地下シェルターで弾く映像が話題に…ヴァイオリニスト語る「音楽家の役割」坂本龍一氏とのコラボも実現|TBS NEWS DIG
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- Опубліковано 17 тра 2022
- ウクライナの首都キーウに一時、ロシア軍が迫る中、地下シェルターでヴァイオリンを弾く映像が話題になったミュージシャンがいます。坂本龍一さんとのコラボレーションも実現した彼が考える音楽の役割とは。
イリア・ボンダレンコさん(20)。各国での演奏経験もあり、作曲もする気鋭の音楽家ですが、ロシアによる侵攻後の3月にアップされたある動画に登場し、話題となりました。
イリア・ボンダレンコさん(20)
「私は兵士ではないので、戦場で役に立つ自信はありませんが、音楽でなら、もっと役に立てると思ったんです」
様々な国のヴァイオリニストが、一斉にウクライナの伝統音楽を奏でるこのチャリティビデオ。ボンダレンコさんは、シェルターとして使われていた自宅の集合住宅の地下室で収録しました。
イリア・ボンダレンコさん(20)
「ここにたくさんの人がカーペットなんかを敷いて寝ていた。私もですよ」
当時はロシア軍がキーウ近郊に迫り、頻繁に爆発音が響いていました。この地下室でのビデオは新たなコラボレーションを生みます。
イリア・ボンダレンコさん(20)
「“曲を提供したい”というメッセージを受け取ったんです。とっても興奮しました」
メッセージの主は坂本龍一さんでした。ウクライナ情勢を受け、対人地雷廃止を訴えた曲の新しいバージョンをチャリティ曲として発表していた坂本さんも、ボンダレンコさんの動画のニュースを見ていました。
JNNに寄せたコメントの中で坂本さんは、「彼のヴァイオリンの音の美しさに惹かれたのと同時に、大変な状況の中で音楽を奏でる姿に打たれました」と語り、チャリティアルバムでのコラボが持ち掛けられた際、「すぐに手を挙げた」と明かしました。
イリア・ボンダレンコさん(20)
「この曲のトーンは、ゆっくりと長い闘争の道を経て、素晴らしい未来が開けるまでを表現していると思います」
そして、この作品が生まれました。戦争がなければ、海外にも出て様々なプロジェクトをやってみたかったというボンダレンコさんですが、今は作曲の勉強と練習の日々です。
何か弾いてくださいとお願いしました。
イリア・ボンダレンコさん(20)
「1つは、この国の人たちを励ますことです。2つ目は、音楽を通じて、ここで起きていることを知らせることです。音楽家は音楽を使って、何度も何度も繰り返しこの状況について語るべきだと思っています」
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素晴らしいです! 心打たれました!!! なんか泣けてくる
この動画を観てから1ヶ月経ちますが、戦闘は一層困難になっています。
再び見て気付くのは、この曲、演奏の独特な深さです。
瓦礫の上で演奏される背後には阿鼻叫喚の無音の叫びと、
この地に生きた一人ひとりの人間たちがこちらを向いている姿です。
坂本さんの素晴らしい曲と演奏の力が何かを動かす源となりますよう❣️
めちゃめちゃかっこいいし
提供したのが坂本龍一さんと聞いて
鳥肌が立った🎻
自分にもやる気が湧いてきた🎹
日本のTV番組で今朝取り上げられていて知りました。大変な中での演奏、心を打たれました。ウクライナに一日も早く平和な日々が訪れました。
凄いなぁ。。。
フル聞きたいな
Ryuichi Sakamoto and Illia Bondarenko - Piece for Illia って動画がフルバージョン。
人とは何か教えてくれた、
A remarkable man. !!!
天才たちをみてると病みそうになる
まだロシア軍がキエフを諦めてくれて良かった。怖かった…。
この人20歳!?ワイと同年齢やんけ!
絶対24時間テレビでこういうのやるだろうな(笑)
地下から出るとウクライナ兵に撃たれちゃうから気をつけて下さい。