【kyoto】山あいにポツンとコンビニ  満点の星空のもと笑顔が集う

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 8 лип 2024
  • 京都府南丹市 美山町。かやぶきの里で知られる町です。人口はおよそ3000人、そんな美山町にポツンと一軒。あるコンビニが…
    【利用者 】
    「おやつ買って帰ろかって町中のコンビニと種類変わらないので私もこどもも助かっている。
    「お弁当を買う所も少ないからここで買って仕事に行く人も多いし、ないと結構困る…」
    Q:美山の人にとってこのコンビニはどういう存在
    「ここしかコンビニがないので…」
    そう、住人には欠かせない町に一つしかない コンビニなんです。
    シャッターを開けて、店内に入っていくこの男性。店長の中島 和行さんです。
    Q:だいたいいつもこの時間くらいに?
    「ヤマザキの配送が来るのでその時間にあわせて…」
    パンに お弁当、お菓子や飲み物などの商品が一日一便届きます。
    7時00分: きょう最初のお客さんです。
    「美山町から大阪まで通勤している、朝7時から開いているので朝食購入がてら寄ってます。」
    Q:あるとないとでは全然違う?
    「全然違いますこの店が一時期閉店していて寂しい思いをみんなしていたので…」
    この「Yショップやまよ」がオープンしたのは27年前。町に唯一のコンビニとして
    地域の人から愛されていましたが、以前のオーナーが病気により去年8月から休業していました。
    【店長】
    「急に店ができなくなったので…今は元気にしているんですけど、僕はずっと美山町に住んでいて(コンビニが)閉まってしまうとすたれていくばっかりやし引き継げないかなというのは考えていて」
    コンビニの復活に 名乗りを上げた 中島さん。4月から店名も業務形態も引継ぎこの「Yショップやまよ」を 再オープンさせたのです。店内にはところ狭しと、様々な商品が並んでいます。
    (7時30分 )
    レジで商品に値札をつけているこの女性は?
    【店長の母】
    「おはようございます~ 中島です。 母です」
    30年近くコンビニの仕事をしているという母の良江さんも店を手伝います。
    【母】
    「みんなに元気を与えるという感じでよおしゃべります。これ食べたら毎日笑顔でおれるねんで~」
    (10時00分 )
    休憩スペースで談笑する三人、豆大福をパクリ。
    「名物でおいしいんですわ。去年音海地区に引っ越してきて」
    美山町に移住してきた中寺さんをサポートしている福井さんご夫婦何やら変わった仕事をしているそうで…
    「イベント業をやっていてステージトラックっていう。トラックを丸ごと改造したやつで
    全国いろんなところを回ってます」
    コンビニから車で 20分ほど離れた音海(おとみ)地区に移住してきた中寺さん。なんと移住先の空き部屋をリフォームしてあるものを作ったんだそう…
    「これがスタジオ部屋です」
    家主に許可をとってレコーディングスタジオに改装したという中寺さん。
    【中寺さん】
    「(家主は)田舎を活性化させたいという思いが強い方で(音海地区は)村人7人とかの限界集落なんですよどんだけでかい音出しても何にも言わない。むしろお隣さんにシカが逃げてくれてうれしいと喜んでくれる」
    【福井さん】
    「一緒に晩飯食べる時もあるけど、笑わしてもらって若返るっちゅうか」
    トラックで回るイベント業のほかにもレコーディングスタジオとしてこの部屋を貸し出す事業も展開していきたいと言います。
    【午後1時 】
    お昼時、レジ前に並ぶのは出来立てのおにぎり。実はこれ、コンビニから車でおよそ5分のところにあるおにぎり店のもの。
    このお店は 店長の妻 琴美さんが切り盛りしているんです。美山町のお米にこだわったおにぎりは絶品なんだとか。
    Q:仕事帰りですか?
    「はい、バイト帰り 牧場でバイトしてます。最近ちょいちょいきてますね~私、移住してきたばっかりでよくお話をする。お腹ペコペコできました。おにぎりおにぎり~って」
    川の見える絶景スポットでお昼休憩です。
    「水と空気がいいから 川もきれいだし。めっちゃ元気になりますよ」
    夫婦で助け合いながら おにぎり店とコンビニの営業をなんとか両立させています。
    【ことみさん】
    「彼も美山が好きなので美山の人たちに何かできることはと考えていた中でやっと見つかったこともあるのかなと。すごい怖いことでしたけど私たちにとっては。まぁどうせやったらやってみよう、挑戦してみようという感じで…」
    (午後4時)
    4月のオープンからスタッフとして中島さんご夫婦を支える すずきのりこさん。愛称はのりちゃんです。商品の陳列や紹介用のポップなどはのりちゃんの担当。
    他のコンビニにはない商品があるということで紹介してもらうと…
    「3本熊手。だいたい2本のものはあるけど3本は珍しいらしい。別に腐るもんでもないし需要があるなら…
    (午後5時30分)
    仕事帰りのお客さんなどでにぎわう時間帯。地元の子どもたちも続々と集まってきます。
    「フリースクールに通っててその帰り。隣町のフリースクールがあってみんな住んでいるところはバラバラなんですけど親が送り迎えを登板でしていて帰り道にここによって
    おやつをゲットして帰る」
    Q:美山町はどういうところ? 
    「ド田舎スーパーがないド田舎。スーパーがない100均とかあってほしい…」
    すこし不満も吐きつつ… でもなんだか楽しそう。
    コンビニは午後8時に閉店。
    再開から3か月。一日に150人ほどが訪れています。お客さんからの言葉を励みに。美山町唯一のコンビニの奮闘は続きます。
    【店長】
    「また開けてくれてありがとうって言ってもらえるのでやってよかったなと思う。規模を大きくするのは難しいですし、する必要はない。お客さんの声を聞きながらやっていければ」
    ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
    やさしく・わかりやすくお伝えする「やさしいニュース」や
    スポーツ、日本経済新聞社とのコラボ企画など日々、配信中!
    【チャンネル登録】
    ua-cam.com/users/tvosakanews...
    【SNS】
    ▶X(Twitter) / tvosaka_news
    ▶Facebook  / tvosaka.news.fb
    ▶TikTok   / tvonews
    ▶Instagram  / tvonews

КОМЕНТАРІ • 1

  • @zetaplusc4
    @zetaplusc4 19 днів тому +2

    ヤマザキショップはヤマザキ製品を扱うパン屋では?
    コンビニはデイリーヤマザキの方でヤマザキショップは24時間営業じゃないし定休日もある。