【神戸大学海洋文化遺産プロジェクト】代表・中田達也からメンバー応募を検討されている皆さんへ

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  • Опубліковано 16 січ 2025
  • 神戸大学海洋文化遺産プロジェクト代表・神戸大学院大学准教授、中田達也よりこれから本プロジェクトに参加したいと考えている皆さんにメッセージです。
    みなさんの身近に、海に関連する遺構・遺跡・文書、食べ物やお祭りといった
    歴史や伝承はありませんか?それらを調べてみたい!と思ったことはありませんか?
    チームを結成し、調べてみませんか?私たち専門家もお手伝いします!
    現在、海洋プラスチック問題や気候変動問題といった社会課題が増加してきており、様々な要素が複雑に絡み合う課題を解決するためには、自然科学や人文・社会科学等の科学知と、海洋に関わる人々の様々な“知”を統合した総合知を創出し活用することが重要です。
    このプロジェクトでは、海洋に携わる研究者や市民を含む海に関わる多様な人々が協働して、市民参加型研究を実現するとともに、それら研究における総合知創出までの過程をまとめ、エリアや研究対象に依存しない共通性を備えた知見として昇華、海洋文化遺産を媒体とした海洋の総合知を創出するための手法を構築、5年(2023年度~2028年度)にわたる期間のうち、前半の2年半で、神戸市、兵庫県、大阪府、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県といった瀬戸内海沿岸の12の地方自治体の市民から5名ずつを選出し、プロジェクトチームの専門家に助言を求めながら、市民が関心を寄せるに至った海洋文化遺産の調査や研究を行います。
    ぜひ皆さんの応募をお待ちしています!
    #海洋文化遺産
    #水中文化遺産
    #沈没船
    #水中戦跡
    #水中遺跡
    ◉海洋文化遺産プロジェクトメンバー
    中田 達也 NAKADA Tatsuya
    ・神戸大学大学院 海事科学研究科附属
     国際海事研究センター 准教授
    ・海上保安大学校 海上保安国際研究センター 客員研究員
    ・アジア水中考古学研究所 会員
    1969年生まれ。日本大学国際関係学部、文教大学国際学部などの非常勤講師を経て、2010年2月から2020年1月まで東京海洋大学大学院准教授(国際法・海洋法)。その後、東京海洋大学プロジェクト教員を2021年3月まで継続しつつ、2020年5月から2021年3月まで笹川平和財団海洋政策研究所特任研究員。慶應義塾大学大学院法学研究科、法政大学人間環境学部、東洋大学国際学部、中央大学国際経営学部などでも非常勤講師を務めた。2021年4月1日より現職。博士(海洋科学)
    石原 渉 ISHIHARA Wataru
    ・NPO法人アジア水中考古学研究所 副理事長
    ・日本考古学協会 会員
    1954年、長崎県生まれ。東海大学海洋学部海洋工学科卒業。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。佛教大学大学院文学研究科東洋史学専攻修士課程修了。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程修了。博士(文学)。明治大学文学部教務助手補を経て、公益財団法人日本習字教育財団副理事長・同付属博物館「観峰館」館長を歴任。現在は、NPO法人アジア水中考古学研究所副理事長。日本考古学協会会員。専門は、東アジア考古学および水中考古学。
    來生 新 KISUGI Shin
    ・神奈川大学 海とみなと研究所 上席研究員
    ・横浜国立大学 名誉教授
    ・放送大学 名誉教授
    北海道大学法学研究科博士後期課程学位取得退学。横浜国立大学教授、横浜国立大学副学長、放送大学教授、放送大学理事・副学長、放送大学学長を経て、横浜国立大学名誉教授、放送大学名誉教授、東京湾再生官民連携フォーラム議長、資源エネルギー庁・国交省洋上風力合同会議共同座長、国交省放置艇対策検討委員会委員長、水産庁海業振興に向けた漁港利用等調整方策検討調査委員会委員長、元日本沿岸域学会会長、元日本海洋政策学会副会長。
    木村 淳 KIMURA Jun
    ・東海大学人文学部人文学科 准教授
    ・文化庁水中遺跡調査検討委員会 有識者委員
    ・イコモス(ICOMOS/国際記念物遺跡会議)
     国際水中文化遺産委員会 運営委員
    ・ルーヴェン・カトリック大学 特別客員講師
    ・マードック大学インド太平洋研究所 客員フェロー
    1979年生まれ。西オーストラリア・マードック大学アジア研究所、シカゴ・フィールド自然史博物館を経て、2015年4月から現職。 主な著書に『Archaeology of East Asian Shipbuilding』『海洋考古学入門:方法と実践』『図説 世界の水中遺跡』アジア船舶考古学、海上シルクルート交易、マニラ・ガレオン交易等の関連研究業績多数。水中考古学者として、ウンブキ水没洞窟遺跡、桧原宿湖底遺跡など調査ほか、水中文化遺産専門家として、国連ユネスコに助言を行う。
    佐々木 蘭貞 SASAKI Randy
    ・帝京大学文化財研究所 准教授
    ・一般社団法人うみの考古学ラボ 理事長
    1976年神奈川県生まれ。高校卒業後に渡米し海外発掘調査に従事する中で水中文化遺産に出会う。テキサスA&M大学大学院に進み、アジアを中心に伝統船舶・沈没船の研究を実施。日本の中から一般市民に対して水中文化遺産保護の必要性を呼びかけることが重要であると考え2012年に帰国。文化庁の水中遺跡調査検討委員会に係るほか、一般社団法人うみの考古学ラボの設立、クラウドファンディングを活用した水中遺跡の調査、一般図書の執筆、SNSを利用した広報活動、講演会などをおこなう。現職は、帝京大学文化財研究所准教授。
    戸村 裕行 TOMURA Hiroyuki
    ・水中写真家
    ・OCEAN PLANET 代表
    1982年、埼玉県生まれ。世界の海中を旅し、大型海洋生物からマクロ生物まで様々な水中景観を撮影し続けている写真家。近年におけるライフワークとして、第二次世界大戦に起因する海底に眠る艦船や航空機などの撮影を世界各地で続け、ミリタリー総合誌・月刊『丸』、産経Webに毎月連載。2018年に写真展『群青の追憶』を靖國神社遊就館で開催したのを皮切りに、全国各地の平和記念館や博物館などを巡回、2020年に海底の戦争遺産の写真集『蒼海の碑銘』、2022年にはその続編を上梓。戦争遺産を保護し、未来に伝えていく為の活動などが注目を集めている。
    中原 裕幸 NAKAHARA Hiroyuki
    ・神奈川大学 海とみなと研究所 上席研究員
    上智大学卒。南カリフォルニア大学修士(Master of Marine Affairs)。神戸大学リサーチフェロー。南カ大で海洋は人類共同の財産との演説で知られる故Arvid Pardo博士、世界で初めて海洋最深部のマリアナ海溝へ潜航した故Don Walsh博士に師事。再エネ海域利用法法定協議会委員(青森県日本海南、山形県遊佐町、長崎県西海市)。横浜国立大学講師。日本海洋政策学会顧問。Marine Technology Society 日本支部副支部長。(一社)海洋産業研究・振興協会顧問。元JAMSTEC監事。
    西川 千尋 NISHIKAWA Chihiro
    ・ユネスコ(フランス、パリ本部)
    京都府京都市生まれ。同志社大学法学部卒業後、立命館大学国際関係研究科修士課程、レスター大学修士課程Master of Arts in Heritage and Interpretation修了。1994年からユネスコ勤務。対外関係局、文化局条約業務課を経て、2018年から文化局水中文化遺産課にてプログラムスペシャリストとして主にアジア、アラブ地域の水中文化遺産保護、ユネスコ水中文化遺産保護条約の執行および訓練活動に従事。2024年4月より神戸大学大学院海事科学研究科附属国際海事研究センターにてリサーチ・フェロー。
    信時 正人 NOBUTOKI Masato
    ・(株)エックス都市研究所 理事
    ・(一社)UDCイニシアチブ 理事
    ・神戸大学 客員教授 他
    和歌山県出身。東京大学工学部都市工学科卒。三菱商事株式会社(情報産業・事業開発等)財団法人2005年日本国際博覧会協会(政府出展企画・催事室長)、東京大学大学院新領域創成科学研究科特任教授を経て、2007年4月横浜市入庁。都市経営局都市経営戦略担当理事、温暖化対策統括本部長、環境未来都市推進担当理事を経て、2016年4月より現職。環境省(カーボンオフセットのあり方検討会等)国交省(不動産における「環境」の価値を考える研究会等)などの委員を歴任。
    吉原 司 YOSHIWARA Tsukasa
    ・姫路獨協大大学人間社会学群現代法律学類 教授
    ・日本海洋政策学会 会員
    1973年生まれ。関西大学などで非常勤講師を勤め、2008年から姫路獨協大学法学部専任講師。現在に至る。専門分野は国際法・海洋法で、とりわけ、国際的な漁業管理、地域的漁業管理機関および協力・援助義務を対象に研究を続けてきた。また、近年、太平洋島嶼国における国際的な漁業管理も研究対象にし、国際的規範の実施に関わり国内秩序が受ける影響などについても研究してきた。他にも、国際人権法、とりわけ、外国人の取扱いなどについても研究している。修士(法学)
    吉崎 伸 YOSHIZAKI Shin
    ・特定非営利活動法人 水中考古学研究所
    ・特定非営利活動法人 平安京調査会
    1957年生まれ、岡山県出身。奈良大学文学部史学科を卒業後、財団法人京都市埋蔵文化財研究所(公益材団に移行)に入所、平安京を中心とした京都市内遺跡の調査・研究に従事。その傍ら、水中考古学研究所(特定非営利活動法人に移行)に所属し、NHK海のシルクロードに関連した地中海シリア沖の沈没船、瀬戸内海に沈む坂本龍馬率いる海援隊の傭船「いろは丸」など、水中遺跡の調査・研究も行っている。京都市埋蔵文化財研究所を退職後、現在は特定非営利活動法人平安京調査会に所属し、京都の遺跡調査や歴史イベントを企画している。

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