「最凶」④頂上作戦 ~カメラが捉えた工藤会の半世紀~ 極秘の“逮捕Xデー”情報は漏れ、野村被告は逃走した
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- Опубліковано 19 гру 2024
- 特定危険指定暴力団「工藤会」の歴史を振り返るシリーズ企画「最凶」。
第4回目は「頂上作戦」。
2011年、野村被告は会長の座を田上不美夫被告に譲ったものの、自らは総裁として現役を続行。五代目工藤会になってからも凶悪さは衰えず、警察庁は組織を挙げて“工藤会壊滅”へ動き出します。2013年、北九州市漁業協同組合長の上野忠義さんが何者かに銃で撃たれ死亡。この殺人事件が野村被告の運命を大きく変えることに。警察と検察が“トップの野村被告を捕まえる”ため極秘裏に進めていた「工藤会頂上作戦」、Xデーは2014年9月11日。しかし、その動きは工藤会側に察知され、野村被告は自宅から逃走してしまったのです。
<シリーズ「最凶」とは?>
2024年3月12日、福岡高裁は、特定危険指定暴力団「工藤会」の総裁・野村悟被告に対し、1審の死刑判決を破棄し、無期懲役の判決を言い渡しました。
死刑か、無期か、それとも無罪か-。
野村被告が逮捕された「頂上作戦」から10年。審理は最高裁へと進みます。
一般市民の襲撃もいとわず、“最凶の暴力団”として北九州の街に君臨した工藤会。この組織がいかにして生まれ、拡大し、そして組織のトップが全国注視の極刑をめぐる法廷で裁かれるに至ったのか。シリーズ「最凶」では、テレビ西日本に残る膨大な映像から工藤会の歴史を振り返ります。
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