がんに対する効果もある万能なビタミンK2(メナキノン)について

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  • Опубліковано 5 жов 2024
  • 今回はビタミンK2(メナキノン)第4弾、がんに対する効果について紹介いたします。
    とにかく素晴らしい栄養素なのでこちらも併せてご覧ください。
    第1弾:ビタミンK2の発見
    • アクチベータXとビタミンK2(メナキノン) ...
    第2弾:ビタミンK2の種類
    • 納豆を毎日食べるべき理由 ビタミンK2(メナ...
    第3弾:ビタミンK2の効果
    • ビタミンK2(メナキノン)の知られざる効果 ...
    さて、『がんと栄養に関するヨーロッパの前向き調査』、通称EPICでビタミンK2ががんの発症リスクとがんによる死亡リスクの両方を減らすことが明確に示されました。
    つまり、ビタミンK2をしっかり摂取していればがんになりにくく、がんになったとしても死ににくいということです。
    この調査は前向きに行われたもので、規模や期間が十分であることが分かります。
    ただし、ヨーロッパの研究であり、日本人に同じことが言えるかどうかは分からないということと、日本では手に入りにくい放牧牛のチーズを多く摂取していたということでした。
    前立腺がんについては、残念ながら発症を抑えるエビデンスはありません。
    前立腺がんは一般的に患うがんであるということから、いかに重症化しないようにするかが重要です。
    先ほどのEPICでは進行性の悪性度の高い前立腺がんはメナキノン欠乏と関連あるということでした。
    そのため、ビタミンK2には前立腺がんの重症化を抑える効果があることが推察されます。
    また、肉よりも乳製品に含まれるメナキノンの方が強く逆相関しているとも報告されています。
    放牧牛の脂肪にはメナキノン-4(MK-4)が含まれており、チーズやバターなどの発酵した乳製品にはメナキノン-7(MK-7)が含まれています。
    おそらくMK-7に前立腺がんの重症化を抑える作用があることが推察されます。
    次に肺がんですが、肺がんは年々罹患率が下がってきていますが、一旦発症すると高確率でお亡くなりになる可能性が高く、がんによる死因第1位となっています。
    ビタミンK2はそんな肺がんに対しても効果があります。
    肺がんには腺がんや小細胞がんなど、いくつか種類がありますが、ビタミンK2は数種類の肺がん細胞に対して増殖抑制作用があることが報告されています。
    また、化学療法に用いられるシスプラチンとの併用で殺傷効果が高くなるということでした。
    ビタミンK2は栄養素ですから、当然骨髄抑制などの副作用もありません。
    次に白血病です。
    白血病は子どもに多いイメージがありますが、実は成人の発症の方が多いんです。
    なぜ子どもに多いイメージがあるかというと、0~19歳のがんの中では最も多いからです。
    ビタミンK2はそんな白血病に対しても効果があります。
    白血病細胞やまだがん化していない細胞株に対して強力なアポトーシス誘導作用があるということでした。
    アポトーシスは正常な細胞にもみられる自殺プログラムですが、がん細胞はこのプログラムを抑制して増殖しようとしているわけです。
    ビタミンK2はその抑制を外してアポトーシスを誘導します。
    なお、ビタミンAと併用すると殺傷効果が一層高まるということでした。
    また、ビタミンD3も併せると正常細胞が増え血球減少も防ぐことができるということでした。
    最後に肝臓がんです。
    肝臓がんはB型肝炎やC型肝炎の合併症により発症することが多く、発症してしまうと1年以内の死亡率が高いというのが特徴的です。
    如何に発症を防ぐかが重要となりますが、ビタミンK2は肝炎の女性でがん化の開始を遅らせ発症リスクを下げると報告されています。
    また、発症した場合も肝臓の腫瘍細胞のアポトーシスを誘導してくれるようです。
    これには肝臓がんには(ほかのいくつかのがんも)不活性型MGPが多いため活性化できるビタミンK2により抑えられる可能性もあると考察されています。
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    予防栄養学について勉強したいという方も大歓迎です。
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    #ビタミンK2
    #メナキノン
    #がん予防
    配信者プロフィール
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    中村直樹
    ・予防栄養学アドバイザー
    ・理学療法士
    ・社会福祉士
    昭和58年1月10日生まれ。三重県出身、愛知県在住。
    最終学歴は広島国際大学大学院医療工学博士前期課程(修士)。
    大学院卒業後、整形外科クリニック勤務を経てパーソナルトレーナーとして独立。
    現在は一宮市のストレッチ専門店RIPS!!オーナー、一般社団法人アジアNOVASTストレッチ協会代表理事。
    健康寿命を延ばすという理念のもと、日々予防医学・予防栄養学のエビデンスを調査。
    この度、学びをシェアするため『エッセンシャルヘルスケア』始動。
    何卒宜しくお願いいたします。

КОМЕНТАРІ • 3

  • @Momoco228
    @Momoco228 9 місяців тому +1

    私も今回初めて機能の違いを学びました。ということは、ワーファリンを飲んでる人には、フィロキノンは避けて、メナキノン(納豆含む)は摂取しても良い!?ということになるのでしょうか?

    • @EssentialHealthCare
      @EssentialHealthCare  7 місяців тому

      コメント頂いていたことに今気がつきました🙇‍♂️納豆は他にも血液の循環を改善する作用があるため、ワーファリンを服用されている方にはお勧めされないと思います😅メナキノン単独の場合も主治医と相談する必要がありますね🙏

    • @Momoco228
      @Momoco228 7 місяців тому +1

      ありがとうございます。参考になります。
      @@EssentialHealthCare