【掛川市】 八坂神社祇園祭 大祭

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  • Опубліковано 9 лют 2025
  • 静岡県掛川市の南部、中地区の「八坂神社祇園祭(県指定文化財)」です。かつて中(なか)という村(中村四ヶ郷)であったため、神社は「中八坂神社」や「中村祇園社」、「中村のお天王様」などの呼称もあります。夏に行われるべき祇園祭が、秋の時期に行われる(明治以降秋に移動)のは農村地帯で農閑期に行わざるを得なかった事情があるようです。
    映像は大祭(本祭二日目)で、御旅所での祭式(例祭行事)を終え、八坂神社に還御する(旧暦時代は6月14日)様子です。神幸列には「貞享」や「元文」など江戸時代中期に奉納された大幟が連なっており、中村四ヶ郷に統廃合される前の地名(海戸村・大石村)や神仏混淆を想い起こす「祇園牛頭天王」など歴史を感じさせるものとなっています。
    この祭礼では山車の進行を司る役として警護(警固 けご)の姿も遺っています。現代の祭礼では無線や電話で状況確認しながら進行することが多いのですが、この祭礼では昔ながらの伝令方式で行っています。山車は掛川市横須賀地区(三熊野神社大祭)に代表される一本柱万度型の二輪屋台ですが、大太鼓の取り付け位置や花飾りの様式が異なったものとなっています。
    青谷(御旅所)参集 1:10
    発與 21:57
    夜支度・満勝寺参拝 36:14
    本社お着き(八坂神社) 1:35:20
    お役人衆様のお見送り・四ヶ村の別れ 2:38:30

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