【寺社参詣】#41 弓弦羽神社(神戸市東灘区)~羽生結弦選手ファンの聖地 八咫烏が導く成就の道~ Yuzuruha-jinja Shrine

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  • Опубліковано 22 чер 2021
  • 神社仏閣巡り「寺社参詣シリーズ」第41回は、神戸市東灘区、阪急電車御影駅近くの高級住宅地に鎮座する、弓弦羽神社です。
    創建は、8世紀末に神領地に定められた弓弦羽の森に、嘉祥2(849)年、社殿を造営して、熊野大神を祀ったのが始まりです。
    神功皇后が三韓征伐からの帰途、長門国豊浦から摂津国難波浦に向かう途中で、忍熊王(おしくまのみこ)の挙兵を知り、神功皇后自らがこの地に弓矢甲冑を奉納して熊野大神を祀り祈念したところ、戦には大勝し、それより後は諸々の願い事全てが叶ったという故事により、神社背後に聳える山を「弓弦羽岳」や「武庫山(後に六甲山)」と言うようになりました。さらに、神功皇后がこの里にあったの「澤ノ井」(阪神御影駅の南に現存)に、姿を写した故事によりこの里は「御影」(みかげ)と呼ばれるようになりました。
    平安時代中期には、熊野信仰の隆盛により崇敬を集め、さらに17世紀になると灘で酒造家の創業が相次ぎ、灘の酒を江戸へ運ぶ廻船業を含めた氏子を集めて繁栄していました。
    弓弦羽神社のシンボルは、三本足の烏「八咫烏」で、熊野本宮大社のシンボルと同じです。日本神話では「八咫烏」は、神武天皇東征の際に、熊野から大和まで道案内したとされており、「導きの神」として信仰されています。
    また、日本サッカー協会のシンボルも、同じ「八咫烏」で、日本最初のサッカーチームが出来たのが、弓弦羽神社の近くにあった御影師範学校だったという縁から、境内には御影石でできたサッカーボールが奉納されており、地元神戸の女子サッカーWEリーグの「INAC神戸レオネッサ」が、シーズンイン前になると、弓弦羽神社で必勝祈願をします。
    弓弦羽神社は、その社名から、フィギュアスケートの羽生結弦選手ファンの聖地でもあります。
    ファンから送られた御守りで、弓弦羽神社の存在を知った羽生選手が、平成23(2011)年7月に参拝。平成26(2014)年のソチオリンピックで羽生選手が金メダルを獲得した直後には、参拝者が20倍になったとのことで、今でも羽生選手ファンの参拝が多く、神社に奉納される絵馬の多くが、羽生選手を応援するもので占められています。
    弓弦羽神社の近隣には、朝日新聞社創業者・村山龍平の邸宅だった「香雪美術館」、華道小原流三世家元・小原豊雲の美術コレクションを集めた「豊雲記念館」、昭和を代表する洋画家・小磯良平に師事した女流画家世良臣絵が開設した「世良美術館」といった美術館があり、またこの地域は「阪神間モダニズム」のコアとして、阪急神戸線沿線の夙川・芦屋川・岡本・御影 と続く高級住宅地やブランド住宅地として全国屈指のエリアとなっています。
    閑静な高級住宅地の一角に鎮座し、故事により「厄除開運・家内安全・交通安全守護・諸願成就」のお宮として、また八咫烏の導きによる「勝利」を祈願する宮として、広く篤く崇敬を受る弓弦羽神社の動画をご覧下さい。
    機 材:GoPro HERO8
    【リンク】
    弓弦羽神社 公式WEBサイト
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    【使用BGM】
    ショパン バラード第1番 ト短調 Op.23(クラシック名曲サウンドライブラリー)
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