「最凶」⑤死刑判決 ~カメラが捉えた工藤会の半世紀~ 「なんや、この裁判は!」「生涯このこと後悔するよ」 史上初の司法判断に捨て台詞
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- Опубліковано 19 гру 2024
- 特定危険指定暴力団「工藤会」の歴史を振り返るシリーズ企画「最凶」。
第5回目は「死刑判決」。
福岡県警による頂上作戦から5年、工藤会トップの野村被告とナンバー2の田上被告の裁判が始まりました。殺人事件を含む4つの市民襲撃事件について、関与を全面的に否認し続ける両被告。しかし、直接的な証拠がないまま、福岡地裁は史上初めて指定暴力団のトップに死刑判決を言い渡しました。両被告は法廷からの去り際、捨て台詞を残しました。
「なんや、この裁判は!」「全然公正やないね。生涯このこと後悔するよ」
裁判はこのままでは終わりませんでした。
<シリーズ「最凶」とは?>
2024年3月12日、福岡高裁は、特定危険指定暴力団「工藤会」の総裁・野村悟被告に対し、1審の死刑判決を破棄し、無期懲役の判決を言い渡しました。
死刑か、無期か、それとも無罪か-。
野村被告が逮捕された「頂上作戦」から10年。審理は最高裁へと進みます。
一般市民の襲撃もいとわず、“最凶の暴力団”として北九州の街に君臨した工藤会。この組織がいかにして生まれ、拡大し、そして組織のトップが全国注視の極刑をめぐる法廷で裁かれるに至ったのか。シリーズ「最凶」では、テレビ西日本に残る膨大な映像から工藤会の歴史を振り返ります。
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