【kyoto】山あいにポツンとコンビニ  満点の星空のもと笑顔が集う

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  • Опубліковано 6 жов 2024
  • 京都府南丹市 美山町。かやぶきの里で知られる町です。人口はおよそ3000人、そんな美山町にポツンと一軒。あるコンビニが…
    【利用者 】
    「おやつ買って帰ろかって町中のコンビニと種類変わらないので私もこどもも助かっている。
    「お弁当を買う所も少ないからここで買って仕事に行く人も多いし、ないと結構困る…」
    Q:美山の人にとってこのコンビニはどういう存在
    「ここしかコンビニがないので…」
    そう、住人には欠かせない町に一つしかない コンビニなんです。
    シャッターを開けて、店内に入っていくこの男性。店長の中島 和行さんです。
    Q:だいたいいつもこの時間くらいに?
    「ヤマザキの配送が来るのでその時間にあわせて…」
    パンに お弁当、お菓子や飲み物などの商品が一日一便届きます。
    7時00分: きょう最初のお客さんです。
    「美山町から大阪まで通勤している、朝7時から開いているので朝食購入がてら寄ってます。」
    Q:あるとないとでは全然違う?
    「全然違いますこの店が一時期閉店していて寂しい思いをみんなしていたので…」
    この「Yショップやまよ」がオープンしたのは27年前。町に唯一のコンビニとして
    地域の人から愛されていましたが、以前のオーナーが病気により去年8月から休業していました。
    【店長】
    「急に店ができなくなったので…今は元気にしているんですけど、僕はずっと美山町に住んでいて(コンビニが)閉まってしまうとすたれていくばっかりやし引き継げないかなというのは考えていて」
    コンビニの復活に 名乗りを上げた 中島さん。4月から店名も業務形態も引継ぎこの「Yショップやまよ」を 再オープンさせたのです。店内にはところ狭しと、様々な商品が並んでいます。
    (7時30分 )
    レジで商品に値札をつけているこの女性は?
    【店長の母】
    「おはようございます~ 中島です。 母です」
    30年近くコンビニの仕事をしているという母の良江さんも店を手伝います。
    【母】
    「みんなに元気を与えるという感じでよおしゃべります。これ食べたら毎日笑顔でおれるねんで~」
    (10時00分 )
    休憩スペースで談笑する三人、豆大福をパクリ。
    「名物でおいしいんですわ。去年音海地区に引っ越してきて」
    美山町に移住してきた中寺さんをサポートしている福井さんご夫婦何やら変わった仕事をしているそうで…
    「イベント業をやっていてステージトラックっていう。トラックを丸ごと改造したやつで
    全国いろんなところを回ってます」
    コンビニから車で 20分ほど離れた音海(おとみ)地区に移住してきた中寺さん。なんと移住先の空き部屋をリフォームしてあるものを作ったんだそう…
    「これがスタジオ部屋です」
    家主に許可をとってレコーディングスタジオに改装したという中寺さん。
    【中寺さん】
    「(家主は)田舎を活性化させたいという思いが強い方で(音海地区は)村人7人とかの限界集落なんですよどんだけでかい音出しても何にも言わない。むしろお隣さんにシカが逃げてくれてうれしいと喜んでくれる」
    【福井さん】
    「一緒に晩飯食べる時もあるけど、笑わしてもらって若返るっちゅうか」
    トラックで回るイベント業のほかにもレコーディングスタジオとしてこの部屋を貸し出す事業も展開していきたいと言います。
    【午後1時 】
    お昼時、レジ前に並ぶのは出来立てのおにぎり。実はこれ、コンビニから車でおよそ5分のところにあるおにぎり店のもの。
    このお店は 店長の妻 琴美さんが切り盛りしているんです。美山町のお米にこだわったおにぎりは絶品なんだとか。
    Q:仕事帰りですか?
    「はい、バイト帰り 牧場でバイトしてます。最近ちょいちょいきてますね~私、移住してきたばっかりでよくお話をする。お腹ペコペコできました。おにぎりおにぎり~って」
    川の見える絶景スポットでお昼休憩です。
    「水と空気がいいから 川もきれいだし。めっちゃ元気になりますよ」
    夫婦で助け合いながら おにぎり店とコンビニの営業をなんとか両立させています。
    【ことみさん】
    「彼も美山が好きなので美山の人たちに何かできることはと考えていた中でやっと見つかったこともあるのかなと。すごい怖いことでしたけど私たちにとっては。まぁどうせやったらやってみよう、挑戦してみようという感じで…」
    (午後4時)
    4月のオープンからスタッフとして中島さんご夫婦を支える すずきのりこさん。愛称はのりちゃんです。商品の陳列や紹介用のポップなどはのりちゃんの担当。
    他のコンビニにはない商品があるということで紹介してもらうと…
    「3本熊手。だいたい2本のものはあるけど3本は珍しいらしい。別に腐るもんでもないし需要があるなら…
    (午後5時30分)
    仕事帰りのお客さんなどでにぎわう時間帯。地元の子どもたちも続々と集まってきます。
    「フリースクールに通っててその帰り。隣町のフリースクールがあってみんな住んでいるところはバラバラなんですけど親が送り迎えを登板でしていて帰り道にここによって
    おやつをゲットして帰る」
    Q:美山町はどういうところ? 
    「ド田舎スーパーがないド田舎。スーパーがない100均とかあってほしい…」
    すこし不満も吐きつつ… でもなんだか楽しそう。
    コンビニは午後8時に閉店。
    再開から3か月。一日に150人ほどが訪れています。お客さんからの言葉を励みに。美山町唯一のコンビニの奮闘は続きます。
    【店長】
    「また開けてくれてありがとうって言ってもらえるのでやってよかったなと思う。規模を大きくするのは難しいですし、する必要はない。お客さんの声を聞きながらやっていければ」
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КОМЕНТАРІ • 13

  • @hilo77777
    @hilo77777 Місяць тому +1

    9:55 ド田舎のお店だから現金払いかと思いきやキャッシュレスに対応していてクレジットカードが使えるのは有難い。たまに来る客がお土産代わりにするにもクレジットカードが使えるとまあいいかという気になる。これでポイントが使えればポイ活になるのにwww

  • @えちぜんや
    @えちぜんや Місяць тому +1

    ここ、園部・スプリングスひよしから美山へ抜ける道なので交通量は結構多いが、そのくせスプリングスひよしから美山の道の駅間はこのYショップぐらいしかまともな店がないので元来から客は多かったよね。
    いつの間にか休業→いつしかその表示すら消えていて「維持しているし、どうするんだこれ」と思ったら今年通ったら再開していたからアレ?と思ったら、こういうことだったと・・・。
    しかし、MBSに続いてテレ大でもやるあたりがさすがというかw
    ※交通量が多い・他府県から来る車が多い=移動式オービスやネズミ捕りも土休日中心に行われているので注意。

  • @酒井哲明
    @酒井哲明 Місяць тому

    ニッチなヤマザキ店でもひと通りの機能と品ぞろえがあるのが強み。特に初めて入るお店は何が置いてあるか分からないし、足運んでもお目当ての商品が無いことがよくある。ヤマザキの看板と旧店の屋号は地元にも通りがかりにもありがたい。

  • @aikkia6073
    @aikkia6073 Місяць тому

    のりちゃん有能

  • @hiroh1807
    @hiroh1807 Місяць тому +1

    大手のコンビニが出店して邪魔しなければいいなとか勝手なこと思ってしまった。

    • @えちぜんや
      @えちぜんや Місяць тому

      この周辺はコンビニは全くない(というか、南丹市日吉町内は明治国際医療大学の学生狙いのローソン2店舗以外コンビニがない)し、客単価が全くつかない商圏なので大手3社はまず来ません。
      だからこそ、こういうニッチな所を狙ったYショップなんですよw

    • @酒井哲明
      @酒井哲明 Місяць тому +1

      ところが、儲かると狙われたら近隣にしれっと出店して客を奪い、元のお店が体力消耗して閉店。大手もそのうち撤退して地域から店が無くなるは珍しくないパターン。

  • @zetaplusc4
    @zetaplusc4 3 місяці тому +4

    ヤマザキショップはヤマザキ製品を扱うパン屋では?
    コンビニはデイリーヤマザキの方でヤマザキショップは24時間営業じゃないし定休日もある。

    • @kenkenluvhito
      @kenkenluvhito Місяць тому

      ヤマザキはデイリーヤマザキよりも小規模なお店を想定したヤマザキYショップというブランドも展開しています。初期費用が安かったり、ヤマザキから仕入れなければならない金額の縛りが緩かったり、おっしゃるように発祥は町のパン屋でしたが、昔でいうところのよろず屋みたいにいろいろな商品を取り揃えて客の立場からは「コンビニ」として利用されてるお店も今は多いです。このお店は看板にもヤマザキYショップと書かれてるんじゃないかな。

    • @wearetepper
      @wearetepper Місяць тому +2

      ヤマザキショップはユルユル系コンビニですね。色々と縛りが緩め

    • @えちぜんや
      @えちぜんや Місяць тому +2

      Yショップは、毎日全て定量でやってくるコンビニ形態と違い、山崎のパンを定期配送してくれるけどそれ以外は個人で手配となる個人事業向けの形態です。
      コンビニというよりは、どちらかというと個人商店ですね。

    • @tomy0359
      @tomy0359 21 день тому

      ヤマザキは、比較的過疎の地域にも出店してくれていますね。
      大台ケ原がある上北山村にも出店しています。

    • @えちぜんや
      @えちぜんや 21 день тому

      @@tomy0359
      道の駅にあるアレですね。
      黒滝村も同じく道の駅にそれがあります。