【朗読 ~ひろ読み~】「雨ニモマケズ」著者:宮沢賢治
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- Опубліковано 11 лют 2025
- さいとうひろみ「読みます」~ひろ読み~
パーソナリティー斉藤洋美が朗読します。
今回は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。
小学5年生と6年生の2年間「雨ニモマケズ」が教室の後ろの黒板に書かれてありました。それは担任の先生が書いてくれたものなのだけれど、先生はわたしたち生徒に「覚えなさい」も言わず、「どう思う?」などと感想も求めず、ただただ、この「雨ニモマケズ」が日々の一部のように黒板に書かれてあったのです。おかげで、知らないうちに「雨ニモマケズ」が脳裏に刻まれ、心の中に染み込んでいたのかもしれません。
大人になって、この「雨ニモマケズ」は、宮沢賢治さんが昭和6年(1931)上京中に病に冒され苦しんでいた中、手帳に書きつけられていたものなのだと知って、どんな想いで書き留めたのか・・・と胸がいたくなりました。でも、最後の「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」で、なんだか温かな希望と笑顔を感じます。
いろいろなことに負けそうになる時、この「雨ニモマケズ」を思い出します。
「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」・・・
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