「はだか祭」から一夜明け、神男を直撃「無事に上がれてうれしい」「苦しくて何も覚えていない」 (25/02/11
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- Опубліковано 11 лют 2025
- 熱気が残る中、11日は大鏡餅を求めて多くの人が。一夜明けて、神男にも直撃しました。
「もみ合いから一夜明けた国府宮です。きのうの余韻が残る中、朝から多くの参拝客が集まり列を作っています」(上坂嵩アナウンサ―)
天下の奇祭「はだか祭」から一夜明け、熱気が残る、愛知県稲沢市の国府宮神社。
午前8時半ごろ、祭の前日に奉納された大鏡餅が切り分けられます。
大鏡餅は、50俵分のもち米で作られ、重さは4トン。
食べると無病息災で過ごせるといわれる餅を買い求め、多くの参拝客の姿がありました。
そして神男の大役を務めた、加藤稜大さん(26)の姿も。
祭の興奮冷めやらぬ中、「神男」に触れると厄を払えるといわれることから、11日は、はだか男たちではなく参拝客から囲まれる加藤さん。
加藤さんは「なおいぎれ」と呼ばれるお守りを購入した参拝客と握手を交わしたり、写真を撮ったりしていました。
「神男をやった気持ちを忘れずに…」
加藤さんと握手をしたという参拝客は。
「1時間も長い時間よく頑張ってくれたなと思います。若いのにしっかりしていて、けがも少なそうに見えたからよかった。(Q.実際に握手をして厄は落とせたか)この1年しっかり頑張っていきたい」(参拝者)
願いを込めて、参拝に来た子どもの姿もー。
Q.近くで見た神男はどうでした?
「かっこよかった。(Q.願い事は?)お母さんの病気を治す」
「家族みんなが元気でいられるように」(参拝者)
激しい「もみ合い」から一夜明けた「神男」の加藤さんは…。
Q.一夜明けて今の気持ちは?
「皆さまがしっかり守ってくれたので、無事に(儺追殿に)上がることができてうれしく思います。本当に苦しくて何も覚えていないのですが、とにかく家族のことも思い出したり、いろいろな人の顔を思い浮かべながら頑張りました。神男をやった気持ちを忘れずに、これからいろんな人に感謝をして人生を過ごしていきたい」(神男の加藤稜大さん)