「MEGAドンキ」オープンなど大型店開店相次ぐ「青森市西部地区」のにぎわいと懸念される「事故多発エリア」

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  • Опубліковано 7 лис 2024
  • 2024年3月、青森市のガーラタウンに「イオンシネマ新青森」と「MEGAドン・キホーテ」が続けてオープンしました。連日多くの人が集まり、周辺の飲食店からも喜びの声が上がっています。一方で、周辺住民は道路の整備について懸念しています。
    3月20日には「イオンシネマ新青森」が、3月26日には「MEGAドン・キホーテ ガーラタウン青森店」がオープン。
    青森市西部地区に、にぎわいが生まれました。
    「MEGAドンキ」がオープンして初めて迎えた週末。道路には多くの車が…。
    立体駐車場からも途切れることなく車が出てきます。そして、オープンから1週間が経った4月2日も…。
    【藤原アナウンサー】
    「午前10時半前です、MEGAドン・キホーテの正面の駐車場なんですけれど、車が今何台も入っているんですけれど、満車となっているんですね、まだ次々に車が入って来ています、そして反対側にさらに広い駐車場があるんですけれど、こちらもかなりの台数埋まっているのが確認できます」
    平日にも関わらず、多くの買い物客の姿が見られました。
    【小学生】
    (Q.MEGAドンキは)「楽しかった、いろんなものがあって楽しかったです」
    (Q.何を買った)「食材いっぱい買いました、焼き芋とか」
    (Q.来店は)「僕は3回で、お姉ちゃんは4回です」
    お目当ては、映画やMEGAドンキだけではないようです。
    【中学生】
    「イオンシネマで映画見ます」
    (Q.お昼ご飯の予定)「あります。マックです」
    【女性】
    (Q.MEGAドンキは)「まだ入ったことないので、ちょっとワクワクしています」
    (Q.帰りの予定は)「ラーメン食べようかなと思って、きょうは」
    青森市西部地区のにぎわい創出へ。好影響はこんな所にも…。
    【ラーメン作り】
    「(湯切り)チャ、チャ、チャ」
    「(ネギ)ドサッ。(完成)」
    ガーラタウンのすぐ近くにあるラーメン店、「あごだし中華 彦や」です。
    おすすめは「手打麺・背脂入り」。普通盛りは780円、大盛は930円です。
    あご出汁の効いたスープに浮かぶ背脂は、一度裏ごしして余分な脂を落としているので、すっきりとした味わいに仕上がっています。
    【あごだし中華 彦や 佐々木雅彦店主】
    「子ども連れが多くなった」
    (Q.イオンシネマ開店後)「そうそうそう。若い人も多くなって、なかなかいいんじゃない!?」
    イオンシネマやMEGAドンキの開店後、利用客が急増。売り上げは1.5倍に増加したといいます。
    デート中の高校生。彼氏は弘前市からやってきました。
    【彼氏・弘前市から来た高校3年生】
    「一番の理由は、ドン・キホーテとイオンシネマですかね」
    「近くで探してラーメン食べたい気分だったので来たんですけれど、とてもおいしかったです」
    【彼女・青森市の高校2年生】
    (Q.MEGAドンキは)「いっぱい物があって良かったです」
    (Q.ラーメンは)「とてもおいしいです」
    【彼氏・弘前市から来た高校3年生】
    「この後の予定は、イオンシネマに行って映画を見たいと思います」
    【あごだし中華 彦や 佐々木雅彦店主】
    「おかげさまで、昼飯も食べる暇もなく、やつれています」
    「シネマのお客さんは、ポップコーンを持っていらっしゃって、ここで子どもさんが食べながらラーメンを食べているという」
    「我々もそうですけれど、三好地区の人も、すごくありがたく思っているらしいですね」
    【みよしの町会 鎌田善美会長】
    「オープンしたことはいいこと。西部地区としては」
    「いっぱい人が来ていただければ、地域としてはうれしい限り」
    「バイパス通りの商店・会社が潤うのではないかなと思う」
    交差点を挟んでガーラタウンの斜め向かいの地域、みよしの町会の鎌田善美会長です。青森西バイパスの交通量が増えたことについて、こんな話もしていました。
    【みよしの町会 鎌田善美町会長】
    「(中央)分離帯を私たちは作ってもらいたいんだけれども、やっぱり右折するんだそうです、それで事故があって」
    鎌田さんが指摘したのは、青森西バイパスの一部区間に中央分離帯がないことの危険性です。
    青森西郵便局近くの交差点から、MEGAドンキ近くの交差点までを見てみましょう。
    バイパス沿いには、たくさんの商業施設が―。
    青森県警察本部によりますと、この区間で2022年は6件、2023年は5件の事故が発生しています。
    また、中央分離帯がないことから、右折して対向車線を横切る際の事故が多いと周辺では言われているようで、商業施設の入り口には右折入庫禁止の標識も設置されています。
    今回注目したのは「青森西バイパスの中央分離帯」です。2023年10月には、道路を管理する国土交通省が、バイパス沿いの事業者や周辺町会の関係者に中央分離帯の設置に関する説明会を行い、そこでの意見を今後の検討材料にするとしています。
    「右折入庫禁止」の標識には法的な効力はないとのこと。しかし、県警では事故を起こさないためにも運転マナーとして守ってほしいと呼び掛けています。
    青森市西部地区、交通量の増加や混雑が予想されます。車の運転には十分注意が必要です。

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