【竹取物語】火鼠の皮衣①

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  • Опубліковано 19 чер 2024
  • 右大臣阿部御主人は唐(現在の中国)の貿易商である「王けい」という人物に、火鼠の皮衣を送ってくれと従者である「小野のふさもり」を唐に派遣して、金を渡し依頼しますが、王けいは「簡単な取引ではない」と言いながらも引き受けます。後日、王けいから「火鼠の皮衣」と言われるものが届くのでした。これは、天竺(現在のインド)の聖人が持っていた物が唐の西方の山寺に住む長者の元に渡っており、王けいが追加の金を足して買い取ったものでした。阿部御主人は追加の金を王けいに渡し、感謝するのでした。
    「火鼠の皮衣」は群青の色をして、毛の末端は光り輝いており、かぐや姫が欲しがるのも納得の物でした。阿部御主人はそんな「火鼠の皮衣」を渡すのを「もったいない」と思いながらも、箱にしまい、かぐや姫の家に赴くのでした。
    ◆竹取物語(作者不詳)◆
    源氏物語にもその名が出てくる現存する日本最古の物語といわれています。
    竹を取ることを仕事とするおじいさん(「竹取の翁」)が光り輝く竹を見つけて中をのぞいて見ると小さな女の子が座っていました。竹取の翁はその女の子を家に持ち帰り育てることとしました。
    現在では、童話「かぐや姫」として語り継がれている物語です。
    #古典 #竹取物語 #かぐや姫

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