『どうしてAIは赤ちゃんの学習能力を超えることができないのか？』 東京大学 Beyond AI 研究推進機構 サイエンスカフェ（第9回） Part 3：「赤ちゃんの研究と人工知能の関係性」

東京大学 Beyond AI 研究推進機構 サイエンスカフェ（第9回）
今回のテーマは、『どうしてAIは赤ちゃんの学習能力を超えることができないのか？』です。
人間の赤ちゃんはすばらしい言語学習者で、AIに比べても驚くほど早く言語を学習することができます。この赤ちゃんの言語発達には、社会環境とのインタラクティブなやりとりがとても重要であることがわかっています。
インタラクションを通した赤ちゃんの言語学習能力を参考に、人工知能の言語学習にどのように取り組むことができるのか、辻 晶 先生（東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 講師）の研究を通して紹介します。
Now Playing
Part3：「赤ちゃんの研究と人工知能の関係性」
Next Part「辻先生の研究とBeyond AI」
• 『どうしてAIは赤ちゃんの学習能力を超えるこ...
Previous Part「赤ちゃんが言葉を学ぶ上のインタラクションの重要性」
• 『どうしてAIは赤ちゃんの学習能力を超えるこ...
Full Versionをご視聴になりたい方はこちら
• 『どうしてAIは赤ちゃんの学習能力を超えるこ...
▼Beyond AI 研究推進機構とは
東京大学とソフトバンクのBeyond AI 連携事業の推進を目的に世界最高レベルの人と知が集まる研究拠点として2019年に設立されました。連携事業では、Beyond AI 研究推進機構における研究成果の社会実装や事業化を目的としたエコシステムの形成を目指しています。
Beyond AI 研究推進機構では、AIの基盤技術研究やその他の学術領域との融合によって、新たな学術分野の創出を目指す「基礎研究（中長期研究）」と、さまざまな社会課題・産業課題へのAIの活用を目的とする「応用研究（ハイサイクル研究）」の二つの領域で研究を推進しています。
これら二つの領域から生み出される研究成果をいち早く社会実装・事業化することにより、我が国のさらなるAI研究の発展とよりよい社会の実現に貢献していきます。
▼関連リンク
Beyond AI 研究推進機構 HP
beyondai.jp/
▼チャプター
00:00 OP
00:15 赤ちゃんの「教師なし」学習からAIが参考にできること
03:32 言語学習の特徴は、国や文化によってどう違うのか。