テネレ 700で林道を走行!ビッグオフ山道散歩。説明欄にインプレあり〼

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  • Опубліковано 21 жов 2024
  • ヤマハ テネレ 700 でオフロード走行(林道走行)をしている動画です。途中で展望台に寄って良い景色も撮影してきました。
    テネレのような大きなオフロードバイクで林道を走ったらどうなるか、興味のある方はご覧ください。
    散歩動画なのでけっこうダラダラ長いです。作業時のバックグラウンドとしてもどうぞ。
    以下は、テネレ700をオンでもオフでも一通り使ってみた私なりのインプレです。
    テネレ 700 のサスストロークは、本格的なオフロードバイクよりも短くなっています。本格的なオフバイクは300mm程度のストローク長がありますがテネレは200mm程度で2/3程度です。
    昔、 KMX 200 という2ストのオフロードバイクに乗っていた事がありますが、KMX もテネレと同じくらいのストローク長だったと思います。その後、エンデューロレーサーやモトクロッサーも含めて色々なオフロードバイクに乗ってきました。そのような経験から、私の感覚では200mmと300mmの差は非常に大きいです。
    まず、全然違うのがジャンプでの着地。これは想像するのも簡単かと思いますが、ストロークが短いとすぐに底付します。つまり、サスペンションが最大限縮んでもショックを吸収しきれずに、ライダーにはガツッと衝撃が伝わります。バイクも壊れそうな感じ。一方、ストロークが十分に長い場合は、フカッと着地できます。サスペンションが最大限に縮む前にショックを吸収できるからです。といっても程度の差で、たとえ300mmあってもめちゃくちゃ飛べば底付します。着地の瞬間にアクセルをあけたり、下り斜面に着地するなどのテクニックを使えば衝撃を和らげる事もできます。しかし、ジャンプが出来る方は限界性能や衝撃吸収力の大きな差をすぐに体感できるはずです。
    このような経験と2スト 200ccよりもずっと重いという事を勘案すると、テネレ700のジャンプに対する性能は高くはないと思います。もちろんテネレ700がジャンプしてる動画も沢山あがってますし、ジャンプができないという事はありえませんが。
    つぎに、よくわかるのがギャップ(でこぼこ)を走った時の走破性。長いサスストロークがあれば、ギャップを吸収するために十分にサスが動けますが、短いとある程度のストロークしかできないし限界を超えれば底付してしまいます。その結果ライダーには、サスストロークが長ければフカフカといった感覚で楽にでこぼこ道も走れますが、短いとガタガタと体に衝撃が伝わりやすくなります。これも、モトクロッサーのように高速で大ジャンプを飛ぶような尖ったセッティングであればストロークが長くてもかなり硬いセッティングになっていたり、トレールバイクやエンデューロバイクならストロークの初期部分が柔らかくセッティングされていたりと違いがあるので、程度の問題ではあります。
    ギャップは上下に連続して負荷がかかるので車重の違いも大きく影響します。テネレ 700 の場合も最新のサスペンションが付いているとはいえストロークが短めで車重も重めなので、激しいギャップに対する走破性はさほど高くはないと予想できます。
    このような違いから、テネレ700のオフロードでのサスペンションの限界性能は高くはないと言えると思います。
    しかし、ここからがとても重要なところで、車重やサスペンションの性能で非常に大きな性能差が出るオフロードバイクですが、一番違いが出るのはライダーの技量です。中級者がバリバリのレーサーに乗っていても、セローに乗っている上級者にまったく歯が立たない事なんて日常茶飯事。80ccのモトクロッサーに乗っているちびっこに、450ccの最新モトクロッサーにのった大人がぶち抜ぬかれ、ジャンプでは頭上を飛び越されるなんてのも当たり前の世界です。仮にロードバイクの場合なら直線では80ccと450ccならいくらなんでも450が勝ちそうな気がしますが、オフロードではそうならない。ここまで色々書きながら身も蓋もありませんが、テネレ700のサス性能が云々という話は楽しくはありますが本質ではないという事です。自分が上手ければなんとでもなります。
    本格オフロードバイクはオンロードでの快適性は無視していますから、その部分ではテネレは圧勝でしょう。テネレにはツーリング性能や防風性能がありますし、二人乗りもこなせる。最高速もけっこう出るはず。ワインディングや街乗りもとても楽しめます。その上で、林道も十分楽しめ、腕があればかなりの不整地も走れるしジャンプもできる、といったすばらしい汎用性があります。おそらく耐久性も競技志向のバイクよりずっと高くて、通勤などの普段使いにも気兼ねの必要は無いと思っています。
    気になる点も挙げておきます。私はリヤキャリアを付けています。座っていればまったく問題ありませんがスタンディングで腰を引いた時にキャリアの取り付け部の出っ張りがふくらはぎあたりにあたります。オフロードブーツではない靴を履いていれば当たって痛いのでそれ以上後ろに腰を引く事ができないと思います。オフロードブーツの場合はブーツを痛めるかもしれません。私は普段トップボックスを付けて通勤にも使っているのでキャリアを外す気はありませんが、オフロードをしっかり楽しみたい方でリアキャリアの取り付けを考えているなら、足との干渉具合を確認した方がよいのではと思います。
    もう一点、ABSをOFFにしてもエンジンを一回とめるとONに戻ってしまいます。これはこれで安全のためかと思いますが、オフロード走行時は毎回OFFにしないといけないのがちょっと手間で、忘れてしまいそうです。オフロード走行時はABSがONの方が運転しにくい場合が多いので勝手にONになると、それはそれで安全性に影響がありそうな気もします。
    まとめますと、クローズドコースでバリバリ走り込んだり、ハードエンデューロのような尖がった遊びを楽しみたいならテネレでは無理がありそうですが、一台で何粒もおいしく、色々なシチュエーションで普通に使うなら十分すぎる性能が込められている。体格(シート高)の問題さえなんとかなるなら、これほど幅広く楽しめるバイクは珍しいと言えるのではないでしょうか。
    結論:テネレはいつでも気兼ねなく使える楽しいバイク。ありがとうヤマハさん。

КОМЕНТАРІ • 9

  • @haris6523
    @haris6523 4 місяці тому

    Finally someone riding this bike on low rpm. Thank you

  • @shint1797
    @shint1797 3 роки тому

    楽しく拝見しました。あの林道は私もアフリカツインでよく練習に行ってますけど、とてもそんなに速く走れないです💦ハンターカブの出てきたあそこはまだ私も行ったことはありません。これからもお互い気をつけて林道を楽しみましょう。

    • @エンジョイオフロードバイク
      @エンジョイオフロードバイク  3 роки тому +1

      コメント有難うございます!
      たまにしか林道に行きませんが、もしかしたらお会いする事があるかもしれませんね!ビッグオフは重量があるのでダートはけっこう難易度が高いですよね。林道では控え目にしか乗れないので、そのうちプラザ坂下で一度(壊さない程度に)思いきりのってみたいなって思ってます。
      のちほど、shin t さんのチャンネルにコメントさせていただきます!

    • @shint1797
      @shint1797 3 роки тому +1

      @@エンジョイオフロードバイク さん、レスありがとうございます。私は、プラザ坂下はまだ挑戦できる技量には至りませんが、行かれましたらまた動画をアップして下さいね😊

    • @エンジョイオフロードバイク
      @エンジョイオフロードバイク  3 роки тому

      @@shint1797 ありがとうございます!いつになるやらわかりませんが、阪下にいったら動画とりますね。たぶん、阪下は有料施設だから路面は整備されているし広いから、林道より簡単というか安心して練習できるかもしれませんよ。ボクは昔から林道はちょと怖くて、コースの方があそびやすいなぁとか思ってます。ジャンプとか難しそうな所はビッグオフでは行かなければいいし。最近行ってないからたぶんやけどね!

  • @yudetamagoyaki
    @yudetamagoyaki 3 роки тому +1

    テネレのレビューが少ないので、参考になります

  • @vossenzwe7637
    @vossenzwe7637 3 роки тому +1

    Nice video! :)