廃墟空撮「山口県周南市 大島の煙突」

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  • Опубліковано 18 жов 2024
  • 山口県周南市(旧徳山市)の大島半島の南端にある八合山の中腹に聳える赤レンガ製の煙突。高さ72m、使われているレンガの数は100万個。
    大正4年(1915)に神戸の鈴木商店が亜鉛製錬所の建設に着手し、翌5年4月に「鈴木亜鉛製錬所」が完成。同年6月に「日本金属株式会社徳山製錬所」に名義変更され操業を開始。原料となる亜鉛鉱の製錬で排出される公害で、山林にも被害が出始めた事から大煙突の建設が行われたようである。このあたりは日立市の大煙突と同じような経緯と思われる。
    第一次世界大戦の影響で原料の輸入ができなくなったため、4年後の大正9年(1920)には操業を停止。
    その後、紆余曲折を経て昭和4(1929)年、南満州鉄道(満鉄)により設立された「日本精蠟」に受け継がれ、石油由来のワックス製造工場として現在も操業中。

КОМЕНТАРІ •

  • @gogohide2235
    @gogohide2235 2 місяці тому +2

    何かコメントを書きたいが、
    言葉を呑む風景。煙突の周りの樹木が
    年月を表していますね。

  • @qtdcanada
    @qtdcanada 2 місяці тому +1

    Tall brick chimney had an interesting history, in connection with Japan's modernization in the late 19th century. It is well built and still standing after many years.