【日本文学の朗読】山本周五郎『花の位置』~「日本婦道記」のうち唯一、現代が舞台のお話です~

Поділитися
Вставка
  • Опубліковано 29 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 13

  • @Tetratema1917
    @Tetratema1917 3 місяці тому +1

    なぜか涙がこぼれました。花が女性がもつ意志の象徴として描かれています。日本婦道記は当時の時代背景もあってか扇動的なイデオロギーを内包しています。しかし、その巧さが危険とわかっていても山本周五郎さんの作品で描かれるとやはり惹かれてしまいます。弛緩から緊張へ、弱さから強さへの展開の持っていき方が読む(聴く)者に共感させるのかもしれないと考えました。一般市民にとって理不尽な戦争はヒト社会の必然かもしれないと再認識させる現代だからこそ深く考えたい作品だと思います。ちなみにおそらく「かいきょう」は回教でイスラム教のことですね。心を打つ作品と朗読をありがとうございました。

    • @roudoku-minami
      @roudoku-minami  3 місяці тому +1

      テトラテマ様
      「花の位置」をお聴きいただき、ありがとうございます。
      そしていつも心に響くコメントをお寄せいただき、ありがとうございます😊

  • @kobr0568
    @kobr0568 3 місяці тому +1

    すてきな朗読をありがとうございます。
    毎日が死と隣り合わせの生活を想像するだけで恐ろしいです。今、改めて平和な世の中でなければならないと強く思います。
    若い方にもみなみ様の朗読を聞いていただきたいです。

    • @roudoku-minami
      @roudoku-minami  3 місяці тому

      Jane Rizzoli様
      「花の位置」をお聴きいただき、ありがとうございます😊

  • @さとうさん-g9k
    @さとうさん-g9k 3 місяці тому +3

    恐怖への分析が凄いな
    闘ってる
    時は痛さを
    感じないと
    聞いた事
    思い出しました
    戦争中でも
    こんな風景の表し方が
    なるほどと
    頷いて
    興味深く
    ぁあー
    花の位置て
    人間らしさを取り戻したんですね
    平和で生きてる今現在に感謝です
    朗読素晴らしいから
    聴けました

    • @roudoku-minami
      @roudoku-minami  3 місяці тому

      さとうさん様
      「花の位置」をお聴きいただき、ありがとうございます。

  • @齋藤敏子-p4x
    @齋藤敏子-p4x 3 місяці тому +7

    みなみさま周五郎先生「日本婦道記花の位置」朗読ありがとうございます。

  • @葉山柊二
    @葉山柊二 Місяць тому +1

    山本周五郎は、ほとんど読んだつもりでしたが、『花の位置』は記憶していませんでした。
    周五郎にとっては、生涯の恥辱ともいえる、戦時下のわが身可愛さを刻印したような、ある意味での佳品という感想を持たらずをえません。
    大本営発表の嘘っぱちを、それこそ筆の力で塗装して、戦意高揚に一役かったことが
    文芸作品として残ってしまった。
    山本周五郎ほどの書き手であっても、軍部の圧力には屈する以外に、道はなかった・・
    それも『日本婦道記』の一編として上梓した――その胸のおもいは、どれほどのものであったかであろうか。
    その意味でこの一編は、名作という評価をうける意味がある、とわたしは思います。

    • @roudoku-minami
      @roudoku-minami  Місяць тому

      葉山柊二様
      「花の位置」をお聴きいただき、ありがとうございます。
      そして的確なコメントをお寄せいただき、じっくり読ませていただきました。

  • @齋藤敏子-p4x
    @齋藤敏子-p4x 3 місяці тому +2

    私の持っている昭和42年11月発行10刷にはこの作品は載っていません。拝聴させていただきます。また新しい出会いをありがとうございます。

    • @roudoku-minami
      @roudoku-minami  3 місяці тому +1

      齋藤敏子様
      おはようございます。
      「日本婦道記」は年代によって収録されている作品が違うのですね。現代もののこの作品は、戦時中の心の機微が描かれていて、その内容、価値観はすべて納得と言うほど簡単なものではないと思っています。よろしかったら最後までお聴きいただければと思います。