「賀来の市」見せ場の妙技に拍手

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  • Опубліковано 9 вер 2017
  • 賀来神社の秋季大祭「賀来の市」が1日から始まった。今年は6年に1度の「卯酉の大名行列」の開催にあたり、祭りは11日間行われた。
     明治維新後に始まったもので、伝統の衣装を身にまとい貴重な道具を携えた老若男女が古式の所作や掛け声をかけながら練り歩く様は勇壮で圧巻だった。
     道中には三つの鳥居があり、その鳥居では見せ場の妙技「立傘(たてがさ)の鳥居越し」がある。中学生が鳥居の上を越すように傘を投げ上げ、鳥居をくぐって受け止めると沿道からは大きな拍手と歓声が起きた。
     賀来神社の佐藤豊宮司は「大人から子どもまで幅広い世代が一つになる欠かせない行事」であると語る。
     賀来という地域だからこそ成せる伝統と郷土愛に満ちた祭事で、地域への愛情と誇りを強く感じた。  (日本文理大学工学部情報メディア学科2年、池田周平)

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