【皇室a Moment】天皇陛下の青春の地 イギリスのオックスフォード留学
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- Опубліковано 16 тра 2024
- 天皇皇后両陛下の英国訪問が6月下旬に予定されています。イギリスは陛下だけでなく、皇后さまも留学された地です。その思い出のオックスフォード訪問も検討されています。日本テレビ客員解説員の井上茂男さんと陛下の留学を振り返ります。
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■オックスフォードの学生になったと認められた自転車
――1つの瞬間から知られざる皇室の実像に迫る「皇室 a Moment」。きょうの瞬間はこちらです。
――天皇陛下が自転車に乗られていますね。珍しい場面ですね。
イギリスのオックスフォード大学に留学中の1シーンです。陛下は当時25歳。「浩宮」と呼ばれていました。オックスフォードでは自転車が必需品で、陛下が初めて乗られた時は「君もこれで本当のオックスフォードの学生になったね」と友人から言われたそうです。
――陛下が颯爽と自転車で駆け抜けられる姿というのは、なかなか見られないですね。そのイギリスへ、天皇皇后両陛下が訪問されるんですね。
はい。訪問は6月下旬、およそ1週間の日程で準備が進められています。
オックスフォードは、陛下だけでなく皇后さまも留学された“思い出の地”で、日英親善にとって“象徴的な街”と言えます。このオックスフォードへの訪問も検討されています。
――きょうは天皇陛下の青春の地、オックスフォードへの留学を振り返ります。
■陛下の青春記『テムズとともに』
右側は1993(平成5)年2月に刊行された天皇陛下の著書『テムズとともに』の初版です。絶版となって入手が難しくなり、復刊が待たれていました。左側は去年4月に復刊された本です。陛下がオックスフォードでどのような留学生活を送られたのかが詳しく書かれた “青春記”です。
――陛下は本を出されているんですか?
はい。将来の天皇が“1人称”で体験を書かれた珍しい本です。青春のみずみずしい体験が、落ち着いたタッチで、ユーモラスに書かれています。
――「青春の体験」ということは、いつごろ留学されていたんですか?
こちらは入学式の映像です。陛下は1983(昭和58)年6月から2年4か月、23歳から25歳にかけてイギリスに留学されました。学習院大学を卒業し、大学院に進んで1年後でした。オックスフォード大学で学んだのは2年間ですが、入学前に英語研修のためのホームステイが3か月ほどあり、全体で2年4か月になっています。
――留学の狙いはどんなところにあったのでしょうか?
出発前の記者会見で次のように話されています。
天皇陛下:「広く世界に学ぶということに大きな意義を見出しています。英国修学中は、英国はもとよりヨーロッパの各地を旅行して多くの方々と多くの場を通じて接触して、ヨーロッパの歴史、文化に触れ、あわせてヨーロッパという離れたところから日本を見つめてみたいと思っています」
日本を外から見ること、イギリスやヨーロッパの王室メンバーと交流して将来の参考にという“狙い”もありました。
■女優のポスターも張った寮の自室
――内からも外からも見るということは大切ですね。オックスフォードでは、どのような暮らしをされていたんですか?
陛下が窓から顔を出されているのが入学された「マートン・コレッジ」の寮です。陛下の部屋は3階の正面、“とんがり屋根”の下です。8畳ほどの書斎と寝室、そして専用の浴室がありました。「コレッジ」は様々な専攻の学生たちが生活を共にします。当時、オックスフォードには35のコレッジがあり、それらの集まりがオックスフォード大学です。
部屋には、陛下が留学中の旅行で求めたお土産のスプーンがたくさん飾られ、好きだったアメリカの名女優ジェーン・フォンダなどのポスターも張られていました。
――女優さんのポスターですか?
はい。分かりにくいんですがその上にブルック・シールズのポスターも見えます。
――このコルクボードの右側でしょうか? 他にもいろんなものを陛下は飾られていたんですね。スプーンの数もすごくたくさんありますね。
当時、スプーンは海外旅行のお土産の定番で、ロンドンとかマドリードとか銘板が貼られていて記念の品だったんです。それを飾って、思い出を大切にされていたと思います。
――いろんなところに回られたというのが、この数から分かりますね。
写真が画びょうで丁寧に張られていて、陛下のご性格もにじんでいると思います。
――確かにとても几帳面に。スプーンもとても丁寧に並べられていますし。画びょうもコルクボードをしっかりはさんで張っているというのは、次に使われる方への配慮も感じます。
そうですね。このポスターについて陛下はご自身で語られています。
記者:「あれはジェーン・フォンダとブルック・シールズ?」
陛下:「はい、そうです。入りましたときは、まったく壁に何もかけてなかったわけですから、自分で絵を買ってきたりとか、花を植物を買ってきたりとか、そういうことで自分の部屋を装飾するという、そういう楽しみもこの寮生活の中にはありました。(ジェーン・フォンダは)こちらに来てから映画を見まして、とてもいいと思いました」
――陛下はご自身の好きなものに囲まれて学生生活を送られていたんですね。
◾️学生たちが親密、食事がおいしい――マートンが選ばれた4つの理由
留学の準備については、当時、駐英大使だった平原毅さんが著書に書いています。1年ほど前から準備が進められ、留学先をオックスフォード大学に決めたものの、どこのコレッジにするかはイギリスの外務大臣に相談したそうです。外務大臣は「将来の天皇になる方の勉学の地に英国を選んでくださったことに感謝する」と喜んで引き受け、マートン・コレッジが推薦されました。その理由が4つあったそうです。
①13世紀に開設された最も古いコレッジのひとつであること
②寝泊まりする学生が150人ほどと小ぶりで、学生や教授との関係が親密であること
③日本人学生が入寮したことがないこと
④これが最も大事と思いますが、「まずい」と言われるイギリスの食事にあって、学生街は特に「まずい」そうで、マートンの食堂は「おいしい」と言われていること
この4つが理由だったそうです。
――さまざまな観点から、陛下が充実した生活を送られるように考えられたんですね。
こちらが、そのマートン・コレッジの食堂です。
――歴史が感じられる建物で、少し「ハリー・ポッター」のような世界観もありますね。
実際、映画はオックスフォードの別のコレッジの食堂がモデルになっています。陛下はマートンの食堂を毎日のように利用し、本に「おいしいと思う」と書かれています。
――良かったですね。お口にも合ったと知って安心しました。
推薦の理由、まさにその通りということですね。
――そして、学生生活にとって大事な勉強は、どのようにされたのでしょうか?
指導教授から、毎週のように小論文が課され、週に3冊、専門書の論文を読んでまとめ、1対1で指導教授からいろいろ指摘を受け、次の宿題が出て、また論文を読んでまとめて、という日々でした。講義もあって、最初は英語がなかなか理解できず、録音して復習されていたそうです。研究テーマは「18世紀のテムズ川の物流」。どのような物資が船で行き来していたかの考察で、各地の図書館や公文書館などで史料を集められました。
映像にカードが映っていますが、古い史料はコピーが許されず、ほこりにまみれながらカードに書き写す地道な作業だったようです。
■洗濯機をあふれさせ……寮生活での陛下の“失敗談”
――本当に地道な努力を重ねられたんですね。失敗などもあったんでしょうか?
それもご自分で話されています。
天皇陛下:「オックスフォードに来まして、生まれて初めて寮生活をしてみたわけです。最初慣れなかったものですから、いろいろ失敗したこともありましたけれども、洗濯機の中にものを多く入れ過ぎてそれがあふれてしまったこと、いろいろ寮生活については思い出が尽きないわけですけれども」
――洗濯機があふれたというのはどういうことですか?
コインランドリーに洗濯物を詰め込み過ぎ、取りに行ってみると泡があふれ出していて、床が泡まみれになっていたという失敗です。
アイロンかけも自分でされていました。
こちらは洋服を買いに行かれる場面です。日常生活に必要なノートや飲み物、ワインなどは自ら買い出しに行かれていました。財布を持ち、支払いにはクレジットカードも使われました。フィルムの現像をよく頼んだ写真店に顔を覚えられ、お茶会に飛び入りで参加したこともあったそうです。
――いろんなことをご自身でされて、私たちとかなり近い生活だったんですね。
自分で出来ることは何でもするという、そういう気構えでいらっしゃったようですね。
さらにパブをはしごしてビールを楽しむイギリスならではの文化も堪能されました。初めてディスコに行ったり、映画館で「007」を観たり。友だちを部屋に招いて、日本酒をコーヒーメーカーでお燗にしてもてなされたりもしています。
◾️“デンキ”と呼ばれたり、傘を盗まれたり……
ちょっと笑ってしまうのが、陛下が「しまったと思った時には後の祭り」だったと綴られているエピソードです。友人から「殿下」という敬称の「Your Highness」の日本語を聞かれて「殿下」と教えた時、天井の電灯を指して「これは“デンカ”ではなく、“デンキ”だから間違えないように」と伝えたところ、友人はおもしろがって陛下を“デンキ”と呼んだそうです。
――“デンキさん”と呼ばれてしまったんですね。
また、雨の日、図書館の傘立てで愛用の傘を盗まれ、激しい雨の中を10分近くずぶ濡れになって走って帰り、風呂に直行されたこともあったそうです。
――日本では陛下の傘が盗まれるということはまず起こらないことですよね。
傘立てにさすということが、まずないでしょう。
(2024年5月18日放送)
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#皇室 #天皇陛下 #留学 #日テレ #ニュース
「テムズとともに」読んでいる途中です。陛下が当時、皇太子扱いされない状況をとても楽しんでおられる様子が伝わりました。
復刊に寄せて記された中には「若いうちに外国に短期ではなく長期で生活することも貴重な経験で、ぜひ、多くの若者にこの機会を持ってほしい」というようなこともありました。はっきりとはおっしゃいませんが、敬宮様のご留学も望まれているのでしょう。いつかこちらも叶うといいですね。
お若い頃から本当に気品溢れる陛下。
お若い頃の陛下も仕草や言葉の一つ一つに品があって素敵。敬宮様も文才がおありだから、陛下のようにいつか留学されて本を書いてくださらないかな。
過去に見なかった映像もあり、
再度、感動いたしました。
令和が永く続いて欲しいです。
テムズとともに購入しました。天皇陛下の留学に真摯取り組み努力する姿に大変感銘を受けました。陛下の失敗談もとても微笑ましかったです❗
昨年、オックスフォードに旅行中、陛下の著書を読みました。
あとがきに「次は雅子と訪れたい」。とありました。
今年の6月のご訪英でかなうといいな、と思います。
キュン🥰
いい番組
陛下の映像、お写真を拝見するたびに、凛々しい!と感動します。同世代に生まれて来れた事、誇りに思います。
記者会見のときは、陛下ちょっとロン毛だったんですね。なんか珍しい。
陛下は「将来の天皇」というご自分の立場を、本当の意味で理解し、誠実に努力し続けていらっしゃるのだな、と改めて感じました。
そのご意志が、敬宮様に受け継がれていることに、日本の明るい光を感じます。
敬宮様
陛下の素晴らしさが存分に伝わってきます。若かりし頃、天皇陛下に将来なられる事の重みを感じていらっしゃったこと、一般人の我々では到底理解する事のできないご覚悟を知って胸に込み上げるものがあり、涙ぐんでしまいました。
この様な素晴らしい動画配信、心から感謝します❣️
陛下は!若い頃から!素敵でしたね!今後は!我々国民が!天皇御一家様を!必ず!御守り申し上げます✨
この頃の陛下が悠仁君と数歳しか離れていないと思うと本物の帝王学とそれ以前の素質の違いに驚愕する。
悠仁さまにも、留学をぜひ経験していただきたいものですが、家庭環境を考えると、そのような配慮は望めそうにありません。
13:57 ここの場面の東宮御所で浩宮さまを迎えられる時の上皇さまのこの様な笑顔を、私は初めて拝見した気がする。成長して戻った息子の姿を嬉しく思う心が溢れる笑顔。上皇后も紀宮さまも礼宮さまもとても良い笑顔だけど、上皇さまがここまで清々しい笑顔の中の笑顔をされてるのが、印象的だった。
良いお話を聞く事ができました。
ありがとうございました😊
素敵だなぁ😊
陛下、ハリーポッターだったんだー。魔法学校卒か!
ある宮家の娘さん達はお買い物も友人とのお出かけも無かったのでしょうか?
今はやたら海外コームばかり映像がでますけど😅
学校では
気に入らない人や事が
あると「おばあさまに言いつけてやる!」と
威張りくさっていたそうですよ。
なので信頼にあたう友人など出来るわけもなく…。
👏👏👏
EMPEROR HAS NEVER CHANGED FROM A LOVELY SMILING & HAPPY " LAD " TO THIS WEEK IN THE UK LONG MAY HE LIVE !
陛下の 「ローマの休日」版ですね🇯🇵㊗️🌸
凛々しい、けどチャーミングなお顔が素敵です。
イギリスの食事はお口に合ったんでしょうか😅
陛下意外とのんべぇだったのね
ひとりぼっちの青春のポスターが貼ってある。
陛下はこの悲惨な映画を観たのかな?
20代そこそこの浩宮様より、話せないA宮家。。。
弟って留学したんじゃないですか?写真とか映像ないの?
大学から断られたという話です。それで、聴講生。留学という触れ込みでしたが、遊学だったらしい。ふざけた人生、こんな者が皇族だなんて❗️
弟は成績が悪すぎてオックスフォードから拒否され、通訳付けて聴講生としてイギリスに渡っています。
その間に婚約者を呼びつけ、◯◯パーティーでヤバいことやっていたんです。
結局、通訳を出頭させて自分は難を逃れたそうです。
@@user-jw2fy6iw5g まじかよ・・知らなかったドン引き。陛下はしゃべり方からして滅茶苦茶頭よさそうし気品にあふれている。
弟は自分の出来の悪いのを棚にあげて、陛下がオックスフォードに留学を許され自分は拒否されたことで陛下に恨みを持っているそうですよ。
進行形で未だにですって👊
ユーチューブで随分前に報じていました。
のうとれ
ナンパばかりして、卒論代筆させて修士号貰えなかった思い出…😂
ウィンザー城に泊めてもらえなくなった証拠が写真のカトラリー😂