津波から人々の命を守る防波堤の整備
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- Опубліковано 4 гру 2024
- 和歌山下津港海岸(海南地区)冷水側津波防波堤築造工事
紀伊半島に位置する和歌山県は、今後30年以内に70%程度の確率で発生すると予測されている南海トラフ巨大地震により、甚大な被害を受けると危惧されています。
このため海南地区では、護岸・津波防波堤・水門の設置を組み合わせた施設整備による津波浸水被害の軽減を図る津波対策事業が進められています。
今回の工事では施工場所の手前に高圧電線がある等、厳しい施工条件の中で津波防波堤の本体構造となるケーソンの据付を行います。100m近くあるジブ※1を倒して起重機船を曳航する現場は非常に珍しいです。
※1:重量物を持ち上げるために、動力部から突き出されている腕のこと。