光る君へ(48)なぜまひろは嘘をつき鳥籠は崩れ落ちるのか考えてみた・大河ドラマで学ぶ脚本テクニック

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  • Опубліковано 19 гру 2024

КОМЕНТАРІ • 9

  • @Yk0198pontaneko
    @Yk0198pontaneko День тому +3

    ああ、深い 大石さん凄い! そう思うしかありません

  • @kusukusukusu
    @kusukusukusu День тому +2

    床に就く道長に物語を聞かせるまひろで思い出したのが、第一回、まひろが三郎に出会った時、私は御落胤なの、みたいな可愛い嘘をついて三郎をちょっと慌てさせたシーンです。
    まひろにとって、嘘と物語は地続きで、酷い現実を生きていくためのよすがであり、現実へのちょっとした揺さぶり、なのかな、と思いました。
    シェヘラザードまで召喚する脚本よ。

  • @マヒマヒn7n
    @マヒマヒn7n День тому +6

    ドラマと史実が絡まってしまっている事を横に置いておいても、倫子よりむしろ賢子にだけは、 道長の子である事を言っておかないと賢子の矜持に関わることなのになぁ、というのが、このドラマの結末での、私のモヤモヤの理由です。

  • @murt2286
    @murt2286 23 години тому +2

    史実を絡めると道長の死によって朝廷が混乱すると踏んだ乱が関東で起こる。そして、まだまだ頼通の時代なのに前九年後三年の役がおこり、武士の時代へと続いていく。これが嵐なのではないかと。

  • @るりるり-z7u
    @るりるり-z7u День тому +5

    私は賢子が道長との子ではない嘘はすんなり落ちました。母として彼女を守りたいのがひとつ。単なる妾になる程度の愛人だと推測してたのに、自分の手に届かない絆を夫と結んでいる事を知り愕然としている倫子様への気遣いがあるはずです。あと東へ向かうはずですが、始めの目的地は弟が亡くなった越後ではないかと。あと数百年先になりますが越後国府は上杉謙信の地でもあります。でも考えすぎでしょうか。1年間楽しく脚本を学べました。ありがとうございました。

    • @ichionaoki
      @ichionaoki  18 годин тому

      こちらこそ、盛り立てていただきありがとうございました。

  • @cancan5892
    @cancan5892 День тому +3

    考察、さすがだなあと感じました。私の意見を書きます。
    まひろの嘘: 彼女が親子関係を告げなかったのは、倫子に対する優しさもあるでしょうが、それ以外にもこのことだけは誰にも(娘にさえ)伝えていない道長との二人だけの秘密であり、何と言われようと話すつもりはなかったのではないでしょうか。彼女の内面には、言葉では正当化できないけれど彼女なりの論理があるからこそ、賢子を生み育ててきたのだと思います。そしてもう一つ、賢子の将来のためです。うかつに親子関係を漏らせば、倫子から目の敵にされるかもしれない、あるいは道長に優遇され過ぎて後宮でかえって息苦しい立場になってしまうかもしれない。そうではなく、賢子の純粋な能力だけで後宮で生活していって欲しい。かつての自分のように、不慣れでも自力で乗り切って道を切り拓いて欲しい。同業職を選択した娘へのエールのようにも感じられます。倫子のとの対話の場面ではとっさに思い浮かばないでしょうが、まひろの内心の思いとしてはずっとあったようにも思います。道長に以前話したのは旅に出る前だったので、旅で命を落とす可能性も考えて伝えたように感じました。
    倫子の心: まひろに妾になってくれとまで頼む様子は、夫のため彼を少しでも元気づけたいから自分の意志に反した捨て身の行動に思われました。その後娘彰子のまひろへの心酔については、さすがに感情的にも高ぶっていましたが、辛くいたたまれない表情の中に、必ず最後まで聞かねばという強い意志を持っていました。そしてこの二人の秘話を決して口外するなと釘を差し、しっかりと会話を終えました。道長の臨終前には、夫のために今できることはまひろを呼ぶことだと悟り、まひろに頭を下げたました。”殿の魂を繋ぎ止めておくれ!”とさらに深く頭を下げる彼女は、プライドの高い人であるのに必要とあれば自分の感情や誇りをかなぐり捨てられる本当の大物でした。まひろも言っていたように、心の大きい人であり、何が今大切であるか、そのためにはたとえ自分が不利で悔しい立場になろうともそれを為し遂げられる真の賢さと行動力のある人でもあります。
    前回のコメントで、倫子が私の手の平であなた達は踊らされている、とまひろに言うという予想をコメントしましたが、全く逆の意味で同じ言葉が使われていて苦笑してしまいました。😅

    • @ichionaoki
      @ichionaoki  18 годин тому

      私も「あっ」と思いました。