「今まで経験したことがないような雨」県内各地での様子【佐賀県】 (23/07/10

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 13 вер 2024
  • 10日午前、九州北部で線状降水帯が発生し、県内では大雨の影響で土砂崩れや道路の冠水といった被害が相次ぎました。
    【田村記者】
    「午前3時の佐賀市です。雷と共に激しい雨が降っています」
    9日から断続的に降り続いた大雨。県内では線状降水帯が発生し、大粒の雨が地面に打ち付けました。
    【住民】
    「雷がものすごくひどくて…今まで経験したことがないような雨」
    夜が明けた6時すぎ。佐賀市富士町の民家では大雨で裏山が崩れ、大量の土砂と水が家屋に流れ込みました。
    【助け出された住民】
    「いや、閉じ込められてるんです、母親が」
    Q・今も中に?
    「はい…」
    我が家をじっと見つめる男性。間一髪、避難することができたものの母親が家の中に閉じ込められたといいます。約2時間に及ぶ救助活動の末、女性は無事助け出され、意識はあるということです。
    【堀記者】
    「こちら神埼市、城原川の神埼橋付近です。大雨の影響で橋のすぐ下まで水が来ています」
    一方、各地で河川が増水しました。神埼市を流れる筑後川水系の城原川では10日午前7時ごろ、越水が確認され氾濫。さらに伊万里市でも松浦川水系の徳須恵川が氾濫しました。
    【波佐間アナウンサー】
    「佐賀市大和町です。嘉瀬川の上流からは茶色く濁った水が勢いよく流れてきています。このあたり一帯には流されてきたと思われる木や枝が散乱しています」
    濁流のように押し寄せる川の水。佐賀市大和町の川上峡です。嘉瀬川の近くを走る国道が通行止めとなり、次々と車が迂回していました。
    【近藤カメラマン】
    「鳥栖市真木町の住宅街です。ご覧のように冠水しています」
    毎年のように冠水被害を受けているというこちらの男性は…
    【住民】
    「これが一番ひどい。これ、午前2時半から3回目です。市民が安心して住める町じゃないみたいになっている」
    一方、佐賀市の繁華街でも…
    【中嶋記者】
    「佐賀市大財です。冠水して通行止めになっていて、店の前に土のうを積んで水が中に入らないようにしています」
    各地で冠水による通行止めが発生し、止水板や土のうを使って浸水を食い止めようと対応に追われていました。
    【店主の男性】
    「水が上がってきたので中の掃除をしないといけないので、きょう(店を)開けられるか分からないです。大体慣れてはいるが、毎年こうなると大変、正直。2年に1回くらいこのくらい水が上がってくるので、大変ですけど頑張ってます」

КОМЕНТАРІ •