永尾駒製作所 肥後守（全鋼）特大・メッキ／Higonokami

[@ykuroda2524]

肥後守は、縁起物としても、以前から親しまれたナイフですね。自分が５才の時初めて父が買ってくれた物を今でも持って居ます。当時珍しく青紙鋼挟みの注文品でした。徐々に研ぎを覚え、鉛筆等を削る時、鋭くハマグリ型に研げば剃刀替わりにもなる、和の刃物の素朴且つ特徴を備えた刃物。今間違えた刃物の使い方等が起きると虚しい限りです。幼き時から親しみ、怖さを知る事も時に必要かと思います。その様な親しみと和の刃の怖さの本質を学べる肥後守。今１度この様な物が造りつずけて頂いて居る事を考えるのも一考と思います。

[@BladeSchool]

返信遅くなり申し訳ございません。
私も大昔の子供の頃に肥後守を購入したことがあります。周囲の子供達も持っていました。持っていなければ遊んでもらえない時代でした。
子供だったので鋼材の知識も何も無く、また、使っているうちに紛失してしまい今では残っておりません。あの頃がとても懐かしいです。
@ykuroda2524 様は、今でも持っていらっしゃるとは素晴らしいことですね。
時代が変わって、今ではゲームを持っていないと遊んでもらえないようです。
一方、刃物に興味がある子供は聞いたことがありません。
ちょっと悲しいですね。

[@ykuroda2524]

@@BladeSchool ナイフマニアと言う方は居るようですがね、自分の父は明治です。実は自分居合等雲一刀流練士7段迄やりました。3才より父に師事致して居りましたので。鋼材日本刀等に詳しいのはそのせいでしょう、皮肉にも仕事は外科医をして居ります(笑)やすきがみで打たれた古刀山城が愛刀です。余り物騒なのでこの辺りに致しますが、今度登録させて頂きます。

[@BladeSchool]

​@@ykuroda2524 様
愛刀が小刀山城とは日本刀でしょうか？
私の愛刀は今井誠造さんの「ケッパーフィン」です。
機会がありましたらご紹介します。
しかし、小刀山城と比べたら可愛いもので、更に​ @ykuroda2524様の経歴には、恐れ入りました！

[@ykuroda2524]

@@BladeSchool 太刀です、2尺9寸の長物です、およそ1300年前に打たれたと思います。短刀は備前長船洋光です。これも南北朝時代の物でしょう。無論これを実用に使用はしませんが(笑)、今井誠造さんも素晴らしい鍛えの刃を打つ方ですね！