『Here』主演女優にして映画編集者・クラブDJの肩書も持つリヨ・ゴンの魅力が詰まった本編映像

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  • Опубліковано 21 жов 2024
  • 現代のヨーロッパ映画シーンで最も重要な若手作家の一人、ベルギーの映画監督バス・ドゥヴォスの最新作『Here』が2月2日(金)より全国ロードショー。このたび主演女優のリヨ・ゴンが来日することが決定した。あわせてリヨ・ゴンの魅力が詰まった本編映像も新たに解禁された。
    ドゥヴォス監督の最新作である『Here』でリヨ・ゴンが演じたシュシュという女性は、植物学者(蘚苔学者)として苔を研究しているという役どころ。シュシュ同様、自身もブリュッセル在住の中国系ベルギー人であるリヨ・ゴンは、多民族・多文化の共生を作品のテーマの一つにした『Here』を象徴するような人物のひとりであり、その瑞々しくも美しい佇まいは、多くの観客を優しく包み込むような魅力をたたえている。
    リヨ・ゴンは長編映画の主演はこれが初めてとなるが、ブリュッセルの著名な国立映画・演劇学校INSAS(The Institut national supérieur des arts du spectacle et des techniques de diffusion)で映画編集の学士号を取得した経歴を持っており、ふだんは映画の編集者としての顔を持っている。日本公開された作品では、アラン・ゴミス監督『わたしは、幸福(フェリシテ)』(17)でシンクロナイゼーション・エディター(同期編集)を務めたほか、2024年春公開予定のワン・ビン監督『青春』ではアシスタント・エディターとしてもクレジットされている。
    また、音楽家を両親に持つリヨは、クラブDJとしても才能を発揮し、HE4RTBROKEN というコレクティブで英国人気ラジオ局NTSのレジデントを務め、主催のパーティーでVegynやLaurel Haloらとも共演するなど、ブリュッセルのカルチャーシーンで大きな注目を集めている。
    昨年末、東京フィルメックスで来日したワン・ビン監督は、リヨ・ゴンとの仕事について尋ねられると、「彼女の仕事は本当に素晴らしいし、頼りになる友人でもある」と手放しで褒め讃えた。
    今回、新たに解禁された本編映像の一部分では、リヨ・ゴンが植物学者として研究し、学生のプレゼンテーションを聞く場面のほか、叔母の経営する中華料理店でもうひとりの主人公である建設労働者のシュテファンと出会うシーン、森でシュテファンと再会するシーンの一部が収められている。
    今回、リヨ・ゴンからは来日を前にコメントも到着。「映画の編集者である私が、映画の主演を努めることになっただけでなく、この映画が人の生き方を示し、そこに共感する点が多くあることも含めて、自分にとってかけがえのない特別な映画です。そんな映画を最も好きな国の一つである日本で上映できること、そして、東京と沖縄の劇場で観客と語り合えることが信じられません。ぜひ劇場でお会いしましょう。」とコメントを寄せた。
    リヨ・ゴンはバス・ドゥヴォス監督とともに、『Here』『ゴースト・トロピック』の公開初日にあわせて来日し、2月2日(金)・3日(土)・6日(火・サービスデー)には東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で上映後トークイベントに登壇。また、2月4日(日)は沖縄の桜坂劇場にて上映後トークを行う予定。
    『Here』は2月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国ロードショー。
    #Here
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    #リヨゴン
    作品情報
    ゴースト・トロピック
    Here
    2024年2月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国ロードショー
    Here
    STORY
    ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファンは、アパートを引き払い故郷のルーマニアに帰国するか悩んでいる。姉や友人たちにお別れの贈り物として冷蔵庫の残り物で作ったスープを配ってまわる。出発の準備が整ったシュテファンは、ある日、森を散歩中に以前レストランで出会った女性のシュシュと再会。そこで初めて彼女が苔類の研究者であることを知る。足元に広がる多様で親密な世界で2人の心はゆっくりとつながってゆく。
    監督・脚本:バス・ドゥヴォス 撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ 音楽:ブレヒト・アミール 音響:ボリス・デバッケレ 出演:シュテファン・ゴタ、リヨ・ゴン、サーディア・ベンタイブ、テオドール・コルバン、セドリック・ルヴエゾ
    2023|ベルギー|オランダ語・フランス語・ルーマニア語・中国語|83分|DCP(16mm撮影)|カラー|スタンダード(1.33:1)|G|日本語字幕:手束紀子|配給:サニーフィルム
    ©︎ Quetzalcoatl
    ゴースト・トロピック
    監督・脚本:バス・ドゥヴォス 撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ 音楽:ブレヒト・アミール 音響:ボリス・デバッケレ 出演:サーディア・ベンタイブ、マイケ・ネーヴィレ、ノーラ・ダリ、シュテファン・ゴタ、セドリック・ルヴエゾ
    2019|ベルギー|フランス語|84分|DCP(16mm撮影)|カラー|スタンダード(1.33:1)|PG12|日本語字幕:手束紀子|配給:サニーフィルム
    『ゴースト・トロピック』
    ©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production
    『Here』
    ©︎ Quetzalcoatl
    公式サイト www.sunny-film.com/basdevos

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