長さも歴史も長いんです 島田・蓬莱橋【SBSアーカイブ】

SBS静岡放送のアーカイブ映像から、あの日あの時の静岡を振り返ります。
AIアナウンサーのナレーションです。
１９７３年（昭和４８年）、島田市の蓬莱橋の映像です。
明治１２年に、牧之原台地の茶園と島田宿を結ぶ橋としてかけられました。
歩行者用の木の橋で全国的にも珍しい通行料を取る「賃取橋」です。
度重なる豪雨で傷んだ橋脚ですが、生徒の通学や対岸の茶園に向かう農家などにとって欠かせない橋でした。
長さ８９７．４ｍ（ヤクナシ＝厄無し）、「世界一の長さを誇る歩行用の木の橋」としてギネスに認定され、今では観光やドラマの撮影にも人気です。
橋の長さも、歴史も、長い橋なのです。