時間はかかるが…発達障害の子も「必ず変わる」 医師に聞く【発達障害と思春期】 18歳での情緒安定のためには ~親以外に頼れる大人はいますか?~ 講師:宮本信也先生(医師・筑波大学名誉教授)

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  • Опубліковано 29 лют 2024
  • ■この動画で取り上げたこと
    ✅発達障害と思春期特有の課題の仕分け
    ✅子育てにおける対応 心構えと具体的な声掛け術
    ✅家庭の外に期待する部分
    ✅医師や薬への頼り方・タイミング
    ✅診断告知の方法(心理教育)
    ■この動画について
    発達障害のある子どもたちでは、思春期の年代、イライラしやすくなったり、無気力になったり、二次障害といわれる心身の不調をきたしたりなど、周囲が心配になるような状況が見られることが少なくありません。難しいこの年代を少しでも大きな困難なく過ごしていくためには、どのようなことを考えたらよいのでしょう。このセミナーでは、思春期における心の揺れについて一緒に考えていきたいと思います。
    講師:宮本信也先生(医師・筑波大学名誉教授・筑波総合クリニック)
    聞き手:鈴木慶太(Kaien代表取締役)
    この動画は2024年2月14日に行われたKaien特別セミナーの編集動画です。
    ■筑波総合クリニック
    tsukuba-kinen.or.jp/tsukubaki...
    ■宮本信也先生のご著書(Amazonサイトより)
    www.amazon.co.jp/s?i=stripboo...
    #ニューロダイバーシティ #発達障害 #思春期
    ■タイムライン
    0:00:54 Kaienのご紹介
    0:02:07 宮本信也先生のご紹介
    0:04:04 なぜ18歳での情緒安定が重要か スキル獲得の前に
    0:04:41 発達障害:思春期における課題・問題 ~思春期心性~
    0:10:17 思春期心性への対応 傾聴・理解的対応・支持的対応
    0:17:13 思春期で心配されやすいことから ~心の不安定さ~ 発達特性・失敗体験・自己への気づき
    0:20:33 告知というより心理教育 いつ、何を、誰が伝えるか
    0:27:24 発達障害特性の一時的「増強」 ~悪化したのでは心配されやすい問題~
    0:29:11 「増強」の一例 ASD:一方的(自分勝手)な理屈・主張・考え方
    0:31:57 「増強」の一例 ADHD:忘れ物・部屋の散らかし
    0:34:16 治療的対応が必要となる問題 ~二次障害~
    0:38:17 比較的穏やかに18歳を迎えるために
    0:41:31 まとめ
    0:42:47 質問① 子育てで苦しむご家族へ 良い親になるためには
    0:45:20 質問② いい先生(小児科医・児童精神科医)を探すには
    0:47:30 質問③ 18歳を超えたものの不安定さが続く発達障害の成人への対応
    0:51:30 質問④ 告知の際に障害者手帳を見せるべきか
    0:52:27 質問⑤ 困り感がなくなり診断が外れたケースはあるか
    0:53:47 質問⑥ 学校の先生以外が「頼れる・聞いてくれる大人」になりえるか
    0:55:20 質問⑦ 成人の場合、宮本先生に診察してもらえるか?
    0:56:18 締めの言葉「悪くならないように」「子どもは必ず変わる でも年数はかかる」
    0:57:18 クロージング
    ■株式会社Kaienについて
    ・法人向けサービス→biz.kaien-lab.com/
    ・大人向けサービス(就労移行・自立訓練(生活訓練)・学生向け支援)→ kaien-lab.com/
    ・子ども向けサービス(放課後等デイサービス)→ teensmoon.com/
    ・採用情報・会社情報→ corp.kaien-lab.com/
    ■KaienのSNS
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    Audionautix の Country Cue 1 は、クリエイティブ・コモンズ - 著作権表示必須 4.0 ライセンスに基づいて使用が許諾されます。 creativecommons.org/licenses/... アーティスト: audionautix.com/

КОМЕНТАРІ • 21

  • @user-mm3rl5ul6k
    @user-mm3rl5ul6k Місяць тому +12

    たまたまこちらの動画を見つけて、2回繰り返して観ました。
    今日、19歳の誕生日を迎えた長男は、いわゆる発達障害のグレーゾーンで、小さな頃から周りの子とは違う事の多い、私にとってはとても理解し難い、育てにくい子でした。
    不登校もありましたし、今も少し強迫症などの問題を抱えながら生活しています。
    本当に長男の事がいつも頭から離れないこの19年の生活でしたが、私はやっと17年くらいかけて長男本人が一番辛いんだということが理解出来るようになって、私自身の長男に対する見方が変わりました。
    すると、不思議と長男の私に対する態度も変わりました。
    長男は気持ちを話してくれるようになり、「ずっと辛いんだ、今もだよ。」と言ってくれました。
    私は自分が、親なのに長男のそのままを受け入れられなかった自責の気持ちがどうしても拭いきれませんでしたが、この春、親の心配をよそに、大学へ進み、1人暮らしを始め、気持ちを分かって貰える恋人とも出会い、そうしてずっと苦しみながらも挫けても挫けても前に進もうと生きている長男と出会えた事に感謝でいっぱいで、私は自責の気持ちも薄れ(これまであちこち駆けずり回っても、発達障害の事はやはり良くわからなかったですし、先生の様な方にもお会いできませんでしたし。仕方なかったのだと。)幸せだと感じています。
    長男は、少しでも楽に生きられる様に自分でも模索している感じです。
    心身の状態が悪くなると、私に電話をしてきてくれます。
    私はただ聞くしか出来ませんが、電話をくれることに感謝しています。
    先生のお話はとても分かりやすく、先生の言う通り、気持ちを楽にしてくれました。
    グレーゾーンもとても難しいですね。でも、先生の話を繰り返し聞きながら、私はずっと長男の味方であれるようにいたいと思います。
    いや、あれる自信があります。
    何とかなると思えます。
    本当にありがとうございました。😊
    こんな良いお話を聞けて、感謝です。
    これからも自分なりに勉強して、一番辛い当事者の立場を理解出来るようになりたいです。

    • @user-ps1le6ci8k
      @user-ps1le6ci8k Місяць тому +3

      素晴らしいお母様です。私も同じ悩みを持ちましたので心をうつコメントでした。

  • @NRF-cy5gp
    @NRF-cy5gp 3 місяці тому +16

    中学生、ASDグレーゾーン、性別違和、強迫症、抗うつ薬による躁転などで、思春期の不安定さなのか薬の影響なのか、親はどうしたらいいのかとても困っていました。親以外の「黙って話を聞いてくれる大人」はまだ見つかっていませんが、それまで私がそんな大人でいようと思いました。とても助かるお話でした。

    • @user-ps1le6ci8k
      @user-ps1le6ci8k Місяць тому +2

      お薬がうちでも気になります。

  • @user-pq9ii2xp3t
    @user-pq9ii2xp3t 4 місяці тому +19

    こんばん。終始穏やかな口調と笑顔で話す先生に魅了されました。限られた時間で、ポイントの絞った話は大変貴重です。放ディ、相談支援の仕事で発達障害のお子さん。家族にかかわっています。笑顔を見せる保護者もいれば、暗い雰囲気の保護者も入います。いずれは育児で苦労しています。良い小児科医に出会うこと、良い支援者に出会うことは保護者たちにとって切実な思いですね。先生の知恵と専門性を沢山吸収して、人生支援の現場に臨みたいですね。また新たな動画を拝聴したいですね。

  • @cinnamon5287
    @cinnamon5287 3 місяці тому +10

    非常にいいお話でした。お薬飲んでも忘れ物減りません!→早く知りたかったです。これ以外にも親として数々の間違った対応のまま10年超も子どもを苦しめてきたのだと分かり打ちのめされています。これからはなんとか支えていかねばと強く思います。

  • @mizuemine9433
    @mizuemine9433 3 місяці тому +12

    3/3 youtub配信に気づき拝聴しました。
    孫の不登校をきっかけに学ぶことを始めた者です。何をしてあげるかではなく、何も言わないで見守ること!を、身につけたいと思います。
    宮本先生の語りかけが年寄りにとっても、ありがたく感じられました。
    ご企画、ありがとうございました。

    • @KaienJp
      @KaienJp  3 місяці тому +2

      支援も子育ても同じだなと感じました。先回りして介入しがちですが、まず見守る。新人社員の育成でも伝えていきたいポイントだと感じます!

  • @ayumis.2693
    @ayumis.2693 3 місяці тому +6

    とても分かりやすくて、示唆に富んだお話をありがとうございました。
    このような貴重なお話を、家にいながらネットで聞けるなんて本当にありがたいです。Kaienさんに感謝です。
    肯定もせず否定もせず聞いてあげる、って自分も含めて誰でも欲しい存在ですね。
    社会全体でそのような環境が作れると救われる人が増えるんでしょうね。
    保存版にさせて頂きます☺

  • @nagasaki2669
    @nagasaki2669 3 місяці тому +17

    とても素晴らしい講義でした😌
    治そうとせず、悪くならないようにする。
    思春期はただ話を聞いてくれる大人を見つける。
    周囲にも協力を求めて、子ども達の健やかな成長に繋げていきます✨

    • @KaienJp
      @KaienJp  3 місяці тому +5

      直そう、良くしようとしがちですが、成功も失敗も子どもがすること。まずは見守りたいですね!

  • @sugarakira927
    @sugarakira927 2 місяці тому +13

    すげええ。ここまで発展してるんですね。
    僕はシンプルに警察沙汰になったので(入院しかけました)破壊行動とか多かったですね。
    今は孤独というか孤立してますが。一人暮らしでだいぶ幸せですね。その方が楽なんですよね・・・。
    窓ガラスに石ぶつけて割ってましたね。幼少期は。最近街も綺麗になって石が落ちてないですから。
    課題はあとはお家で稼げる仕事ってことで株式のトレードとブログ、ユーチューブの動画制作してますわ。
    金銭管理能力は高いみたいです。

  • @user-om1do9jj8o
    @user-om1do9jj8o 3 місяці тому +8

    とても学びがあり、この動画に辿り着くことができたことに感謝しています。先生の講演は直接
    お聴きしたことがありますが、また改めて深い学びでした。
    まとめて保護者の方に伝えたいです🙇‍♀️

    • @KaienJp
      @KaienJp  3 місяці тому +4

      ありがとうございます!是非動画を共有していただけたら幸いです!

  • @012sow7
    @012sow7 3 місяці тому +6

    外野支援者です。
    繰り返し聴きます。
    一件…「仕方ないか…」は、なるべく使いたくないワードに感じます。どうにもならない事柄が立ちふさがった時、単なる「諦め」ではなく本人なりに理由の納得が湧くまで多方面から色々語り合うことも重要かなと思っています。反応的に落ち込まず、しなやかに切り替える習慣が上手になれば「諦め」とはまた別のポジティブなニュアンスで、笑顔が増えているように感じています。
    勉強になります。
    続編を楽しみにしています。

  • @user-sr1xl5eu7i
    @user-sr1xl5eu7i 3 місяці тому +6

    家事をしながら、繰り返し見させていただいてます。
    ASDとADHDも少しある三男に振り回され、不安や困難に日々さらされてますが、聞くたびに学びがあり、勇気づけられます。
    ありがとうございます。

  • @user-fi5lc3fg6j
    @user-fi5lc3fg6j 3 місяці тому +8

    お話しをありがとうございます! とても勉強になります。私は、児童デイで支援員をしています。傾聴(そうなんだね、の姿勢)で、話をきける人でいたいと心がけていましたが、今日の学びで今後も意識を深めていきたいです。
    現在の障がい者の支援では、薬物、生活習慣、関わり方での改善はよくいわれていますが、あとは身体のつかいかた(ヨガなどで身体から心に働きかけ)や、健康的な食事(新鮮・元気な食物でなるべく手作り)が非常に大事かと考えています。

    • @KaienJp
      @KaienJp  3 місяці тому +2

      まずはなぜ?どうして?と聞いてみる。どんなに経験を積んでもそんな支援者でいたいですよね。

  • @user-nq6sz8re7e
    @user-nq6sz8re7e 2 місяці тому +4

    小児科医である宮本先生の、発達障害の有無に関わらず「思春期心性」の課題として考える視点は、新鮮に感じました。幼少期の診断以来、問題は何でも特性をベースに見ていたことに気づきました。
    大学生の息子はADHDを伴うASDですが、症状や適応の難しさを訴えながら、相談や合理的配慮等みんなと違う対応を嫌がるので、もどかしく思っていました。でも、特性の受容は簡単なことでは無く、みんなと違うことが不安になり、自己否定的になるのは当たり前のことなんですね。ここに思春期の難しさがありますね。
    焦らず傾聴をベースに、理解的・支持的対応を心がけたいと思います。

  • @user-me1dj2vl9y
    @user-me1dj2vl9y 3 місяці тому +3

    こんばんは🌛
    思春期【反抗期も含み】の長男に苦戦してます
    最近は、嘘や盗み癖が出てきました
    ずっと反抗的な態度や、言いたい事を言わないで、1年不登校中です
    このまま様子をみながら、聞き耳を立てて、本人が納得いくまで待つのがいいのかぁと思います
    HDHDと広汎性発達障害は、診断出てますが手帳まで取得ないです