音の周期表「国際音声字母」の楽しみ方。音はすごい。【リメイク3】
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- Опубліковано 11 лип 2024
- 今回は第3回のリメイク動画「音がすごい」です。「違う音でも同じ”かきくけこ”に聞こえる」「言語学の基礎トレには手鏡が必須」「人はなぜ多彩な音が出せるのか」など、音のすごさについて話しています。
リメイク元の動画はこちら
• 室町時代のなぞなぞで分かる音の変化。昔は「は...
【訂正】
16:52の注釈が反対になっていました。正しくは、語頭で破擦音、語中で摩擦音になることが多いです。
【目次】
0:00 音は心理的現象
1:52 違う音が同じ「かきくけこ」に聞こえる
6:22 子音や母音から見た多様性と一般性
11:17 音韻論を学ぶとき周期表と手鏡を見る
19:46 人はなぜ多彩な音が出せるのか
26:48 二次利用の事例とガイドライン
32:15 「か」の音はどこから出している?
35:02 連濁の奥深いシンプルなルール
44:13 音がすごい。音じゃなくてもすごい
46:33 意外と地味な言語学
【参考文献のリンク】
◯よくわかる言語学
amzn.to/3Tlt05w
連濁の話などはこちらから。
◯ビジュアル音声学
amzn.to/3mWNVzL
音声学の基本的な内容はこちらから。
◯日経サイエンス2023年1月号
amzn.to/3JMnZzW
舌の層構造の話はこちらから。
◯WALS
wals.info/
ロトカス語やコー語の話はこちらから。
◯動物のお医者さん
amzn.to/3lCKCNU
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【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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#音 #ゆる言語学ラジオ_音 #リメイク
【訂正】
16:52の注釈が反対になっていました。正しくは、語頭で破擦音、語中で摩擦音になることが多いです。
リメイク元の動画はこちら
ua-cam.com/video/KItCvPD86pw/v-deo.html
【参考文献のリンク】
◯よくわかる言語学
amzn.to/3Tlt05w
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◯ビジュアル音声学
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音声学の基本的な内容はこちらから。
◯日経サイエンス2023年1月号
amzn.to/3JMnZzW
舌の層構造の話はこちらから。
◯WALS
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ロトカス語やコー語の話はこちらから。
◯動物のお医者さん
amzn.to/3lCKCNU
堀本さんが知らない体でリアクションしてるけど水野さんの言葉をすごい勢いで吸収してしまって物分りのいい人みたいになってる。
やっぱり初期の言語学要素多めの回好きだなぁと再認識しました。
"ピ,カ,チュ,ウ" だけで全ての感情を表現し会話が成立する大谷育江は凄いってことですか??
ソーーーナンス!!
マンネネ!!
ピンクボール「ぽぉ?」
日本語のカタカナにしてしまうと4種類の音かのようになってしまいますが、大谷氏の発する音を国際音声字母上で探せば数十種類はあるのではないでしょうか?
「チュウ」だけでも、こんな印象あります。
・ぴーかっちゅー!:通常の10まんボルト
・ぴーかぁーちゅー(イ寄り)!:踏ん張ってる時の10まんボルト
・ぴーかーーちゅー(やや円唇):ややダメージ負ったときの10まんボルト
・ぴーかっちー:甘えてるとき
・ちゃーー!:撫でられてる時
・
水野さんは 「お」と「を」を明確に弁別してますね。
私の地元、茨城では明確に分けて発音しています。県外に出たときどちらも『お(o)』で発音して驚きました
地元では普通に区別してたし、小学校でも違う発音だと習ったので、標準語では同じ発音だと知ってびっくりした記憶があります
神奈川県出身だけど、自分も使い分けてるなぁ
「おお」と「おう」もか
@@user-ey2wo4oj4b さはんゆをりよゆよやろやりりから🎉🎉🎉わや🎉w,wWtwWx..(9w98((09999999に9999よやりやら
日本語の連濁のルールの話が目から鱗でした。説明を聞いて、フランス語のリエゾンの規則を思い出しました。
たとえば「(アメリカ)合衆国」を意味する「États-Unis」は、それぞれの単語は「États → エタ」「Unis → ユニ」と語末の子音を発音しませんが、単語同士の結びつきが強くなると「エタズュニ」と、États の語末の子音を次の単語の母音と繋げて発音するようになります(同じことが冠詞と名詞の間などにも起こります)。「beaux-arts ボーザール(美術)」「grandes écoles グランドゼコール(フランスの高等教育機関)」なども同様。続く単語の語頭の母音にくっついて子音が聞こえてくることで、意味の繋がりが強く意識されるという仕組みになっており、日本語の連濁のルールはこれにそっくりだなと。
リメイク3本見終わって、「考証もガッチリ固まって、2人の掛け合いのテンポも良くなって、内容も超キャッチーで、めちゃくちゃパワーアップした最高のリメイクじゃん!」と思ったら
最後に堀元さんが「思ったより地味でしたね」と言っていて自分がすっかりゆる言語学徒になっていたことを自覚した次第。
リメイク回って初めてゆる言語学ラジオを聞く人向けの内容なのかなと思ってたけど、
実際の印象はヘビーリスナー向けの2周目の「強くてニューゲーム」的な動画って感じですね
全3回ともに付いていくのが少し大変でしたが、これまでの知識でなんとかフォロー出来て楽しく聞けました
なにげにこういう回が一番好きです
興味深く聞ける話でした。
クイズや雑談回も面白いけど、こういういかにも言語学的なテーマを扱う回が増えると嬉しいです。
楽しみに待ってました!
本当に面白いです
地味だとは思いませんよ。
むしろ
「自分も含めた人間って、こんなに複雑なことをいつの間にか処理できるなんてすごいなぁ」
と感じました。
それって自己肯定感にも繋がったりするんじゃないでしょうか⁉️
面白く勇気付けられるお話をありがとうございます🙇♂️
41:32 水野さんに「ハグロドリとハクロトリ」を提示された後に堀元さんが「ハクロドリ」って言ってて、「クロとトリ」が合わさった時に「クロトリ」になるのか「クロドリ」になるのかが気になってどっちが違和感ないか考えてゲシュタルト崩壊した
「とうふ」は連濁するのに「とんぼ」はしない、「こころ」はするのに「こんぶ」はしないのは何故かを知った時、ビックリしたと同時に、知らないのにみんな出来てることにもっとビックリしました。
楽しみに待ってました
やっと最新回に追いつきました。ゆるコンピューター科学を聞きに行ってきます!
今回も良いリメイクになっていて面白かったです。ふと思ったのですがシリーズになってる動画は概要欄に前の動画のリンクも貼ってあるといいなと思いました。
口のガイドラインのくだりほんと好き
本を手元に置きながら聴くことにしています。表を書いて発音しながら聴いています。面白いです。
某Vtuberさんが、ボイストレーナーの人から「か行の音を喉で発声してる」って指摘されたらしいけど、それでもか行をちゃんと聞き取れるのすげえ
全くジャンル違いなんで妄想でしかないんですが、
ゆる言語学とビートボックス(ボイパ)の人が対談したらぜったい面白いから見てみたいんだよなあ。
ビートボックスやる人は本質的にオタクだから、アカデミックな掘り下げは需要しかないのと、
音(技)の再現を真似と想像で発達させてきた文化なので、口腔内の原理の言語化が進んだら上達の近道になりそう!
ちなみに水野さんお得意の入破音は「タム」という技として使われております!
12:19
ゆる学徒ハウスのゴリラ語習得してる方の話も追加で聞きたくなるトークテーマだ……
超同感
ゆる学徒リベンジという企画にてそんな話を盛り込めたらなぁと画策してます。いや文章で何か残すのが先か…
夏までにいったん形にできたらと思います。
四足歩行だと首の向きが前に向いていて、顎が上がった状態になるけど、直立二足歩行だと首が上向きになり顎を引いた状態で前を向けるようになって空間が広がったってことでしょうね。
さっぽろらーめん でスペイン語のRR音(ルルルル)の音を練習しました。
連濁の法則もっとありますよね〜。ほんとうに面白い!
46:33 「意外と地味な言語学」の件(くだり)、納得です!学問をただエンタメとして消費するだけに陥ってしまうんじゃないか…と危惧していたところが正直なくもなかったんですが、これでモヤモヤが払拭されました!
「意外と地味」でも、こんなに笑える!と👍
(或いは「地味な作業の中からこそ最大の笑いが生まれる」のかも?とさえ思います)
これからも、真面目に大笑いさせていただきます‼😆
堀元さんの「akasaka(赤坂)」がDiggy-MO'みが強くて変な笑い出ちゃった
worldの孤独に強そう
咄嗟にローマ字回文のakasakaが出てくるのはスゴい。
最近話しが横道に逸れすぎて聞いていてつらいことがあったので、
放り込むうんちく量もこれぐらいの感じだと聞きやすくて助かります。
サムネにあった発音記号はテロップに出したほうがよかったかもしれない。
連濁の話は言語沼でも記載がありましたが、無意識にこのルールが適用されているのはほんと面白いですよね。
わいは横道逸れまくりも好きなので両方あって欲しい
@@user-sh6db8zs7f まぁあんばいの問題だね~いくら好きなものでも胃もたれするときがあるっいう
情報量で人を見てるタイプですがファンなので全3回等速でみました
45:31 お二人の言い方に「または」を or と捉えているか xorと捉えているかが現れていて良いですね
音を知識として知ると、急に聞き分けられるようになるというか、いままで聞こえていると認識していなかった音が聞こえるようになりますよね。
これ、発音もそうだし、音楽とかもそうだな〜っていう感覚があります。
15:09 ちゃんと鼻音になってるの偉い
俺はフィールド調査はしないけど
機械の音声処理とかやってると、
こう言う訓練受けた方がやりやすい所はあるね
あと、声優さんとかも国際音声記号による発声の訓練とかする人もいた気がする
同じ「あ」でも細かい感情やニュアンスの違いはあるからね
学生時代にこのチャンネルがあったら毎回大興奮だったろうし授業のいい導入になっただろうなあ。
語彙論とか聴く分にはめちゃくちゃ面白かったので、単語ってすごいの回もっと切り込んでほしいくらいです😂
鏡持参で変わった音のくだりがあるあるすぎて笑いました😂吸着音って南アのコサですよね。口の横断面図で下の位置がどうとか日本語ですが散々やりました😂
個人的には、実際に実験の例を勉強して、初めて心理学が本当に面白いと思った
やっぱり間違いが多くても初回から全部聴いてほしい
多分このリメイクの味わいが全く違う
22:45
チンパンジーの舌の話をしているとき、ダウン症の舌がまさにそれだなと思いました。
水野さんが、「チンパンジーは、舌が厚く、"らりるれろ"の発音が出来ない」と言ってたのですが、
まさにそれと同じようなことがダウン症でも起きます。
46:55 負けじと派手な発音をする水野さん
音韻論とwon’t be longって似てますね
入破音の出し方講座お願いしたいです!
個人的には側面摩擦音が歯茎音しかないのが好き
あと層の話してる時にこのシリーズでアスペクト取り扱ってなくて安心しました。
このチャンネルの動画を何個か見て気に入ったから、
最初の動画から1日平均1動画くらい見る生活を続けてきた。
そしてこの動画もとても面白かった。
まるで二人が話す内容を始めて聞いたみたいにね。
一年周期くらいでずっと同じ内容リメイクし続ければ、視聴者は一生楽しめるんじゃないの?
水野さん、IPA(国際音声字母)とIPA(インディアンペールエール)が競合して大変そうやな…
16:51 おそらく語頭が破擦音で語中が摩擦音だと思いますよ
フランス語学習時に該当する音素で語頭が破擦音になってしまう人へ「最初に小さなゥを入れる気持ちで発音するといいかも」というアドバイスをすると聞いたことがあるし
そういえば最後の言葉代わってる。ちょっと気になってる箇所があって、そこが治ってたから嬉しい。俺の推しがどんどん強くなる。
改めて腹話術師はすごいなと思いました。
たのまち
17:03 「両唇ふるえ音」の若本規夫感。
手話が話題に出た時の空気感とサムネの乖離でまたびっくりしたw
連濁を使うと、音読みでも漢字の当て字を使った大和言葉と、漢語を見分けることもできそうですね
子音の数がめちゃ多いウビフ語の母音が口を開く/a/と狭める/ə/の2種類しかないの面白い
人間の腕も二足歩行のおかげで歩行から解放されたて肩の回旋が可能になりいろんな動作ができるようになったのは舌と似ていますね。人間がいろんな
球技ができるのもそのおかげですが、もともとボールを投げるために腕が発達したわけではないのでやり過ぎで肘肩を故障しやすいのは残念ですね。
たぬき汁はタヌキジルだけど、味噌汁はミソシル、、、
連濁する・しないの話だけでも動画1本は余裕で作れそう。
キノコは○○タケ、竹は○○ダケという豆知識もありますよね
単純な言いやすさとは別のルールがありそうで興味深い
本編には関係ない化学の話なんですが、パラジウムという元素だけ例外的に他の同じ周期の元素と比べて殻が一つ少ない(第5周期だけど最外殻は4つ目の殻)です。
27:00 食品ラップも元々軍で弾薬を包む為に使っていた。
サラさんとアンさんがピクニックの弁当をラップで包んで持って来たのが受けた。二人の名前を取ってサラ・アン→サランになった。
13:20 ここすき
ロトカスのインパクトがすごい
周期表は、確か高校化学の範囲では最外殻電子数を族に対応させた表と教えているかもしれませんが、遷移金属やランタノイド、アクチノイドなどdブロック、fブロックの元素は
いわゆる”最外殻”電子数が族に対応していませんね。
いつの間にかEDのアナウンスが微妙に変わってた!このシリーズからかな?
こういう言語の根本的な内容が一番楽しい
「発声は摂食の二次利用」てのを示す例になるかはわかりませんが、口腔機能評価として「パ」「タ」「カ」をそれぞれ連続で発音できる速度を測るものがあります。
!Xo語の子音は言語名にもある通り二重子音、三重子音を含んでいるのでIPAで記載される子音で考えると30種類くらいです。
英語圏にいる前歯抜けちゃった人とかがどうやってthの音に対応してるのか気になります。
/s/ より前の方で摩擦します。
スペイン語はまじで舌噛む勢いで歯と舌が接触しますが、英語だと下の先が歯の裏に軽く触れるだけなので、歯が抜けてもそれほど違和感ないです。
モンシロチョウとオジロワシのくだりで、「ではオシロスコープは?」というおもしろい返しを思いつきました!
/jɒmœʀojodʒɒɪɒɴ/って発音しても「やめろよジャイアン」に聞こえる、というやつですね
調理することで消化のエネルギーが節約できる→脳が発達したは、リチャード・ランガムの「火の賜物」です。食べる時間そのものも圧倒的に短縮できてそれで口が小さくなったそうです。(口に溜め込んで噛む必要がない)さらに、最近火を通すことで捕食者を攻撃する酵素や細菌を避けられる効果も報告されてきています。
40:26 連濁のルールはヒグマとホッキョクグマ(シロクマ)とツキノワグマ(アジアクロクマ)とハイイログマ(グリズリー)みたいな例も当てはまる?
(19:00-) Rの発音の練習には、"両唇ふるえ音"を発音しながら同時にRを発音しようとしながら、あとに付く母音を「brbrbre(ブrブrブrレー)」「brbrbro(ブrブrブrロー)」「bru(ブrブrブrルー)」のように変えていく練習をすると大概できるようになります。
ただ(イタリア人でも)稀に遺伝的にできないというケースもあります。
つまり我々は火に感謝をしないといけないのか。
あの柔らかい場所、軟口蓋っていうんですね(´゚д゚`)
花粉症のせいで、軟口蓋がめっちゃ痒いです!!
日本語の発音種類
全ての発音記号はオリジナルである。(IPAで表記するのが大変のため簡易的に作りました)
1. 母音:14種類
(1) 母音:6種類 → a, i, u(û), e, o
-û(仮):言葉の最後で母音が全く発言しない場合、つまり唇が丸くならず声帯が振動しない母音。(『~です』の『す』、『立つ』の『つ』など)
(2) w母音:4種類 → wa, wi, we, wo
(3) y母音:4種類 → ya, yu, ye, yo
2. 子音(頭):23種類
(1) 子音(無声音): 12種類 → k, k', s, sh, s', t, t', ch, ts, fh, p, p'
-k:息の強い音。英語のkと似ている。(『神』、『コーヒー』など)
-k':緊張が弾いてなる音。スペイン語のkに似ている。(『~ですか』、『三日』、『ラッキー』など)
-s:緊張のない音。韓国語のsに似てる。(『笹』、『セール』など)
-sh:歯間から漏れる音。英語のshに似いてる。(『姉妹』、『シュール』など)
-s':緊張が弾いてなる音。英語のsに似いてる。(『喝采』、『ルッソ』など)
-t:息の強い音。英語のtに似ている。(『値』、『アトゥイ』など)
-t':緊張が弾いてなる音。スペイン語のtに似いてる。(『あったかい』、『失点』など)
-ch:『ち』や『ち+母音』の音。
-ts:『つ』や『つ+母音』の音。
-fh:『ふ』や『ふ+母音』の音。英語の『f』より前歯と下唇の接触が弱い。(唇だけで出すf発音)
-p:息の強い音。英語のpと似ている。(『アパート』、『プロ』など)
-p':緊張が弾いてなる音。スペイン語のpに似いてる。(『ラッパ』、『いっぱい』など)
(2) 子音(有声音):6種 → g, ng, z, j, d, b
-g:文章の最初で出る音。英語のgに似ている。(『頑張る』、『ゲル』など)
-g':文章の中間で出る音。『か゜』などの表記もある。(『互い』、『不思議』など)
-z:『じ』を除くざ行。
-j:『じ』や『じ+母音』の音。
-d:『でぃ』などの音。
-b:バ行の音。
(3) 子音(有無なし):5種 → n, h, x, m, r
-n:な行の音。
-h:『は、へ、ほ』でのhの音。
-x:『ひ』や『ひ+母音』の音。ドイツ語のig, ich, echに似ている。(『火花』、『チューリッヒ』など)
-m, ま行の音。
-r:ら行の音。
3. 子音(尾):8種 → k, t, p, l, nn, ng, n, m (鼻母音は曖昧すぎるので除く)
-k:か行の前での『っ』。(『日経』、『ロック』など)
-t:さ行、た行の前での『っ』。(『真っ直ぐ』、『バッテリー』など)
-p:ぱ行よ前でのの『っ』。(『酸っぱい』、『すっぽん』など)
-l:ら行の前での『っ』。(『アッラー』、『クラテッロ』など)
-nn:語尾での『ん』。(『円』、『パン』など)
-ng:か行前での『ん』。(『参加』、『タンク』など)
-n:さ行、た行、な行の前での『ん』。(『関西』、『にんにく』など)
-m:ば行、ぱ行、ま行の前での『ん』。(『千本』、『ゼンマイ』など)
4. 組み合わせでできる発音の種類
日本語の発音は『母音』、『子音+母音』、『子音+母音+子音』の仕組みである。
(簡略化するとそれぞれ『V, CV, CVC』の仕組み)
(1) V:14
(2) 完全な組み合わせのCV: 238
(3) 不完全な組み合わせのCV: 56
-s:10種類(母音、w母音)
-sh:6種類(母音)
-ch:10種類(母音、w母音)
-j:10種類(母音、w母音)
-h:10種類(母音、w母音)
-x:10種類(母音、w母音)
(4) CVC: 2,464
5. 合計の組み合わせ:2,772種類
ye や wo を入れてるのに v- が入ってなかったり、鼻母音を1個も入れなかったり、オリジナルな感じが強いですね。
あとこれだけの分量でやるなら、Lexilogos のオンラインキーボードで IPA を選択した方がぜったいに見やすいです。
@@masuo64
1. Vを省略したのは、現代日本語(標準語)でVが発音として発話できるかには疑問があるからです。表記がなくて発音がある場合が多いのが日本語の音声的特徴ですが、Vの場合にはこれらとは真逆で、表記はあっても発音としてない不思議な例ですね。
2. 日本語にとって鼻母音の存在の曖昧さをちゃんと究明できないがため省略しました。
尾子音として使うにしても音声的に母音の方に配置したほうがより合理的
複母音といて使うにしても日本語の母音でのモーラ役割を無視できない
純粋な子音として使うにしても音節分離が明らかであるため母音との調合が為難い(韓国語との違い)
勿論、独立した文節音として認めてもいいと思います。この場合、調合ではなく自立的に認めたほうがいいと思います。
私は日本語の母語話者ではありません。なので日本の方と感覚が違うと思います。(特に聞こえることでは)ここら編、ご了承いただければ幸いです。
因みに、IPAはIPAを知らない方のためにも敢えて使わないほうがいいと思います。他言語の音声の教育でもなるべく使わないようにしています。
インコとかは舌の構造が人間のそれと似通ってるからモノマネが出来る、っていうよね
音は心理的なモノがありそう
落ち込んでる時と楽しい時の声同じじゃないし
音が凄いってヨリ、音声が凄いって気がする
まず、音から音声を切り出してる事がまず凄い
でも、ボカロはシンセサイザーで作られた音のはずなのに音声だと認識しちゃうのも不思議
音韻論の話聞く度に、それってBEATBOXじゃねって思ってる笑
せんえんの
せんべいに
ほんとうに
あんこが
こんにゅうした
この「ん」の発音は、日本語母語話者は「ん」で区別していないのに、じつはそれぞれ違う音なんだそうですね?。
ua-cam.com/video/TUPk72kmOKA/v-deo.html
藁半紙(わらばんし)って藁+半紙なのにわら"ば"んしって濁るのは例外的なんだろうか?
構造的には紋のある白蝶と同じな気がするんだけど
18:55 巻き舌音が発音できないのは
・1000人に1人ぐらい(?orもっと多い?)は遺伝的に巻き舌できない(?今は疑問視されているかも)←追記: そこまで強く影響はしていないそうです
・あとは「恥ずかしくて思い切ることができない」
のかと。
あと「そもそも巻き舌音を出す感覚がわからない」とかもありますね
アラサーになってようやく感覚掴めた人とかいますし
@@likesofran14 あっ、なるほど「それどうやってるの?」みたいな…
人間の脳が発音を認識できるようになってるから聞き取れるんでしょうね!犬や猫に細かな発音の違いが通じるとは思えないです!怒ってる語気や優しい声色は伝わるでしょうが
昔話のタヌキ汁はアナグマなんですよね…タヌキなんて不味くて喰えないらしい
IPAにある音声練習するのめちゃおもろい話。コンピュータ科学だとLinuxとか?地理学だと地図を描いたり景観観察かな
いろんな学問の基礎トレ回やってほしい。学徒ハウスメンの一斉集合コラボとかで
外国語を学ぶとき、音声学の知識があると役立ちますよね
待ってた
いいねの一番はもらったぜ
(32:38-) Kの発音は軟口蓋というより硬口蓋なのではないでしょうか。軟口蓋だとGになってしまいますけど。
水野さんの台本を堀本さんが全力でぶち壊そうとする回がみてみたい
「肩たたき」は連濁の規則でも「肩だたき」の方が正しそうなのに肩たたきとして定着してますね。
「追い炊き」「空焚き」は濁るのに。
不思議。
「肩たたき機」を「肩だたき機」というと、「自転車」を「じでんしゃ」というみたいな響きになります。
黒島先生の回とどっちが先に収録されたんだろー
ハグロドリの羽が黒い鳥なのはよいんだけれど、ハクロドリの方は普通のクロドリに羽がないのが前提になってて、そんなことありえるか?と気になって集中できなくなった
四足歩行をイメージして、天井を見ながら喋ろうとしたら喋りづらかった。空間が狭まったからかな
連濁の法則について
「アシダカグモ」はどうなんだろ?
生物的には、呼吸は鼻が役割を負います
食道と気管を一部併用してる人間の構造の都合でたまたま口でも呼吸できるだけなので、呼吸器官として口を二次利用してるのか、というとやや疑問です
あと余談ですが関東なら千葉市動物公園でオジロワシを見ることが出来るので、どんな動物が気になるようでしたら行かれてはいかがでしょうか。都心からも行きやすい良い動物園です、ハシビロコウも見れますよ
初見の感じで頑張ってたけど堀元さんが言語学についての感想述べ始めたところでしゃらくせえって思っちゃった
今回はFUJIWARAの原西さんが多発してましたねww
19:00 より正確には、イタリア語のRというより、ロシア語のР(ローマ字でR)ですね。読みは「エル」。音声は[ɛr]です。
イタリア語のRはふるえ音になる条件がややこしくて、「語頭のR」か「語中のRR」なんです。「語中のR」ははじき音。
余談ですが、スペイン語も同じ規則でふるえ音かはじき音かが変化します。ポルトガル語は口蓋垂摩擦音か歯茎はじき音かというだけで、規則は一緒です。
追記 今回調べて初めて、イタリア語もスペイン語と同じで語頭か語中かがふるえかはじきかに影響する要素だと分かったので、ゆる言語学ラジオには感謝です。ありがとう!
0:17 音は空気の振動が伝わるんだけど,圧力や密度,温度の関係は断熱変化の式に従うから,当然ながら温度の振動も伝わるわけで(等温変化でない),ではどのぐらい変化するかっていうと,人が聞ける程度の最大音圧(ジェットエンジンを至近距離で聞くとか?)で0.1Kぐらいは変動するはず.この変動が1秒で300mほど伝わるわけだ.
温度というのは熱運動だから,分子の速度は0.01%ぐらい変動する
と考えると結構すごいよね〜(そうか?
36:06 「いかりだが」になってる
50:05 その意味で派手な学問ってなんだろう
白いマグカップが注釈の邪魔をしているので、マグロパーソナリティであってほしい。
あと、クチバシのハシが広くてハシビロコウは入れ子になっていておもろかった。
ちょうどここ1週間勉強してる内容だった(笑泣)
1ヶ月勉強しても入ってこない内容だった(笑嬉)
Rの振動音苦手です。ベトナム語北部発音で、Rはヨーロッパの言葉からの外来語の時だけ、振動音になり、そうでない時はZ音(ザジズゼゾ)なので、Radioとか言う時だけちょっと頑張ればいいので、あんまり問題ないですけど。
「連濁」というのは面白いですね。漢語や外来語では稀らしいですが、
恐竜の種類の「~ザウルス」ってのもそうなのかもしれないですね。 本来はSAURUSだから濁らずサウルスなのに、
専門家以外はみんな「ティラノザウルス」「ステゴザウルス」って発音してますよねw
みんなですか…
私はそのように発音してる方見たことないですね
恐竜のザウルスはドイツ語読みの音が伝わったもので、連濁とは異なります
この辺は世代差もあるかもですね。
他のチャンネルですが、学研の恐竜図鑑紹介の動画をみたらすべて「サウルス」でしたしそこに関して誰も言及していないので、そのうち「ザウルスってなに?」となるかもしれません。
赤ちゃんはどうやって「あ」の範囲を学習するのか気になる