中級者向け教則本がない理由とエチュード・スケールのお話【クラリネット雑談】
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- Опубліковано 12 вер 2019
- 今日は教則本、エチュード、スケールの違いやそのお話をします!たまには真面目な話題をお届け!
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#クラリネット #教則本 #エチュード
初心者の頃のスケール練習。
まず、譜面なしで12の長音階(メジャースケール)を覚える。
一日一つでも可。
自分の出せる音域内で無理なく吹けたら、譜面に書く。
自分の書いた譜面を繰り返し練習。
12日で、全ての調を取り敢えず吹ける状態になったら、9度を含めて上行下降。
同じく9度までの分散和音(コードトーン)を加えて上行下降etc.etc.
その後、こなれて来たら、始まりの音を変えて教会旋法(モード)を覚え発展させる。
(記譜Cのハ長調の二つ目のレからならドリアンモード等)
コードトーンは、Cmaj7とかDm7とかのコードネームを意識しつつ関連付けする。
以上の目的は、楽器に於ける器用さの獲得と自分の頭の中で鳴ってるフレーズを楽器で再現可能にする為。
即興演奏(ad-lib solo)に近づく為の毎日の音階練習ですが、これをやる意味に気付くのが本当の初心者の頃だったら。
譜面からの練習を否定する気はないですが、音だけに集中し覚えて後、記譜、そして反復が効率よいと思います。
凄く面倒臭いですけどね。
エチュードを制覇すれば怖い物なしになりそうですね!
ですね!
ディディエのスケールは見易い
ですね!
著作権について教えてください。ある方が最近「楽譜の表紙をyoutube等のSNSに載せるのは著作権違反になる」とコラムに書かれていました。となるとエチュードの本の表紙だったり、たまにナオさんがジャズの黒本を見せてらっしゃったと思うんですけど、ああいうのも本当はNGだったりするんでしょうか?(その方は今からこれ吹きますって表紙を見せた所、引っかかって生放送中にBANしたみたいです)
かなり微妙なラインのお話で、著作者、出版社によって意見が分かれています。商品紹介なら問題ないという出版協会、出版社も多く、ほとんどの場合は問題ないかと思います。以下のURLを記載しておきますね。
www.jidoubungei.jp/cn9/pg78565.html
www.iwanami.co.jp/files/rights/01.pdf
イラストがある場合は、厳しいみたいなので、注意が必要です。表紙の著作権法に関する判例が出ていないので何とも言えませんが、著作権法の趣旨からすると私は表紙の掲載による商品紹介は適法だと考えています。
ただし、出版社が表紙の紹介によって不利益になると判断した場合は、もしかしたら争いになる可能性はあるかもしれません。
アイヒラーは仕事帰りにレッスン行くことが多くて、大きさ的に持ち運びにくいという理由で避けていたのに、数年前にA4になったのよね…苦笑
便利になったもんです!