【清元 お夏〜ダイジェスト版】花柳まり草(『Onatsu〜Digest edition』,Danced by Marikusa Hanayagi)【日本舞踊 Nihon-buyo】

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  • Опубліковано 2 тра 2024
  • □■『清元 お夏』 Onatsu■□
    収録:2024年4月20日 花柳基主宰『第48回 秀舞会』(浅草公会堂にて)
    指導:花柳基 Motoi Hanayagi
    〜概要〜
    日本近代文学や演劇に多大な功績を残した坪内逍遥の作品である常磐津『お夏狂乱』。
    日本舞踊の改良運動に着手した逍遥は多くの「新舞踊劇」を残し、その中でも代表的傑作とされている作品が常磐津『お夏狂乱』です。
    同じ歌詞に三世清元梅吉が作曲をしたのが本作品となっております。
    〜あらすじ〜
    主人公であるお夏は、播州姫路の米問屋但馬屋九左衛門の娘です。
    手代の清十郎と深い仲となりますが、二人の仲を反対する親たちにより清十郎は暇を出され、お夏は監禁されてしまいます。
    ですが、恋に狂うお夏は監視の目をくぐり、清十郎と駆け落ちすることに成功します。
    しかし大阪方面へ船で逃げようとした際に追手の者に捕えられ、更に大金を盗み出した嫌疑までもが清十郎にかけられ、重罪人として死刑に処せられてしまいます。
    残されたお夏は恋しい清十郎の刑死を知り気が狂ってしまいます。
    亡き清十郎の面影を追い求め、清十郎の菅笠と共に、お夏は一人寂しく秋の野辺を狂い彷徨うのでした。
    〜歌詞〜(今回の動画では一部カットしております)
    向かひ通るは清十郎ぢやないか
    笠がよう似た 菅笠(すげがさ)が
    笠よ笠 梅の花笠 その花笠を 縫ひやわづらう 
    藪鶯の ほけきよ ほけきよと 身をさかさまに 
    鳴いて殿御に逢はるるならば 
    なんな七夜も 泣きあかそもの
    我はこの世に後れてひとり 
    染むる間もなき 晩紅葉(おそもみじ)
    風に散りそろ 紅葉が風に ひらり ひらひら
    散るもみじ葉を 染めて小袖の晴模様
    「なんぢや 嫁入りぢや 
    すりゃ見事な介添(かいぞえ)がついて 
    釣台が七つり 箪笥 長持ちが九棹 
    してその花嫁御の名は」
    たわいも波の浮寝鳥(うきねどり)
    夫(つま)に離れて昼夜を 狂い渡るぞ 便なけれ
    「おぉ歌はうとも 歌はうとも」
    わしとナァ お母(か)さと 糸とつていたれば
    東窓から艶書(ふみ)ノウ投げる 
    わしにや中(あた)らで お母さに当たる 
    お母さ わしよ見る わしや お母さ見る 
    取るに取られぬ 水の月
    清十郎殺さば お夏も殺せ 
    生きて思ひをさしよよりも 思いを生きて
    生きて思ひをさしよよりも
    ほんにすげない浮世とは知れど 
    若しやに牽かれて 今日も
    はやたそがるる 初木枯らしに 
    木々の木の葉の はんらはら 
    泣きつ 怒りつ しどけなく 乱れ狂ふぞ 無慚なる
    次第に迫る烏婆玉(うばたま)の 
    無明を破る 鉦(かね)の声
    はしなく流れ あふみ路や 一樹の下の行き合いも
    他生の縁や 菩提の縁
    げに大慈悲の御仏の 堅き誓いぞ 頼もしき
    □■撮影スタッフ■□
    撮影監督:古郡勇斗 Hayato Furugori
    撮影:マサック(元柏まさき) Masakku,Masaki Motokashiwa、
    撮影:MART1N
    編集:古郡勇斗 Hayato Furugori
    □■花柳まり草 Marikusa Hanayagi プロフィール■□
    《日本舞踊家》と《元タカラジェンヌ》という二つの顔を持つ伝統芸能系女子
    愛称は「まりちゃん」
    □■花柳まり草のSNS■□
    【Instagram】 / marikusa.hanayagi.new
    【HP】www.marikusahanayagi.com/
    【Twitter】 / marikusa369
    【note】 note.com/marikusa
    ■日本舞踊教室『若草会』主宰
    ■(社)日本舞踊協会会員
    ■着付け技能検定一級(国家資格)保持
    花柳まり草,日本舞踊,日本舞踊協会,花柳流,宝塚,宝塚OG,元タカラジェンヌ,着物,踊り,ダンス,ダンサー,伝統芸能,芸能,歌舞伎,Nihonbuyo,Takarazuka,TakarazukaOG,kimono,dance,dancer,JapaneseTraditionalDance, Traditionalculture, Entertainment,Kabuki
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