芸術フェスティバル出演_地唄舞：黒髪_20241115

平成6年11月15日、東京都大田区下丸子にある「大田区民プラザ」にて開催された「太田芸術フェスティバル」に出演させて頂いた際の映像です。
撮影を失敗し、ボケて良く見えません。そこに、断片的に動画を撮影してくださった方の映像をもらって合成してみた。
完全に撮影を失敗していますので、公開するのもどうかとは思いますが、自戒を込めて晒すことにしました。
日本舞踊という分野の中で、地唄舞というジャンルです。地唄とは直訳すると「地場の唄」すなわち「このへんの唄」という用語なのですが、この場合の「地」とは「京都」のことです。要するに「地」とのみ言えば「京都」のことだ！という京の都人の無意識の傲慢さが、良く表れた用語ではあります。「地唄」という言葉が生まれた頃には、まさに日本の中心であったわけなので、間違いではなかったのでしょう。さて、この「地唄」にあわせて舞う「舞」のことを「地唄舞」と称します。
地唄舞には数多くの作品がありますが、そのなかで「黒髪」を今回は舞ったわけです。三味線と唄は「小林哲之」、踊りは「小林洋子」が務めました。