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アフリカ以外のゾウ絶滅の話大変 感服しました。自分ごとですが、小学生の時、地元の悪ガキに殴られて、ずっとその悪ガキに警戒心を持ってたのですが小学生の時に被害に合わなかった友人は、成人後 悪ガキからゴロツキに進化したその男に関わってしまい、大変な苦労をしました。小さな不幸が大きな不幸を避ける一因になる事を改めて実感しました。
アフリカの野生動物に実験でラジカセから音を聞かせたところ、猛獣、象含めマサイ族の女子供、ライオン等の声に対して反応しなかった野生動物も、マサイ男性の声にはどの生物も慌てふためいて逃げ出したと言うのきいたことある
マサイ族は成人の儀式?で、ライオンを一人で狩るという風習があったらしいですね@@;;;慣れているアフリカの動物と初めてのアフリカ以外の動物達。きっと当時の人類は、南米を襲ったスペイン人の様に無敵だったのかもしれませんね。
BBCのドキュメンタリー番組で見たのですが、ライオンの群れが縄張りに侵入してきたマサイ族を警戒して戦わずに茂みに隠れてやりすごす場面がありました。マサイ族はたった二人しかいなかったのですが、槍で武装した彼らを格上の強者と見なしていたようです。素手の人間は脆弱ですけど武装した人間の攻撃力は動物にとって致命的なものです。武器としては弱いナイフを持った人間がヒグマを返り討ちにした話も、ここ数年で2回もニュースになっていますね。
何かで読んだんですが、大きな獲物を狩ったマサイ族(じゃなかったかも)の男性はそれを誇らないし、部族の者もそれを誉めないそうです。獲物を狩った男性は集落の入り口で槍を肩に担いで恥じ入る様にモジモジしてなかなか入らない。集落の人間はそれを見て察すると歓声を上げて、男性をスルーし、獲物に群がって集落に運ぶ。男性は運ばれる獲物の後からトボトボついていく。集落の誰も男性に「よくぞ大物を狩ってくれた」とか誉めない。我々から見ると「ちゃんと功績は評価してやれよ」と思ってしまうのですが、どうやら「英雄」ないし「権力者」を作らず平和にやっていく文化的な知恵だそうな。良い狩人を誉めそやすと、そいつが権力を持って恣意的に肉の分配をする様になる。弱い者、特に女子供に肉が行渡らなくなる様になり、そいつとトリマキは良いとしても、長い目で見れば集落としては人口が減って衰退する。権力闘争による衰退もあるかも知れない。そういうのを避けるため無意識に生まれた慣習であると(というか、その様な文化を持たない部族は衰退し易かったということだと思います)。よく出来ているもんだなあと感心した記憶があります。
昔のヒグマもそうだったらしいです。いまはどうしたか。
UA-camにありますね「一番怖いのは...人間 野生動物 なぜおそれる 最新の研究で判明」で検索すると出てきます。
アフリカの動物が人の音声で逃げる動画を最近見たけどこれも長い間人類と共存して身に着けた習性なんだろうか
北米のピューマやヘラジカも同じような反応をします。
今の地球の動物は、人類が襲来して相当時間が経過していますから、ほとんど全員、人類が危険であることを知っていますね。アフリカの動物もそれ以外の動物も人間を避けるようになっている。そうでないものは絶滅しましたから。反対に、人間を知らず、人間を恐れないので一方的に殺されてしまう動物の例は大航海時代以降の見聞論で確認できます。例えばダーウィンはフォークランドオオカミが人間を恐れないので、あっさり殺されてしまうことを述べています(*岩波版の「ビーグル号航海記」中 32ページで見ることができます)。ちなみにこのフォークランドオオカミはもう絶滅しました。こういう近代の絶滅種のことを知らない人は多いです。この知識があるかどうかで電撃戦の理解が変わります。
@@サイエンスライター北村雄一の地 人類が避けるべき危険な相手だという知識は、各個体が学び得る知識のように感じるけれど、先祖が得た知識が種に代々伝わるのだろうか。元々警戒心が強くて避けていた個体だけが残ったので、種全体が人を避ける性質を受け継いだ個体だらけになったということなのかな?
基本生物は攻撃力>>>防御力なので、先手を打てる方が勝つのは当たり前なんですよね
今回も面白かったです😊✨
昔、ネアンデルタール人と人類が共存していた時代を舞台にした小説を読んだことがあるけど、ネアンデルタール人の脳は、人類より記憶容量が優れていて種族記憶を保持しているという設定だった。つまり先祖の記憶が受け継げられているという設定。結構面白かったな。
ネアンデルタール人なら熊相手でも槍とか棍棒とかで格闘で倒してそうだ
@@rumasa3757その理屈はワイのような漢にはあてはまらんけどね😮
@@MON_MOSO_MON ちゃん:バンジャーイ。
野獣最強スギ
白人種が白い肌が広まったのは6000年ほど前という最近の現象で、それ以前のヨーロッパ人の肌は赤黒かったそうですね。ネアンデルタール人も肌が白く明るい色の頭髪だったそうなので白人の特徴はネアンデルタールのDNAが表面化したものなのかも?
友人にネアンデルターリーな顔したヤツがいるんだけど、もうそれは些かな痕跡とは言い難いほど。
投げ槍器に、紐や枝を使った動物用仕掛け罠の技術が加わって弓矢に進化したのでは。重い槍より軽い矢の方が機動力や持てる本数も違う。
人類による地球征服ってタイトルかっこいいなw
確かに地球上の全大陸に進出しちゃっているもんね。……もっとも、南極大陸に永住は流石に無理だけど。
私の歴史観に新しい視点を与えてくださってありがとうございます。ネアンデルタール人がどのような存在だったのか明確になりました。
人類に見つかって狩られだしたらあっという間に絶滅した動物の話もあるのに3000年も付き合ってるのもタフだなあ
族間互いに得べきものがあったんではないでしょうか。恋仲になったりとか。 むかし年上の、外国人のデカい女と付き合ったことがありましたが、まったく普通でした。第1義的に互いに厳然とタダの男女でした。
ネアンデルタール人の一部の機能を残したってどの部分を残したのでしょうか?
遺伝形質ではなくて、機能ですよねー。私も分からなくて、ネット検索したけどダメでした。形質痕跡の話しか出てきません。
いつも興味深く拝聴させてもらっています。大型動物の絶滅についてオオツノジカを取り上げられていましたが、同じ大型のシカであるヘラジカは何故電撃戦を生き延び現在まで生き残れたのでしょうか?
15:46「陸上植物による地球の大気組成の変化も大規模な"環境破壊"である」改めて考えれば当然であるものの、今の人類からしてみれば中々その発想へ至りにくいですよね。そうなると、どこかの地球外生命体の存在条件を、現在の地球環境を基準に考える事自体が固定観念に捉われ過ぎているのかもしれませんね。
深海生物とかの生き方から(人間にとって)過酷な環境で存在できる生態を考えたり、DNA以外で複製、増殖していけるような物質がないか、という研究はたくさんありますよ。
百万回👍を付けたいです!他生物を滅ぼすことは過去何度も起きている。なぜ人は自分たちがしてきたことを認めなかったり、恥じたりするのか?私もずっと疑問に思ってきたことでした。
弓矢がそんなに昔からあったというのが驚きでした
船と弓矢とよく言われてますが、確かに古いんですね。わたくしも驚きました。
氷河の後退という環境の変化を理由にするなら、同様の変化はここ数十万年のうちに何度も起きいてますしね。なのに、くしくも人類が進出してきたときの最後の環境変化の際にだけ、世界各地で大量絶滅が発生しているという。
と言っても環境の変化は過去の例と全く同じとも言い切れないのは確かですね (更新世の絶滅は確かに異常ですが)。(今より2度ぐらい気温が高い) 12万年前の温暖期も生き延びたケブカサイの絶滅は、環境の変化が非常に大きいみたいですし。
【認めたがらない】・・・というと、約6,600万年前「隕石衝突」によって「恐竜が滅びた」件もそうですね。実は恐竜は隕石衝突が無くても絶滅に向かっていたとか、隕石衝突後も種の一部は長期間「生き残っていた」とか...つまり隕石衝突を「過小評価」したがっているようにも感じられる。然し事実として少なくとも隕石衝突により衝突以前の恐竜が地球全域を支配する事は二度と訪れなかった。
天変地異で滅んだとか他の動物に滅ぼされたとか、そういう単純で分かりやすい理由をあえて否定して意外な理由を求めるのが研究者の性なのかなと思いますそれにもしユニークな自説が認められれば経歴に箔が付きますし
現、恐竜に繋がる鳥の先祖は被子植物に対応出来てたのと小さかったから唯一、生き残れたのかもね。そして生き残ってた旧恐竜達は哺乳類との生存競争に敗れたのかも?
はじめまして。石油枯渇について考えてる動画サイト初めて見てびっくりしました私は人類は長期的に滅亡に向い、最初の試練は石油枯渇だと考えています。地球上の炭素数、現在の二酸化炭素濃度、海水中の二酸化炭素数、一日あたりの石油換算エネルギー消費量などから採掘可能な原油量は分かりそうですから、いつ人類が真剣にこの危機に対峙するのか気になっています。
枯渇そのものはかなり先ですよ。我々はこれまで発見された油層の一部だけの開発に着手し、さらにその油層の一部の資源しか利用していません。ただし採掘コストがどんどん上がって貴重品になってしまうんです。原油に利用価値がある限り、採掘コストが販売価格を超える事はありません。価格が青天井に吊り上がるので
@@toshiyam2853 この問題は枯渇のタイミングがいつかというのはあまり問題ではないんですよね。なぜなら人類は生まれるタイミングをコントロール出来ないからです。必ず来る未来において時間はあまり重要では無い気がします。
なんか「見てきたような」嘘っぽい話だな~・・・と感じてしまった
放送局ご出身のかたのような気がいたしますね。専門の研究者ではなく、概説学習にその得意の重点が置かれている。すでに科学啓蒙本を多数ご出版されてるのではないでしょうか。
よくよく考えるとアメリカ大陸発見したのはコロンブスじゃなくて最初にベーリング海峡渡った人だよなぁw
お船の発明が前提となりますけど確かにその通りですね。
発見の大事なところは周知させる事。アメリカ原住民の先祖や前回のバイキングが先に到達していようとも、今の西洋文明においてはコロンブスの再発見の方が大事なんだろうなぁ……まあ、コロンブス自身は死ぬまで西周りのインド航路発見と思っていたらしいから大差ないかw
@@coldexp7189 さま:拡散者としてのコロンブスが偉大なだけだと思いたいです。
人間と似ているロボット程人は愛着を感じますが、中途半端に似ているリアルなロボットに対しては愛着を感じる事が出来なくなるという不気味の谷があります。そこを超えるとまた愛着を感じることができる。ネアンデルタール人に対しても不気味の谷をもしかして感じたのかな チンパンジーの顔を見ていきなり愛着を感じる人はあまりいないように?
ちげえねえ、ぶはははー
石炭紀に戻る日は来るのだろうか...
石炭紀ではなくオルドビス紀に帰る予定です。ちなみに、ネロ帝とモンゴル元朝と紙幣経済、MMTの話をすると超新星経由で帰れます。問題はネロ帝にどうすればいきつくか? なんですよね。
@@Shinzine 自ら生み出したものの重さに耐えきれず自滅という話だろうから爆発オチでよいだろうと、聖杯持ったアーサー王が言ってました。
「彼らの敗北は、地球すべての動物の敗北の始まりでもあった」。含蓄のある言葉と思います。ところで、全く知識がない上での発想ですが、「人類がやって来てある種の動物を滅ぼした」ではなく、「環境の変化」によりある種の動物が消滅し、その変化は人類にとって住みやすい環境だったのでやってきたと、考えることも可能です。如何でしょうか?
遠くから弓でチクチク攻撃して集団で追い回して倒したんだろうな。
疲れない歩き方とか、足カバーの靴とか、いろいろホモサピは企んでから開発してます。すべての野生大型動物を倒したのち、最後の強敵が系統いとこのネアンデルタールさんだったんでしょうね。
南方生まれの現生人類が遠距離武器を作る羽目になった事に、ベルクマンの法則とか関係あるかもしれない気がする。北方のネアンデルタール人は動きが鈍い大型動物が多いであろうから、遠距離武器にそこまで必要性が無かったとか……実際、電撃戦って言っても中型小型の哺乳動物はまだ絶滅してないし。
南の動物は、とても足が速そうです。
この前、ジュール・ヴェルヌの十五少年漂流記を読み返す機会があったのですが、びっくりしました。少年たちは漂着した島に住む動物たちを迷いもなく殺戮し続け、最後には海岸にいたペンギンの群れをことごとく殺して食料にしていました。十五少年漂流記(二年間の休暇)は1888年に発表された小説です。その頃には当たり前の描写だったのでしょう。リョコウバトの絶滅前ですしね。他の動物たちを殺して食べて生きる、この無自覚の罪を考えるのは科学の範疇から外れる事でしょう。が、大酸化イベントの様な地球史的に捉えるのは有りなのかな?完新世の次の人新世?あるいはそれが行き過ぎてグリーンランドの全滅した入植地の様な地球。私たちの未来はそれらと等距離にあるように見えてしまいます。
未来の地球に来訪した宇宙人が人類の絶滅原因を分析してくれるかも知れませんね。「ホモサピエンス:自らを『万物の霊長』と呼んだサルの一種。 "人類"の手によって絶滅させられた最後の動物。」
人間が他の生物をおおよそ狩り尽くしたら、残されたリソースを巡りいよいよ同じ同胞に対する電撃戦を開始し、そして僅かに生き残ったものが細々と生き残るか、そのまま滅びるような気がします。今の世界情勢を考えると、自分はその生き証人の世代になるのではないかと思うことがあり、同時にまだ豊かな世界を生きれていることに感謝します。
十五少年漂流記の記述は興味深いですね。北村も確認したいところです。昔の小説は当時の人の思想や理解が垣間見えて貴重な資料ですね。そして、実のところ電撃戦から始まる人類の未来。これは今のシリーズ、石炭と化石燃料から続いてきた知的生物とその進化、におけるひとつの最終テーマです。もう何回かすると答えに辿り着くのでしばしお待ちください。
シロクマと同じ氷盤の上で氷海を漂流した先生は、最初にクマを射殺したそうです。そりゃそうですよね。
いや、現代人でも普通は食べるよ。明確に絶滅危惧動物だったりすれば迷うかもしれんが緊急避難で裁判で勝てるだろうと考えて私なら食べる。生きるために食べるのは当たり前で無自覚な罪ではなく罪を感じる方がおかしい。そんな思想・宗教は遠慮したいね。
模倣が出来なかった事実は興味深いな模倣って独創より簡単そうなのに、どういうハードルがあったんだろう
ホモサピエンスも弓の発明には中々至らなかったしその普及にもそれなりに時間が掛かったようなので、攻撃される側のネアンデルタール人は模倣する時間が無かっただけかもしれない。バネの原理を使った連動罠なんかはネアンデルタール人の方が先に発明していたようなので模倣できなかったってのは少々違和感がある
弓矢による殺傷痕のあるネアンデルタール人の骨って、あるのかなあ?
確か、見つかっていないと思います。ネアンデルタール人と同じ時代の遺跡からは、シカやウマ、マンモスの化石は多く見つかっているが、(傷つけられた)ネアンデルタール人の化石が発見されていないことを根拠に、虐殺はなかった、または元から人口が少なかったと主張している学者もいます。
人類自身の「知恵と知識・攻撃性」が人類自身を滅ぼすのではないでしょうか❓
好奇心や向上心も滅びのアイテムです。
「アウトレンジ」は軍事や兵器開発で大事な概念ですが、この時代から変わってないんですね。あと「電撃戦」。これが出来なかったからロシアは苦労してるんですね。
最後の打ち合わせが終わったらすぐさま相互連絡を絶って、じいっと総攻撃に備えて沈黙するなんて事は英米日くらいしか今でも出来ないのではないでしょうか。RCKなどは最初から失格。
日本の弓の弾き方と西洋とでは弓矢の掛け置く場所が違うんですね。
5万年前の大陸の位置、地形から考えると、動物、人類の移動は、どれ程のものだつたのでそようか?
ネアンデルタール人はクロマニョン人よりも30%ぐらい筋肉量があったみたいですね。
4:50 「遺伝子が残ってるからネアンデルタール人は絶滅してない」論者は交雑による生物種淘汰を認めたがらない人種ですな
なぜ属・族・種という分類が必要なのか分かってない人はたくさんおられます。チンパンと人類が交雑できるなんて今時まだ抜かしてる人たち。
武器は発達したけど、防具や盾は発達しなかったのかな?簡単な木の板とか動物の毛皮を盾にすれば弓は防げそうだけど。ネアンデルタール人が盾作って特攻して接近戦にもちこめばボコボコにできそうだけど、やっぱりできなかったのかな?
@@Shinzine イスラム圏のドアの中古取引とか遊牧民の移動時のドアの扱いを見ると、ドア状の頑丈な板を作るのはホモサピエンスの知恵を持ってしても困難で、貴重なものだったのかもしれない。日本の庶民だって 近代化するまで、蹴破られてしまうような、戸板しか作らなかったし。
日本の場合、弥生時代に弓矢に対するものものとして使われ始めたみたいだね。蹴ったら、割れそうな感じ。よく知らんけど。
@@duguesclin2960 同感ですね。戦闘でネアンデルタールを殲滅したというより、彼らの重要な食料源である大型動物を狩りつくした事が彼らの人口減少の主因だったと考えます。小型動物は俊敏なので飛び道具なしでは狩るのも困難ですから、なおさらに威嚇して狩場や食用植物から締め出せば更に効果的でしょう
どのような思考をして、弓矢を発明したのだろうか?一人の発明がアフリカ人類全体に広まったのか、、それとも複数の集団で並列的に発明されたのか、、いろいろ疑問は尽きない。なんにしろ、弓矢はアフリカから出た人類の共通の文化というか技術なんですね。
そこから現在に至るまでまともに進歩できないアフリカ人たちは種族として完成しきってるんでしょうね。われら白や黄色と違って住み心地のいいアフリカに居続けられたんだから。
どっちもありえる・・そんだけだ
弓矢って世界に広く行き渡ってる。同じことは刺青も。言語の「語族」の拡がり方と重ねると何かわかることがあるんじゃね?高々数千年を有史というが、その何倍もの歴史が解き明かされておらず、その時代に弓矢と刺青と言語がどうなったのか。歴史はもっと遡って解釈されなきゃいかんよな。
「電撃戦」はかなりスジが通った話ですが、動画で紹介された以外にも(長文ですが)反論や異論が多いのも事実ですよね。人類が多かれ少なかれ絶滅に関与したのは間違いないと思いますが。共進化説への反論・アフリカ大陸と東洋区(インド、東南アジア)の大型動物が、人間に対して、他地域の動物以上に特別な警戒心を持つ傾向は科学的に証明されていない。アメリカ大陸のバイソン、グアナコ(アルパカの原種)、バク、オーストラリア大陸のカンガルーも警戒心がかなり強い。また、現生種のオオカミ、ジャガー、コヨーテ以外にも多くの陸生捕食者が存在したので、絶滅した大型動物の警戒心も相当強かったはず。仮に人類という未知の捕食者への警戒心がなかったとしても、大型動物は群れで行動する傾向が高く、知能もそれなりに高いので、数世代あるいは一世代でも警戒行動を会得しうる共進化説以外でアフリカと東洋区にのみ大型動物が生き残っている理由・アフリカ大陸やインド東南アジアは熱帯性の気候で、大型動物を養う植物が豊富に存在するので元々の個体数も多い。(かつてアフリカ大陸には2000万頭以上、スリランカでは3~4万頭のゾウが生息していたと推測されています) また人類は、大型動物を狩る以外にも豊富な食料が存在したため、大型動物を積極的に狩猟の対象にしなかった。なので、今日まで大型動物が生き残っている。(これでは南米大陸で絶滅が起きた理由を説明できないですが、南米の初期人類の遺跡では、小型動物や魚の骨、植物、ナッツ類が多く見かっているみたいです。Monte VerdeやCaverna da Pedra Pintadaなど) 「電撃戦」への反論・そもそも絶滅動物の痕跡が非常に少ない。見つかっている遺跡からは絶滅したマンモス、オオナマケモノ、巨大アルマジロ、ウマ(アメリカ大陸の種)、ラクダよりも、現生の大型動物であるバイソンやグアナコ、ヒツジ属、シカ科動物(トナカイ、ヘラジカ、アカシカ、オジロジカなど)の方が狩猟されていた割合が高い。アメリカではバッファロージャンプに代表されるようにバイソンが、ニュージーランドではモアが大量に狩られた証拠が見つかっているので(Wairau Barなど)、5万年~1万年前に起きた電撃戦が正しければ何らかの痕跡は必ず残るはず。・バイソン、グアナコ、トナカイなどの現生の大型動物は、完新世以降も先住民により集中的に狩猟 (バッファロージャンプなど) されていたが、(ヨーロッパ人の到来まで)漸次減少した痕跡はなく個体数も安定していた。「生き残った」というよりは「生き続けた」と言うべきである(電撃戦説で一番説明が難しい点は、多分この2つだと思います)・1万年前の世界人口は約500万人(人口推計は100万~1000万人と研究によって結構差があります) と推定されているので、電撃戦を起こすには人口が少ない。人類の急激な人口増加は農業革命以降なので絶滅の時期とも矛盾する。また、寒冷地を除いて当時の人類が大型動物の狩りに依存していたとは限らない・絶滅した動物のうち、実際に人類と共存していたと確証できる種はマンモスやウマなどを除くと少ない。いくつかの種は人類到達前にすでに絶滅していた可能性もある・大型動物の絶滅のプロセスは非常に複雑で、人類の影響があっても「電撃戦」のような単純な理論では説明できないその他・人類が競争相手の大型肉食獣を排除したので、生態系が連鎖的に崩壊した(二次捕食説)・人が連れてきたイヌ、または人由来の伝染病蔓延説など根拠があまり明確ではない、または憶測のような異論や反論も多いですが、二次捕食説、アフリカ東洋区で大型動物の生息数が元々、圧倒的に多かったという説は何となく分かる気もします。(現生人類の進出が、(ネアンデルタール人を含むヨーロッパの)肉食動物に与えた影響は「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」でかなり具体的に書かれています)
今回省略したのですが、若きダーウィンが調査航海に参加した様子を報告した「ビーグル号航海記」。この中ではガラパゴス諸島の鳥が人間をほとんど恐れないので、人間の思うがままに殺されている様子が語られています(岩波版だと下巻の46ページですね)。人間がガラパゴスを訪れて150年はたっているのに学習できていないんですね。じょじょに人間を恐れるようになってきたけど、それでも鳥たちは容易に殺されてしまう(現在のガラパゴスはそうではないらしい)。これ、動物の認識は容易には変化しないことを示しています。私たちが思っている以上にどうも剛直らしい。一方、現在の新世界やユーラシアの動物は人類と1万年以上共存して生き残った子孫です。つまり淘汰された子孫なので、そりゃあ警戒心があるだろうと。電撃戦の証拠が残っていない、というのは、動画で述べた証拠の解釈と同じ問題をはらんでいます。そしてお馴染みの異論でもありますね。恐竜が隕石で滅びた説が出た時、その反論に、一斉に死んだ恐竜の骨が見つかっていないじゃないか、というものがありましたから。これに対する答えは、そんなもの見つかるわけないだろ、君は古生物の化石化の過程を本当に理解しているかい? が正しいです。こういうのは痕跡がほぼ残りません。実際、近代アメリカはバイソンの大虐殺を行なってほとんど絶滅に追い込み、骨の山をつくりました。写真も残っている。でもこれ、地層にぜんぜん残っていないんですね。動画では、根拠薄弱と言葉を選びましたが、正直なことをいうと”証拠が残っていない”という反論は、古生物学者として失格の部類なんですよね。しかも、厳密に言うと、証拠は残っているんですよ。電撃戦で取り上げた動物たち。あれ、論文を調べると何かしら全員、あるんですよね。人間に加工された骨、切り刻まれた痕、カットマークなどが見つかった事例が。サーベルタイガーですらあります。人間に解体されたカットマークが残っている化石が。調べると論文は何かしら出てきます。証拠はあるんですよ。後、複雑な仮説はよくありません。複雑な仮説は変数が多い。つまりいくらでも調整可能なので、答えを後付けでいくらでも調整できる。つまり反証不可能になりやすい。複雑な仮説は科学的には選ぶべきではありませんね。反対に、電撃戦は非常に単純なので、その点、良い仮説です。
@@サイエンスライター北村雄一の地 返信ありがとうございます。 >実際、近代アメリカはバイソンの大虐殺を行なってほとんど絶滅に追い込み、骨の山をつくりました。写真も残っている。でもこれ、地層にぜんぜん残っていないんですね。指摘するようで悪いのですが、確か狩られたバイソンの骨は肥料や塗料の材料として回収されて、1トンあたり僅か数ドルで取引され、大量に消費されていた見たいですので、証拠が残らないのは当然といえば当然だと思います。
弓矢や投槍器などは発明するよりも模倣するほうが断然容易いのに、それさえもネアンデルタール人が出来なかったということは知能にはかなりの差があったということでしょうか。それとも知能とは別になんらかの文化的(宗教的)な制約があった可能性や、私たちが当たり前のようにしている「技術を模倣する」いう行動自体が人間特有の習性である可能性もありますね。私たち自身の事を知る上でも大変興味深いです。
人類はどうして熊を滅ぼさなかったんでしょうか ?
ホラアナグマという、滅ぼした可能性があるのがいるなぁ……
ホモサピ最後の強敵は、系統いとこのネアンデル人。おクマさんなんぞすでにどうでもよくなっていた。
今生き残ってるのは森にいるからかも
鹿や馬よりも、食べるまでのリスクがかかったからでは?あとは美味しさが足りないとか。
環境保護活動家から、人類の数減らせって話はほとんど聞きませんね。ネアンデルタールが明確に区別されて滅ぼされたのは、肌の色が違っていたからなんですかね?とか。ガッツ石松と木村拓哉の頭骨が1万年後に発掘されたとして、同一人種と判別される物なのか?とか。いろいろ考えさせられました。
6万年も前に発明された弓矢なのに幼稚な段階の小銃に駆逐された理由を近代史界隈では習得が面倒だ、で片付けられているのがいまだに納得できない
でも、近代の徴兵制が意味があるのは、熟練度や腕力が少なくて済む銃の時代になってこそと思うなぁ……もっとも、古代中国の戦国時代で秦が天下統一できたのも弩が普及してたからだという説もあるし、やはり銃器型の武器の方が大軍には合うからじゃないかな?
14~6世紀くらいの欧州では火薬や鉛が交易品だったので、手近な材料で製作して庭で稽古できるものではなかったという意味で、”習得”の意味を理解したいです。
中国の史書にマンモスも記述があるらしいですが一方南方の象は存続できてマンモスは滅んだのは違いはなんだんでしょうか?
現世人類と過ごした期間の長さ。現生人類は南方から来たからね。絶滅した各種の象たちは我々に対抗するすべを学習する暇がなかった。突然、強力な武器を持った我々と対峙させられた。
生産量と見つかりやすさ、じゃない?人に食われるより大量に生産できれば絶滅しないし、森に隠れてれば絶滅までの時間を延ばせる。
@@ponta520124 さま:たしかに北アジアゾウはでかいので寒冷草原ではすぐ見つかってしまいます。現在最も野生のアジアゾウが生息してる国は、タイやビルマではなく中華人民共和国の雲南省だそうです。
クラスにネアンデルタール人っぽい男子がいます。骨格も凄いし毛深いです。
現在でも多くの原住民が狩りをする道具に毒を使う事が有りますがこの毒を使う知恵はいつからでしょう?毒を使うことで致命傷でなくとも獲物を倒す事が出来、効率が上がったと思いますが。
毒殺は薬物の取り扱いを間違うと獲物を獲った人も死んでしまいますから、無差別食料獲得時代には必要なかったと考えたい。 文字と洗練された言語が伴ってから、初めて毒物を道具にできたのでは。
@@saikousikikan 現在でも文字も無い未開部族でも毒を使った狩りは有りますよ。ヤドクガエル等は南米でポピュラーですしトリカブトはアイヌ、インド、欧州地域で良く使われたそうです。多くは採取し易い植物由来の毒が用いられています。石器時代には痕跡が有るようですし、弓矢の物理的致死性では小動物〜人程度なら充分ですが大型生物には十分で無いですから「使われていない」と断定は出来ないと考えます。
イラストかっこいいけど、ばね素材を重ねて縛ったような弓は原始人は持ってなかったのでは。
サムネの弓を構えるイラスト図おかしくないか? 矢は弓の外側に来るのでは?
内外どっちもあるようです。アーチェリーや和弓などは内番えのほうがむしろよく見る。チューブ動画で洋弓・和弓問わず簡単に確認できます。原始人や原住民の方法は存じません。
@@saikousikikan ご教示ありがとうございました。
人類の電撃戦はまさに地鳴らし
毛沢東がスズメ退治に地鳴らし作戦で効果を上げましたが、虫が増えて笑ってしまったそうです。やがて餓死が増えて庶民は泣いてしまった。
弓っていっても古代レベルでもない小型の石器の弓(粗悪な鉄製でもない)だろしかも人数も少ないしそれで強力な大型動物を絶滅させることができるだろうか?死人がでてまで大型動物狩って大けが人や死者弔いながらその横で肉食べてたのだろうか?
私も、現世人類種の強みは発達したコミュニケーション能力による狩りや戦争の効率化の方に重点がある……と思うなぁ。弓と言ってもこの頃のものは単弓で殺傷力低めだと思うから、投槍器の方が主力なんじゃなかろうか?
オーストラリアのアボリジニは弓矢や土器を発明出来なかった。ブーメランが武器だった
紡績、織布、裁縫が出来て初めて現代人への道のりが見えたといいます。布を固まってない粘土板に押し付けてそのパターンを記録することから文字が発明されたとか。 いっぽうフリチン原始人は、どっかで現代人になるための大切なプロセスが抜け落ちた。衣料材料が入手できなかったり、暑かったり、性恥の概念がまだ無かったり。ただホモサピである以上、それなりに勤勉に頑張って生き残ってきたアボリジニさんらをバカにはしてません。
ニューギニアの高地のフルチン?原住民も男はペニスサックなるものを付けて暮らしていたらしい。裸とは違うらしい。外国人研究者が、丸裸で歩いたら、女たちが騒いで逃げていったらしい。まあ、江戸人も褌なるものを付けて飛脚なんぞやってたし。「らしい」話でした。
こんにちは。
人間の模倣ができなかったのは像などのようにちからが強くて飛び道具で狩りをする必要がなかったからでは?
私は氷河期の大型哺乳類の絶滅は人類の活動が大きく関わっている説に賛成ですが、人類学の成果として弓での狩猟での成功率はかなり低いことが判明しています。人類による大型哺乳類の絶滅説の反対説にある意味論拠はあります。単に弓等の発明及び利用程度では大型哺乳類の絶滅は説明する事はできません。もっと正しい説明する必要があります。この動画の説明では不十分です。
@@duguesclin2960 多分人類を見たことが無かった云々は関係ないと思います。犬の家畜化や崖に追い込むなんてレベルではすまない方法があるのでそっちの影響が大きいのでは?
おもしろいなぁ😮
鏡でも見たんか?😮
像を喰らい尽くして農耕を始めたのかな
ネアンデルタールと混血するなら、戦って絶滅したと言うより、、種として交配により取り込まれるんじゃないの、、、
まあ、絶対数が多い方が遺伝子の配分的に勝つから……戦争の結果か生存競争の結果かは知らんけど、現生人類側が圧倒的人数だったんだろうな。
後期更新世の哺乳類絶滅の原因には様々な仮説があり、ホモサピエンスの影響は仮説の一つだと思われます。ほかの仮説を全否定して決めつけるのは、サイエンスとは言えないのではないでしょうか。後、アフリカゾウとインドゾウが分岐したのは人類が他の猿類から分岐するより以前といわれています。
その理屈ですと、地球は平らだと考える人もいる。それを間違っていると決めつけて、地球を球体だと紹介する。それはサイエンスとはいえないになりますね。
@@サイエンスライター北村雄一の地 そのような過去に明らかに否定されている説をたとえにするのは屁理屈ですね。後期更新世の哺乳類絶滅に関しては未だ活発な議論がなされている最中ということです。
200万年続いている氷河期は氷期と間氷期が何度も繰り返されています。ですから最後だけ気候変動で滅びた説はそもそも成立しないんですよ。唯一、違うのは人類の存在で、しかも人類が到来した場所から絶滅が起きている。人類が原因であることは明らかです。ですから論ずべきは、こういう明白な証拠があるにも関わらず、人類以外の要因を絶滅原因にしたがる人がなぜい続けるのか? ですね。実のところこれは政治的意図で行われているという見解があります。そしてこれはおそらく正しい。詳しくはジャレド・ダイヤモンドによる「文明崩壊」を参考にしてください。言い換えると、人類以外が原因だ説を吹聴するのにも理由がある、ということでもありますね。ただし、それは政治的なものですから私は取り上げません。なぜならそれはサイエンスではないからです。そして過去に明らかに否定された説を取り上げるのは違う、というのは違いますね。なぜなら、地球は平面だという説は近年のもので、地球球体説よりもはるかに新しいんですよ。しかもご本人たちはマジで言っている。彼らは自説が否定されたとは考えておりません。
さらに追記しますと、過去に明らかに否定された説、というと地動説がそうなんですよ。地球を動かす地動説は魅力があるので古代から中世に至るまで何度か検討されました。しかし証拠が見つからないのでそのたびに棄却された歴史があります。過去に否定された説がダメなら地動説もダメになる。ですから、過去に明らかに否定された説はダメだという理屈はいろいろと困ります。
@@サイエンスライター北村雄一の地 丁寧な回答ありがとうございます。しかし、やはり断定的な論理展開には強い違和感を禁じえません。>唯一、違うのは人類の存在で、しかも人類が到来した場所から絶滅が起きている。人類が原因であること。というのはまだまだ固定的な学説ではないと思われます。また、現在において地球平面説を主張する方がいるのは知っていますが、もはや科学的な説とはいいがたいと思います。断定的なものいいはわかりやすいと思いますが、誤解を与えることにもなりかねません。私が主張したいのはただそれだけです。これをもって私のコメントは最後とさせていただきます。
生命史文明史的にサピエンス全史は信用していい本なんでしょうか。
『いちばん面白い説をつなぎ合わせた本』だと思われる
ホモ・サピエンス 破壊力:Cスピード:C射程距離:A持続力:B精密機動性:A成長性:Aという感じ?
持続力はAで (ノンストップで42.195km走れる動物はホモ・サピエンスだけです)、成長性は∞でしょう
ワイはオールSやけどね😮
@@MON_MOSO_MON いくらなんでも低すぎる……
@@ri1944 分かっとる。でもそれ以上の表記がないらしいんや♪
少しでも弓を引いた事がある人はわかるけど弓と矢の位置関係が違います
電撃戦には戦術としての定義が本来あって、攻撃や進行速度が速ければ電撃戦という意味じゃないのだけど、まあ、英語圏でも誤用は多いし、まあいいや…軍事関係のニュースなら待ったをかけるけど
動画見たの?その辺の詳細は説明されてるよ
「電撃戦」1920年以降ドイツで考え出された戦いであり主軸となる思想は、軍のモータリゼーションによる航空機、装甲車、自動化砲兵を使って司令部などの心臓部を強襲する !!!短期決戦!!!1万年かけて徒歩で絶滅させるのは果たして電撃戦なのだろうか?
もっと科学的な視点で動画を作って欲しい。
いくら弓矢という優れた遠隔武器を持っていたとはいえ所詮はたかが弓矢それに伴って集団戦法など戦闘形態の変化もあっただろうが、その優位性だけで肉体的・体力的に優れたネアンデルタールを根絶やしできるとはとても考えにくい局地的な戦闘で一部族を壊滅させることはあったとしても、広範囲に分布していたネアンデルタールを種族ごと全滅させるには弓矢の発明だけでは説得力に欠けるおそらく気候変動への適応力の差でネアンデルタールは適応しきれずに自然淘汰されたということだと思うがまた、有史以来人類が多くの野生動物を絶滅させてきたのは、その目的が食料調達ではなく金儲けのための乱獲だったからで、原始の時代の狩りは食料調達(同時に毛皮など)以外にないわけでそれであれば必要以上に狩ることはなく、むしろ動物と共存していくことが重要対ネアンデルタールにおいても一部地域での縄張り争いはあっただろうが、その単位はごく小さなもので政治的な勢力争いのような大規模戦闘ではなかったはずなのでホモ・サピエンスがネアンデルタールを根絶させる必要性はまったくない人類が他種族に対して必要以上に攻撃的になったのは文明が誕生して以降の話
昔、アフリカの部族が弓矢で獲物を狩ってる姿をテレビで見たけど飛距離は全然なかったぞ。弓矢の素材も自然の物をそのまま使用しているせいか威力もなさそうだったし。俺らのイメージする弓矢って、多分戦争で弓矢が大規模に使われるようになって初めて登場したような比較的改良された物なんだと思う。だから多分、ネアンデルタール人との戦いで使われたのはあんな原始的でヘロヘロの初期弓矢ではなく主に投槍器の方なのでは?弓矢の一番の効果は射程や威力ではなく本来は運動エネルギーを事前に溜められること。発射するのも矢を放すだけで、大きな動きをしないから獲物に感付かれにくいんだろう。逃げ足の速い小動物に忍び寄って狩るのには向いているけど、大型動物を狩るには明らか威力不足だし。改良された現代の弓矢でもマンモスを倒すのは無理でしょ。
テレビ番組は撮影に望遠を使うので、しばしば距離が全然ないように見えますね。後、世界中の各民族は弓矢を持っていて、それで狩猟します。アフリカの森林にすむ部族はゾウ狩りに罠を使用しますね。一方で、電撃戦の時代には人間を恐れない動物を狩るのですから、ゾウ狩りは現代よりはるかに容易でしょう。そもそもサーベルタイガーも歯をナイフとして使用してゾウを狩ります。これ、ゾウ狩りには本質的にはあまり大きな道具は必要ないってことなんですよね。
@@サイエンスライター北村雄一の地 マンモスだってゾウと同じく群れで生活していただろうし、認識能力の高いゾウの一種だからある程度以上の記憶力もあっただろうと思うんですよね。当然一度にゾウの群れ全てを狩るようなことは出来ないから、群れの仲間を狩られたマンモスも当然人間への警戒感を共有するだろうし、最初の遭遇はまだしもその後は普通に警戒されるでしょう。サーベルタイガーの例も、逆に言えばサーベルに例えられるような特徴的なあれくらいの大きな牙がないとゾウの分厚い皮膚は貫けない、大きな負傷は与えられないということの裏返しでは。やはりゾウのような大型動物を狩るには弓ではなく槍。最終的に世界中で槍が廃れ弓が主流になったのは、そういう槍が必要な大型動物を狩り尽くしてしまったが故の淘汰だったのかなと。まぁ弓には毒矢という可能性もあるので、ネアンデルタール人相手に全く使われなかったかというと分からないですが。威嚇にもなるだろうし。
ちなみに自分が見た番組では狩猟のシーンだけではなく、実際にスタジオに呼んで円的への射的をやってもらってました。番組名とか忘れちゃったけど。部族の中で一番弓が上手いという男が10mほど離れた距離から的へ矢を放つように言われると、その男は的に向かって静かにゆっくり忍び寄って行って至近距離から矢を的に放ったんですよ。それを見てスタジオは大爆笑してたんだけど、これは単なる通訳のミスとかではなく文化的な弓矢への認識の違い、つまり弓矢という武器をどういう物だと考えているかの違いだと思うのです。弓矢を遠くから獲物を狩れる射程が有利な武器だと思っているのは後世に進化させた射程が長い弓矢を持っている者の感覚で、元来はそういう運動エネルギーを接近前に溜めて近寄って解放するという武器だったのでは。
ネアンデルタール人との闘争も、正面から存在を知らせて向かい合うものでなく、多くはこっそり近づいて暗殺のような形だったかもしれませんね@@tgog2529
冬将軍は何してたんだ!あ、氷河期だった。フロン規制しなければメラニン色素強い生物が次の覇者になるかもしれないし核戦争起これば放射能に強い生物が次の覇者になるかもしれない。環境保護は他人の為ならずなのかもしれない。
CO2増加は元に戻してるだけだから、むしろ環境を回復しているってことでいいのかな?
変化の速度が問題なんだよ。何回か前の動画で北村氏も解説されていたので要確認。決して、そんな屁理屈で現在の気候変動問題を軽視しないように。
ホモサピエンスのこのような地球征服活動を電撃戦と呼称するのは考古学や古生物学の世界では一般的ですか?
絶滅させたのくだり、認めなければまた繰り返しますよね。敗戦した後の日本の様に、悪くなかったかもしれない事さえも悪かったと思い続けた方が、過ちを繰り返さないと思います。
ナチスと大日本帝国の理論のマズいところは、人種には序列があり、優れた人種は劣った人種を隷属あるいは殲滅することを正当化したところだ。元々ドイツ人と日本人は差別や格差を当然と考える傾向があり、良くも悪くも真面目なので解決不可能な状況になるまで問題を悪化させる。序列化・迫害・殲滅など人類の特徴をある意味先鋭化させた理論を我らの父祖は信奉していた。
現在の人間が戦争をほとんどしないのは、これは精神の問題ではないですね。おそらくはニクソン大統領が金本位制を放棄したせいです。本来戦争は経済行動なので、あれはどうしてもしなければいけない行為です。でも金本位制の放棄でその前提がくつがえりました。今の私たちは戦争をする必要がありません。だからしない。それだけですね。後、私たちが滅ぼした動物たちの穴埋めは私たち自身がすることになるので、あまり心配いりません。以上の話はいずれするのでしばしお待ちください。
@@サイエンスライター北村雄一の地 滅ぼした動物たちの穴埋め……人類が新たな野生動物になるって訳ですね?マンアフターマンで知ってますw
所謂ヨーロッパ人が他の人類を虐殺、奴隷化したのはネアンデルタール人の遺伝子を色濃く受け継いでるのかなと夢想しちゃう
化けて出たって事でしょうか?コワイよ!
どうですかね。西欧人がネアンデルタールの血を色濃く伝えているという結果はなかったと思います。意外なことに肌の色も関係ないみたいなんですよね。ネアンデルタールは白い肌だったけど、現在の西欧人の白い肌と関係ないという。西欧人が奴隷狩りをしたのは、彼ら自身が奴隷だったからではないでしょうか? こんな風に言うと誤解を招くけど、昔の西欧の輸出品って確か人間でしたよね。大した産品がないど田舎だから人間を奴隷として輸出する。先進地域である中東に売り飛ばす。人間を売っていたから、今度は人間を買おうとした。それだけのことに思えます。ただ、新世界の文明を根こそぎ破壊したとか、アメリカにおける黒人奴隷に対する扱いとか、ちょっと頭いかれてるんですよね。古代ローマや中世中東の人々がみたら、ちょっと待て! その奴隷の扱いはなんだ?? とドン引きするようなことをしている。
それはあくまでもジョークであって、決して本気にはしないように。仮に東アジアが先に新大陸に到達したとしても、新大陸はやはり同じように悲惨な経緯をたどっただろう。というのも、新大陸の人々が数を減らした一番の原因は感染症だったから。旧大陸のほうが歴史も長く人口も多かった分、免疫力が強かったんだよ。人類のモラルは時代を下るにつれ向上するものであって、同時代だとどこも同じようなもの。地域差なんてないに等しいんだよ。
@@サイエンスライター北村雄一の地戯言に真面目な考察させてしまってすみません(›´ω`‹ )ありがとうございますm(_ _)m
アフリカ以外のゾウ絶滅の話
大変 感服しました。
自分ごとですが、
小学生の時、地元の悪ガキに
殴られて、ずっとその悪ガキに
警戒心を持ってたのですが
小学生の時に被害に合わなかった
友人は、成人後 悪ガキから
ゴロツキに進化したその男に
関わってしまい、大変な苦労を
しました。
小さな不幸が
大きな不幸を避ける
一因になる事を
改めて実感しました。
アフリカの野生動物に実験でラジカセから音を聞かせたところ、猛獣、象含めマサイ族の女子供、ライオン等の声に対して反応しなかった野生動物も、マサイ男性の声にはどの生物も慌てふためいて逃げ出したと言うのきいたことある
マサイ族は成人の儀式?で、ライオンを一人で狩るという風習があったらしいですね@@;;;
慣れているアフリカの動物と初めてのアフリカ以外の動物達。きっと当時の人類は、南米を襲ったスペイン人の様に無敵だったのかもしれませんね。
BBCのドキュメンタリー番組で見たのですが、ライオンの群れが縄張りに侵入してきたマサイ族を警戒して戦わずに茂みに隠れてやりすごす場面がありました。
マサイ族はたった二人しかいなかったのですが、槍で武装した彼らを格上の強者と見なしていたようです。
素手の人間は脆弱ですけど武装した人間の攻撃力は動物にとって致命的なものです。
武器としては弱いナイフを持った人間がヒグマを返り討ちにした話も、ここ数年で2回もニュースになっていますね。
何かで読んだんですが、大きな獲物を狩ったマサイ族(じゃなかったかも)の男性はそれを誇らないし、部族の者もそれを誉めないそうです。
獲物を狩った男性は集落の入り口で槍を肩に担いで恥じ入る様にモジモジしてなかなか入らない。集落の人間はそれを見て察すると歓声を上げて、男性をスルーし、獲物に群がって集落に運ぶ。男性は運ばれる獲物の後からトボトボついていく。集落の誰も男性に「よくぞ大物を狩ってくれた」とか誉めない。我々から見ると「ちゃんと功績は評価してやれよ」と思ってしまうのですが、どうやら「英雄」ないし「権力者」を作らず平和にやっていく文化的な知恵だそうな。
良い狩人を誉めそやすと、そいつが権力を持って恣意的に肉の分配をする様になる。弱い者、特に女子供に肉が行渡らなくなる様になり、そいつとトリマキは良いとしても、長い目で見れば集落としては人口が減って衰退する。権力闘争による衰退もあるかも知れない。そういうのを避けるため無意識に生まれた慣習であると(というか、その様な文化を持たない部族は衰退し易かったということだと思います)。よく出来ているもんだなあと感心した記憶があります。
昔のヒグマもそうだったらしいです。いまはどうしたか。
UA-camにありますね
「一番怖いのは...人間 野生動物 なぜおそれる 最新の研究で判明」
で検索すると出てきます。
アフリカの動物が人の音声で逃げる動画を最近見たけどこれも長い間人類と共存して身に着けた習性なんだろうか
北米のピューマやヘラジカも同じような反応をします。
今の地球の動物は、人類が襲来して相当時間が経過していますから、ほとんど全員、人類が危険であることを知っていますね。アフリカの動物もそれ以外の動物も人間を避けるようになっている。そうでないものは絶滅しましたから。
反対に、人間を知らず、人間を恐れないので一方的に殺されてしまう動物の例は大航海時代以降の見聞論で確認できます。例えばダーウィンはフォークランドオオカミが人間を恐れないので、あっさり殺されてしまうことを述べています(*岩波版の「ビーグル号航海記」中 32ページで見ることができます)。
ちなみにこのフォークランドオオカミはもう絶滅しました。こういう近代の絶滅種のことを知らない人は多いです。この知識があるかどうかで電撃戦の理解が変わります。
@@サイエンスライター北村雄一の地
人類が避けるべき危険な相手だという知識は、各個体が学び得る知識のように感じるけれど、先祖が得た知識が種に代々伝わるのだろうか。
元々警戒心が強くて避けていた個体だけが残ったので、種全体が人を避ける性質を受け継いだ個体だらけになったということなのかな?
基本生物は攻撃力>>>防御力なので、先手を打てる方が勝つのは当たり前なんですよね
今回も面白かったです😊✨
昔、ネアンデルタール人と人類が共存していた時代を舞台にした小説を読んだことがあるけど、ネアンデルタール人の脳は、人類より記憶容量が優れていて種族記憶を保持しているという設定だった。つまり先祖の記憶が受け継げられているという設定。結構面白かったな。
ネアンデルタール人なら熊相手でも槍とか棍棒とかで格闘で倒してそうだ
@@rumasa3757その理屈はワイのような漢にはあてはまらんけどね😮
@@MON_MOSO_MON ちゃん:バンジャーイ。
野獣最強スギ
白人種が白い肌が広まったのは6000年ほど前という最近の現象で、それ以前のヨーロッパ人の肌は赤黒かったそうですね。
ネアンデルタール人も肌が白く明るい色の頭髪だったそうなので白人の特徴はネアンデルタールのDNAが表面化したものなのかも?
友人にネアンデルターリーな顔したヤツがいるんだけど、もうそれは些かな痕跡とは言い難いほど。
投げ槍器に、紐や枝を使った動物用仕掛け罠の技術が加わって弓矢に進化したのでは。
重い槍より軽い矢の方が機動力や持てる本数も違う。
人類による地球征服ってタイトルかっこいいなw
確かに地球上の全大陸に進出しちゃっているもんね。
……もっとも、南極大陸に永住は流石に無理だけど。
私の歴史観に新しい視点を与えてくださってありがとうございます。ネアンデルタール人がどのような存在だったのか明確になりました。
人類に見つかって狩られだしたらあっという間に絶滅した動物の話もあるのに3000年も付き合ってるのもタフだなあ
族間互いに得べきものがあったんではないでしょうか。恋仲になったりとか。
むかし年上の、外国人のデカい女と付き合ったことがありましたが、まったく普通でした。第1義的に互いに厳然とタダの男女でした。
ネアンデルタール人の一部の機能を残したってどの部分を残したのでしょうか?
遺伝形質ではなくて、機能ですよねー。私も分からなくて、ネット検索したけどダメでした。形質痕跡の話しか出てきません。
いつも興味深く拝聴させてもらっています。
大型動物の絶滅についてオオツノジカを取り上げられていましたが、同じ大型のシカであるヘラジカは何故電撃戦を生き延び現在まで生き残れたのでしょうか?
15:46
「陸上植物による地球の大気組成の変化も大規模な"環境破壊"である」
改めて考えれば当然であるものの、今の人類からしてみれば中々その発想へ至りにくいですよね。
そうなると、どこかの地球外生命体の存在条件を、現在の地球環境を基準に考える事自体が固定観念に捉われ過ぎているのかもしれませんね。
深海生物とかの生き方から(人間にとって)過酷な環境で存在できる生態を考えたり、DNA以外で複製、増殖していけるような物質がないか、という研究はたくさんありますよ。
百万回👍を付けたいです!
他生物を滅ぼすことは過去何度も起きている。なぜ人は自分たちがしてきたことを認めなかったり、恥じたりするのか?
私もずっと疑問に思ってきたことでした。
弓矢がそんなに昔からあったというのが驚きでした
船と弓矢とよく言われてますが、確かに古いんですね。わたくしも驚きました。
氷河の後退という環境の変化を理由にするなら、同様の変化はここ数十万年のうちに何度も起きいてますしね。なのに、くしくも人類が進出してきたときの最後の環境変化の際にだけ、世界各地で大量絶滅が発生しているという。
と言っても環境の変化は過去の例と全く同じとも言い切れないのは確かですね (更新世の絶滅は確かに異常ですが)。(今より2度ぐらい気温が高い) 12万年前の温暖期も生き延びたケブカサイの絶滅は、環境の変化が非常に大きいみたいですし。
【認めたがらない】
・・・というと、約6,600万年前「隕石衝突」によって「恐竜が滅びた」件もそうですね。
実は恐竜は隕石衝突が無くても絶滅に向かっていたとか、隕石衝突後も種の一部は長期間「生き残っていた」とか...
つまり隕石衝突を「過小評価」したがっているようにも感じられる。
然し事実として少なくとも隕石衝突により衝突以前の恐竜が地球全域を支配する事は二度と訪れなかった。
天変地異で滅んだとか他の動物に滅ぼされたとか、そういう単純で分かりやすい理由をあえて否定して意外な理由を求めるのが研究者の性なのかなと思います
それにもしユニークな自説が認められれば経歴に箔が付きますし
現、恐竜に繋がる鳥の先祖は被子植物に対応出来てたのと小さかったから唯一、生き残れたのかもね。
そして生き残ってた旧恐竜達は哺乳類との生存競争に敗れたのかも?
はじめまして。石油枯渇について考えてる動画サイト初めて見てびっくりしました
私は人類は長期的に滅亡に向い、最初の試練は石油枯渇だと考えています。
地球上の炭素数、現在の二酸化炭素濃度、海水中の二酸化炭素数、一日あたりの石油換算エネルギー消費量などから採掘可能な原油量は分かりそうですから、いつ人類が真剣にこの危機に対峙するのか気になっています。
枯渇そのものはかなり先ですよ。我々はこれまで発見された油層の一部だけの開発に着手し、さらにその油層の一部の資源しか利用していません。ただし採掘コストがどんどん上がって貴重品になってしまうんです。原油に利用価値がある限り、採掘コストが販売価格を超える事はありません。価格が青天井に吊り上がるので
@@toshiyam2853 この問題は枯渇のタイミングがいつかというのはあまり問題ではないんですよね。なぜなら人類は生まれるタイミングをコントロール出来ないからです。必ず来る未来において時間はあまり重要では無い気がします。
なんか「見てきたような」嘘っぽい話だな~・・・と感じてしまった
放送局ご出身のかたのような気がいたしますね。専門の研究者ではなく、概説学習にその得意の重点が置かれている。すでに科学啓蒙本を多数ご出版されてるのではないでしょうか。
よくよく考えるとアメリカ大陸発見したのはコロンブスじゃなくて最初にベーリング海峡渡った人だよなぁw
お船の発明が前提となりますけど確かにその通りですね。
発見の大事なところは周知させる事。
アメリカ原住民の先祖や前回のバイキングが先に到達していようとも、今の西洋文明においてはコロンブスの再発見の方が大事なんだろうなぁ……
まあ、コロンブス自身は死ぬまで西周りのインド航路発見と思っていたらしいから大差ないかw
@@coldexp7189 さま:拡散者としてのコロンブスが偉大なだけだと思いたいです。
人間と似ているロボット程人は愛着を感じますが、中途半端に似ているリアルなロボットに対しては愛着を感じる事が出来なくなるという不気味の谷があります。そこを超えるとまた愛着を感じることができる。ネアンデルタール人に対しても不気味の谷をもしかして感じたのかな チンパンジーの顔を見ていきなり愛着を感じる人はあまりいないように?
ちげえねえ、ぶはははー
石炭紀に戻る日は来るのだろうか...
石炭紀ではなくオルドビス紀に帰る予定です。
ちなみに、ネロ帝とモンゴル元朝と紙幣経済、MMTの話をすると超新星経由で帰れます。問題はネロ帝にどうすればいきつくか? なんですよね。
@@Shinzine 自ら生み出したものの重さに耐えきれず自滅という話だろうから爆発オチでよいだろうと、聖杯持ったアーサー王が言ってました。
「彼らの敗北は、地球すべての動物の敗北の始まりでもあった」。含蓄のある言葉と思います。
ところで、全く知識がない上での発想ですが、「人類がやって来てある種の動物を滅ぼした」ではなく、「環境の変化」によりある種の動物が消滅し、その変化は人類にとって
住みやすい環境だったのでやってきたと、考えることも可能です。
如何でしょうか?
遠くから弓でチクチク攻撃して集団で追い回して倒したんだろうな。
疲れない歩き方とか、足カバーの靴とか、いろいろホモサピは企んでから開発してます。すべての野生大型動物を倒したのち、最後の強敵が系統いとこのネアンデルタールさんだったんでしょうね。
南方生まれの現生人類が遠距離武器を作る羽目になった事に、ベルクマンの法則とか関係あるかもしれない気がする。
北方のネアンデルタール人は動きが鈍い大型動物が多いであろうから、遠距離武器にそこまで必要性が無かったとか……
実際、電撃戦って言っても中型小型の哺乳動物はまだ絶滅してないし。
南の動物は、とても足が速そうです。
この前、ジュール・ヴェルヌの十五少年漂流記を読み返す機会があったのですが、びっくりしました。少年たちは漂着した島に住む動物たちを迷いもなく殺戮し続け、最後には海岸にいたペンギンの群れをことごとく殺して食料にしていました。十五少年漂流記(二年間の休暇)は1888年に発表された小説です。その頃には当たり前の描写だったのでしょう。リョコウバトの絶滅前ですしね。
他の動物たちを殺して食べて生きる、この無自覚の罪を考えるのは科学の範疇から外れる事でしょう。が、大酸化イベントの様な地球史的に捉えるのは有りなのかな?完新世の次の人新世?あるいはそれが行き過ぎてグリーンランドの全滅した入植地の様な地球。私たちの未来はそれらと等距離にあるように見えてしまいます。
未来の地球に来訪した宇宙人が人類の絶滅原因を分析してくれるかも知れませんね。
「ホモサピエンス:自らを『万物の霊長』と呼んだサルの一種。
"人類"の手によって絶滅させられた最後の動物。」
人間が他の生物をおおよそ狩り尽くしたら、残されたリソースを巡りいよいよ同じ同胞に対する電撃戦を開始し、そして僅かに生き残ったものが細々と生き残るか、そのまま滅びるような気がします。
今の世界情勢を考えると、自分はその生き証人の世代になるのではないかと思うことがあり、同時にまだ豊かな世界を生きれていることに感謝します。
十五少年漂流記の記述は興味深いですね。北村も確認したいところです。昔の小説は当時の人の思想や理解が垣間見えて貴重な資料ですね。
そして、実のところ電撃戦から始まる人類の未来。これは今のシリーズ、石炭と化石燃料から続いてきた知的生物とその進化、におけるひとつの最終テーマです。もう何回かすると答えに辿り着くのでしばしお待ちください。
シロクマと同じ氷盤の上で氷海を漂流した先生は、最初にクマを射殺したそうです。そりゃそうですよね。
いや、現代人でも普通は食べるよ。
明確に絶滅危惧動物だったりすれば迷うかもしれんが緊急避難で裁判で勝てるだろうと考えて私なら食べる。
生きるために食べるのは当たり前で無自覚な罪ではなく罪を感じる方がおかしい。そんな思想・宗教は遠慮したいね。
模倣が出来なかった事実は興味深いな
模倣って独創より簡単そうなのに、どういうハードルがあったんだろう
ホモサピエンスも弓の発明には中々至らなかったしその普及にもそれなりに時間が掛かったようなので、攻撃される側のネアンデルタール人は模倣する時間が無かっただけかもしれない。バネの原理を使った連動罠なんかはネアンデルタール人の方が先に発明していたようなので模倣できなかったってのは少々違和感がある
弓矢による殺傷痕のあるネアンデルタール人の骨って、あるのかなあ?
確か、見つかっていないと思います。
ネアンデルタール人と同じ時代の遺跡からは、シカやウマ、マンモスの化石は多く見つかっているが、(傷つけられた)ネアンデルタール人の化石が発見されていないことを根拠に、虐殺はなかった、または元から人口が少なかったと主張している学者もいます。
人類自身の「知恵と知識・攻撃性」が人類自身を滅ぼすのではないでしょうか❓
好奇心や向上心も滅びのアイテムです。
「アウトレンジ」は軍事や兵器開発で大事な概念ですが、この時代から変わってないんですね。
あと「電撃戦」。
これが出来なかったからロシアは苦労してるんですね。
最後の打ち合わせが終わったらすぐさま相互連絡を絶って、じいっと総攻撃に備えて沈黙するなんて事は英米日くらいしか今でも出来ないのではないでしょうか。RCKなどは最初から失格。
日本の弓の弾き方と西洋とでは弓矢の掛け置く場所が違うんですね。
5万年前の大陸の位置、地形から考えると、動物、人類の移動は、どれ程のものだつたのでそようか?
ネアンデルタール人はクロマニョン人よりも30%ぐらい筋肉量があったみたいですね。
4:50 「遺伝子が残ってるからネアンデルタール人は絶滅してない」論者は交雑による生物種淘汰を認めたがらない人種ですな
なぜ属・族・種という分類が必要なのか分かってない人はたくさんおられます。チンパンと人類が交雑できるなんて今時まだ抜かしてる人たち。
武器は発達したけど、防具や盾は発達しなかったのかな?簡単な木の板とか動物の毛皮を盾にすれば弓は防げそうだけど。
ネアンデルタール人が盾作って特攻して接近戦にもちこめばボコボコにできそうだけど、やっぱりできなかったのかな?
@@Shinzine イスラム圏のドアの中古取引とか遊牧民の移動時のドアの扱いを見ると、ドア状の頑丈な板を作るのはホモサピエンスの知恵を持ってしても困難で、貴重なものだったのかもしれない。日本の庶民だって 近代化するまで、蹴破られてしまうような、戸板しか作らなかったし。
日本の場合、弥生時代に弓矢に対するものものとして使われ始めたみたいだね。蹴ったら、割れそうな感じ。よく知らんけど。
@@duguesclin2960
同感ですね。戦闘でネアンデルタールを殲滅したというより、彼らの重要な食料源である大型動物を狩りつくした事が彼らの人口減少の主因だったと考えます。小型動物は俊敏なので飛び道具なしでは狩るのも困難ですから、なおさらに
威嚇して狩場や食用植物から締め出せば更に効果的でしょう
どのような思考をして、弓矢を発明したのだろうか?一人の発明がアフリカ人類全体に広まったのか、、それとも複数の集団で並列的に発明されたのか、、いろいろ疑問は尽きない。なんにしろ、弓矢はアフリカから出た人類の共通の文化というか技術なんですね。
そこから現在に至るまでまともに進歩できないアフリカ人たちは種族として完成しきってるんでしょうね。われら白や黄色と違って住み心地のいいアフリカに居続けられたんだから。
どっちもありえる・・そんだけだ
弓矢って世界に広く行き渡ってる。
同じことは刺青も。
言語の「語族」の拡がり方と重ねると何かわかることがあるんじゃね?
高々数千年を有史というが、
その何倍もの歴史が解き明かされておらず、
その時代に弓矢と刺青と言語がどうなったのか。
歴史はもっと遡って解釈されなきゃいかんよな。
「電撃戦」はかなりスジが通った話ですが、動画で紹介された以外にも(長文ですが)反論や異論が多いのも事実ですよね。人類が多かれ少なかれ絶滅に関与したのは間違いないと思いますが。
共進化説への反論
・アフリカ大陸と東洋区(インド、東南アジア)の大型動物が、人間に対して、他地域の動物以上に特別な警戒心を持つ傾向は科学的に証明されていない。アメリカ大陸のバイソン、グアナコ(アルパカの原種)、バク、オーストラリア大陸のカンガルーも警戒心がかなり強い。また、現生種のオオカミ、ジャガー、コヨーテ以外にも多くの陸生捕食者が存在したので、絶滅した大型動物の警戒心も相当強かったはず。仮に人類という未知の捕食者への警戒心がなかったとしても、大型動物は群れで行動する傾向が高く、知能もそれなりに高いので、数世代あるいは一世代でも警戒行動を会得しうる
共進化説以外でアフリカと東洋区にのみ大型動物が生き残っている理由
・アフリカ大陸やインド東南アジアは熱帯性の気候で、大型動物を養う植物が豊富に存在するので元々の個体数も多い。(かつてアフリカ大陸には2000万頭以上、スリランカでは3~4万頭のゾウが生息していたと推測されています) また人類は、大型動物を狩る以外にも豊富な食料が存在したため、大型動物を積極的に狩猟の対象にしなかった。なので、今日まで大型動物が生き残っている。(これでは南米大陸で絶滅が起きた理由を説明できないですが、南米の初期人類の遺跡では、小型動物や魚の骨、植物、ナッツ類が多く見かっているみたいです。Monte VerdeやCaverna da Pedra Pintadaなど)
「電撃戦」への反論
・そもそも絶滅動物の痕跡が非常に少ない。見つかっている遺跡からは絶滅したマンモス、オオナマケモノ、巨大アルマジロ、ウマ(アメリカ大陸の種)、ラクダよりも、現生の大型動物であるバイソンやグアナコ、ヒツジ属、シカ科動物(トナカイ、ヘラジカ、アカシカ、オジロジカなど)の方が狩猟されていた割合が高い。アメリカではバッファロージャンプに代表されるようにバイソンが、ニュージーランドではモアが大量に狩られた証拠が見つかっているので(Wairau Barなど)、5万年~1万年前に起きた電撃戦が正しければ何らかの痕跡は必ず残るはず。
・バイソン、グアナコ、トナカイなどの現生の大型動物は、完新世以降も先住民により集中的に狩猟 (バッファロージャンプなど) されていたが、(ヨーロッパ人の到来まで)漸次減少した痕跡はなく個体数も安定していた。「生き残った」というよりは「生き続けた」と言うべきである
(電撃戦説で一番説明が難しい点は、多分この2つだと思います)
・1万年前の世界人口は約500万人(人口推計は100万~1000万人と研究によって結構差があります) と推定されているので、電撃戦を起こすには人口が少ない。人類の急激な人口増加は農業革命以降なので絶滅の時期とも矛盾する。また、寒冷地を除いて当時の人類が大型動物の狩りに依存していたとは限らない
・絶滅した動物のうち、実際に人類と共存していたと確証できる種はマンモスやウマなどを除くと少ない。いくつかの種は人類到達前にすでに絶滅していた可能性もある
・大型動物の絶滅のプロセスは非常に複雑で、人類の影響があっても「電撃戦」のような単純な理論では説明できない
その他
・人類が競争相手の大型肉食獣を排除したので、生態系が連鎖的に崩壊した(二次捕食説)
・人が連れてきたイヌ、または人由来の伝染病蔓延説
など
根拠があまり明確ではない、または憶測のような異論や反論も多いですが、二次捕食説、アフリカ東洋区で大型動物の生息数が元々、圧倒的に多かったという説は何となく分かる気もします。(現生人類の進出が、(ネアンデルタール人を含むヨーロッパの)肉食動物に与えた影響は「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」でかなり具体的に書かれています)
今回省略したのですが、若きダーウィンが調査航海に参加した様子を報告した「ビーグル号航海記」。この中ではガラパゴス諸島の鳥が人間をほとんど恐れないので、人間の思うがままに殺されている様子が語られています(岩波版だと下巻の46ページですね)。
人間がガラパゴスを訪れて150年はたっているのに学習できていないんですね。じょじょに人間を恐れるようになってきたけど、それでも鳥たちは容易に殺されてしまう(現在のガラパゴスはそうではないらしい)。
これ、動物の認識は容易には変化しないことを示しています。私たちが思っている以上にどうも剛直らしい。
一方、現在の新世界やユーラシアの動物は人類と1万年以上共存して生き残った子孫です。つまり淘汰された子孫なので、そりゃあ警戒心があるだろうと。
電撃戦の証拠が残っていない、というのは、動画で述べた証拠の解釈と同じ問題をはらんでいます。そしてお馴染みの異論でもありますね。恐竜が隕石で滅びた説が出た時、その反論に、一斉に死んだ恐竜の骨が見つかっていないじゃないか、というものがありましたから。
これに対する答えは、
そんなもの見つかるわけないだろ、君は古生物の化石化の過程を本当に理解しているかい?
が正しいです。
こういうのは痕跡がほぼ残りません。実際、近代アメリカはバイソンの大虐殺を行なってほとんど絶滅に追い込み、骨の山をつくりました。写真も残っている。でもこれ、地層にぜんぜん残っていないんですね。
動画では、根拠薄弱と言葉を選びましたが、正直なことをいうと”証拠が残っていない”という反論は、古生物学者として失格の部類なんですよね。
しかも、厳密に言うと、証拠は残っているんですよ。電撃戦で取り上げた動物たち。あれ、論文を調べると何かしら全員、あるんですよね。人間に加工された骨、切り刻まれた痕、カットマークなどが見つかった事例が。サーベルタイガーですらあります。人間に解体されたカットマークが残っている化石が。調べると論文は何かしら出てきます。証拠はあるんですよ。
後、複雑な仮説はよくありません。複雑な仮説は変数が多い。つまりいくらでも調整可能なので、答えを後付けでいくらでも調整できる。つまり反証不可能になりやすい。複雑な仮説は科学的には選ぶべきではありませんね。
反対に、電撃戦は非常に単純なので、その点、良い仮説です。
@@サイエンスライター北村雄一の地
返信ありがとうございます。
>実際、近代アメリカはバイソンの大虐殺を行なってほとんど絶滅に追い込み、骨の山をつくりました。写真も残っている。でもこれ、地層にぜんぜん残っていないんですね。
指摘するようで悪いのですが、確か狩られたバイソンの骨は肥料や塗料の材料として回収されて、1トンあたり僅か数ドルで取引され、大量に消費されていた見たいですので、証拠が残らないのは当然といえば当然だと思います。
弓矢や投槍器などは発明するよりも模倣するほうが断然容易いのに、それさえもネアンデルタール人が出来なかったということは知能にはかなりの差があったということでしょうか。それとも知能とは別になんらかの文化的(宗教的)な制約があった可能性や、私たちが当たり前のようにしている「技術を模倣する」いう行動自体が人間特有の習性である可能性もありますね。私たち自身の事を知る上でも大変興味深いです。
人類はどうして熊を滅ぼさなかったんでしょうか ?
ホラアナグマという、滅ぼした可能性があるのがいるなぁ……
ホモサピ最後の強敵は、系統いとこのネアンデル人。おクマさんなんぞすでにどうでもよくなっていた。
今生き残ってるのは森にいるからかも
鹿や馬よりも、食べるまでのリスクがかかったからでは?あとは美味しさが足りないとか。
環境保護活動家から、人類の数減らせって話はほとんど聞きませんね。
ネアンデルタールが明確に区別されて滅ぼされたのは、肌の色が違っていたからなんですかね?とか。
ガッツ石松と木村拓哉の頭骨が1万年後に発掘されたとして、同一人種と判別される物なのか?とか。
いろいろ考えさせられました。
6万年も前に発明された弓矢なのに幼稚な段階の小銃に駆逐された理由を
近代史界隈では習得が面倒だ、で片付けられているのがいまだに納得できない
でも、近代の徴兵制が意味があるのは、熟練度や腕力が少なくて済む銃の時代になってこそと思うなぁ……
もっとも、古代中国の戦国時代で秦が天下統一できたのも弩が普及してたからだという説もあるし、やはり銃器型の武器の方が大軍には合うからじゃないかな?
14~6世紀くらいの欧州では火薬や鉛が交易品だったので、手近な材料で製作して庭で稽古できるものではなかったという意味で、”習得”の意味を理解したいです。
中国の史書にマンモスも記述があるらしいですが
一方南方の象は存続できてマンモスは滅んだのは
違いはなんだんでしょうか?
現世人類と過ごした期間の長さ。現生人類は南方から来たからね。絶滅した各種の象たちは我々に対抗するすべを学習する暇がなかった。突然、強力な武器を持った我々と対峙させられた。
生産量と見つかりやすさ、じゃない?人に食われるより大量に生産できれば絶滅しないし、森に隠れてれば絶滅までの時間を延ばせる。
@@ponta520124 さま:たしかに北アジアゾウはでかいので寒冷草原ではすぐ見つかってしまいます。現在最も野生のアジアゾウが生息してる国は、タイやビルマではなく中華人民共和国の雲南省だそうです。
クラスにネアンデルタール人っぽい男子がいます。骨格も凄いし
毛深いです。
現在でも多くの原住民が狩りをする道具に毒を使う事が有りますが
この毒を使う知恵はいつからでしょう?
毒を使うことで致命傷でなくとも獲物を倒す事が出来、効率が上がったと思いますが。
毒殺は薬物の取り扱いを間違うと獲物を獲った人も死んでしまいますから、無差別食料獲得時代には必要なかったと考えたい。
文字と洗練された言語が伴ってから、初めて毒物を道具にできたのでは。
@@saikousikikan
現在でも文字も無い未開部族でも毒を使った狩りは有りますよ。
ヤドクガエル等は南米でポピュラーですしトリカブトはアイヌ、インド、欧州地域で良く使われたそうです。
多くは採取し易い植物由来の毒が用いられています。
石器時代には痕跡が有るようですし、
弓矢の物理的致死性では小動物〜人程度なら充分ですが大型生物には十分で無いですから「使われていない」と断定は出来ないと考えます。
イラストかっこいいけど、ばね素材を重ねて縛ったような弓は原始人は持ってなかったのでは。
サムネの弓を構えるイラスト図おかしくないか? 矢は弓の外側に来るのでは?
内外どっちもあるようです。アーチェリーや和弓などは内番えのほうがむしろよく見る。チューブ動画で洋弓・和弓問わず簡単に確認できます。原始人や原住民の方法は存じません。
@@saikousikikan
ご教示ありがとうございました。
人類の電撃戦はまさに地鳴らし
毛沢東がスズメ退治に地鳴らし作戦で効果を上げましたが、虫が増えて笑ってしまったそうです。やがて餓死が増えて庶民は泣いてしまった。
弓っていっても古代レベルでもない小型の石器の弓(粗悪な鉄製でもない)だろ
しかも人数も少ないし
それで強力な大型動物を絶滅させることができるだろうか?
死人がでてまで大型動物狩って大けが人や死者弔いながらその横で肉食べてたのだろうか?
私も、現世人類種の強みは発達したコミュニケーション能力による狩りや戦争の効率化の方に重点がある……と思うなぁ。
弓と言ってもこの頃のものは単弓で殺傷力低めだと思うから、投槍器の方が主力なんじゃなかろうか?
オーストラリアのアボリジニは弓矢や土器を発明出来なかった。ブーメランが武器だった
紡績、織布、裁縫が出来て初めて現代人への道のりが見えたといいます。布を固まってない粘土板に押し付けてそのパターンを記録することから文字が発明されたとか。
いっぽうフリチン原始人は、どっかで現代人になるための大切なプロセスが抜け落ちた。衣料材料が入手できなかったり、暑かったり、性恥の概念がまだ無かったり。ただホモサピである以上、それなりに勤勉に頑張って生き残ってきたアボリジニさんらをバカにはしてません。
ニューギニアの高地のフルチン?原住民も男はペニスサックなるものを付けて暮らしていたらしい。裸とは違うらしい。外国人研究者が、丸裸で歩いたら、女たちが騒いで逃げていったらしい。
まあ、江戸人も褌なるものを付けて飛脚なんぞやってたし。
「らしい」話でした。
こんにちは。
人間の模倣ができなかったのは像などのようにちからが強くて飛び道具で狩りをする必要がなかったからでは?
私は氷河期の大型哺乳類の絶滅は人類の活動が大きく関わっている説に賛成ですが、人類学の成果として弓での狩猟での成功率はかなり低いことが判明しています。人類による大型哺乳類の絶滅説の反対説にある意味論拠はあります。単に弓等の発明及び利用程度では大型哺乳類の絶滅は説明する事はできません。もっと正しい説明する必要があります。この動画の説明では不十分です。
@@duguesclin2960
多分人類を見たことが無かった云々は関係ないと思います。犬の家畜化や崖に追い込むなんてレベルではすまない方法があるのでそっちの影響が大きいのでは?
おもしろいなぁ😮
鏡でも見たんか?😮
像を喰らい尽くして農耕を始めたのかな
ネアンデルタールと混血するなら、戦って絶滅したと言うより、、種として交配により取り込まれるんじゃないの、、、
まあ、絶対数が多い方が遺伝子の配分的に勝つから……
戦争の結果か生存競争の結果かは知らんけど、現生人類側が圧倒的人数だったんだろうな。
後期更新世の哺乳類絶滅の原因には様々な仮説があり、ホモサピエンスの影響は仮説の一つだと思われます。ほかの仮説を全否定して決めつけるのは、サイエンスとは言えないのではないでしょうか。後、アフリカゾウとインドゾウが分岐したのは人類が他の猿類から分岐するより以前といわれています。
その理屈ですと、
地球は平らだと考える人もいる。それを間違っていると決めつけて、地球を球体だと紹介する。それはサイエンスとはいえない
になりますね。
@@サイエンスライター北村雄一の地 そのような過去に明らかに否定されている説をたとえにするのは屁理屈ですね。後期更新世の哺乳類絶滅に関しては未だ活発な議論がなされている最中ということです。
200万年続いている氷河期は氷期と間氷期が何度も繰り返されています。ですから最後だけ気候変動で滅びた説はそもそも成立しないんですよ。
唯一、違うのは人類の存在で、しかも人類が到来した場所から絶滅が起きている。人類が原因であることは明らかです。
ですから論ずべきは、こういう明白な証拠があるにも関わらず、人類以外の要因を絶滅原因にしたがる人がなぜい続けるのか? ですね。
実のところこれは政治的意図で行われているという見解があります。そしてこれはおそらく正しい。詳しくはジャレド・ダイヤモンドによる「文明崩壊」を参考にしてください。
言い換えると、人類以外が原因だ説を吹聴するのにも理由がある、ということでもありますね。
ただし、それは政治的なものですから私は取り上げません。なぜならそれはサイエンスではないからです。
そして過去に明らかに否定された説を取り上げるのは違う、というのは違いますね。なぜなら、地球は平面だという説は近年のもので、地球球体説よりもはるかに新しいんですよ。しかもご本人たちはマジで言っている。彼らは自説が否定されたとは考えておりません。
さらに追記しますと、過去に明らかに否定された説、というと地動説がそうなんですよ。
地球を動かす地動説は魅力があるので古代から中世に至るまで何度か検討されました。しかし証拠が見つからないのでそのたびに棄却された歴史があります。
過去に否定された説がダメなら地動説もダメになる。
ですから、過去に明らかに否定された説はダメだという理屈はいろいろと困ります。
@@サイエンスライター北村雄一の地 丁寧な回答ありがとうございます。しかし、やはり断定的な論理展開には強い違和感を禁じえません。>唯一、違うのは人類の存在で、しかも人類が到来した場所から絶滅が起きている。人類が原因であること。というのはまだまだ固定的な学説ではないと思われます。また、現在において地球平面説を主張する方がいるのは知っていますが、もはや科学的な説とはいいがたいと思います。断定的なものいいはわかりやすいと思いますが、誤解を与えることにもなりかねません。私が主張したいのはただそれだけです。これをもって私のコメントは最後とさせていただきます。
生命史文明史的にサピエンス全史は信用していい本なんでしょうか。
『いちばん面白い説をつなぎ合わせた本』だと思われる
ホモ・サピエンス
破壊力:C
スピード:C
射程距離:A
持続力:B
精密機動性:A
成長性:A
という感じ?
持続力はAで (ノンストップで42.195km走れる動物はホモ・サピエンスだけです)、成長性は∞でしょう
ワイはオールSやけどね😮
@@MON_MOSO_MON
いくらなんでも低すぎる……
@@ri1944 分かっとる。でもそれ以上の表記がないらしいんや♪
少しでも弓を引いた事がある人はわかるけど弓と矢の位置関係が違います
電撃戦には戦術としての定義が本来あって、攻撃や進行速度が速ければ電撃戦という意味じゃないのだけど、
まあ、英語圏でも誤用は多いし、まあいいや…
軍事関係のニュースなら待ったをかけるけど
動画見たの?
その辺の詳細は説明されてるよ
「電撃戦」1920年以降ドイツで考え出された戦いであり
主軸となる思想は、軍のモータリゼーションによる
航空機、装甲車、自動化砲兵を使って司令部などの心臓部を強襲する
!!!短期決戦!!!
1万年かけて徒歩で絶滅させるのは果たして電撃戦なのだろうか?
もっと科学的な視点で動画を作って欲しい。
いくら弓矢という優れた遠隔武器を持っていたとはいえ所詮はたかが弓矢
それに伴って集団戦法など戦闘形態の変化もあっただろうが、その優位性だけで肉体的・体力的に優れたネアンデルタールを根絶やしできるとはとても考えにくい
局地的な戦闘で一部族を壊滅させることはあったとしても、広範囲に分布していたネアンデルタールを種族ごと全滅させるには弓矢の発明だけでは説得力に欠ける
おそらく気候変動への適応力の差でネアンデルタールは適応しきれずに自然淘汰されたということだと思うが
また、有史以来人類が多くの野生動物を絶滅させてきたのは、その目的が食料調達ではなく金儲けのための乱獲だったからで、原始の時代の狩りは食料調達(同時に毛皮など)以外にないわけでそれであれば必要以上に狩ることはなく、むしろ動物と共存していくことが重要
対ネアンデルタールにおいても一部地域での縄張り争いはあっただろうが、その単位はごく小さなもので政治的な勢力争いのような大規模戦闘ではなかったはずなのでホモ・サピエンスがネアンデルタールを根絶させる必要性はまったくない
人類が他種族に対して必要以上に攻撃的になったのは文明が誕生して以降の話
昔、アフリカの部族が弓矢で獲物を狩ってる姿をテレビで見たけど飛距離は全然なかったぞ。弓矢の素材も自然の物をそのまま使用しているせいか威力もなさそうだったし。
俺らのイメージする弓矢って、多分戦争で弓矢が大規模に使われるようになって初めて登場したような比較的改良された物なんだと思う。
だから多分、ネアンデルタール人との戦いで使われたのはあんな原始的でヘロヘロの初期弓矢ではなく主に投槍器の方なのでは?
弓矢の一番の効果は射程や威力ではなく本来は運動エネルギーを事前に溜められること。発射するのも矢を放すだけで、大きな動きをしないから獲物に感付かれにくいんだろう。
逃げ足の速い小動物に忍び寄って狩るのには向いているけど、大型動物を狩るには明らか威力不足だし。改良された現代の弓矢でもマンモスを倒すのは無理でしょ。
テレビ番組は撮影に望遠を使うので、しばしば距離が全然ないように見えますね。
後、世界中の各民族は弓矢を持っていて、それで狩猟します。
アフリカの森林にすむ部族はゾウ狩りに罠を使用しますね。
一方で、電撃戦の時代には人間を恐れない動物を狩るのですから、ゾウ狩りは現代よりはるかに容易でしょう。そもそもサーベルタイガーも歯をナイフとして使用してゾウを狩ります。これ、ゾウ狩りには本質的にはあまり大きな道具は必要ないってことなんですよね。
@@サイエンスライター北村雄一の地 マンモスだってゾウと同じく群れで生活していただろうし、認識能力の高いゾウの一種だからある程度以上の記憶力もあっただろうと思うんですよね。
当然一度にゾウの群れ全てを狩るようなことは出来ないから、群れの仲間を狩られたマンモスも当然人間への警戒感を共有するだろうし、最初の遭遇はまだしもその後は普通に警戒されるでしょう。
サーベルタイガーの例も、逆に言えばサーベルに例えられるような特徴的なあれくらいの大きな牙がないとゾウの分厚い皮膚は貫けない、大きな負傷は与えられないということの裏返しでは。
やはりゾウのような大型動物を狩るには弓ではなく槍。最終的に世界中で槍が廃れ弓が主流になったのは、そういう槍が必要な大型動物を狩り尽くしてしまったが故の淘汰だったのかなと。
まぁ弓には毒矢という可能性もあるので、ネアンデルタール人相手に全く使われなかったかというと分からないですが。威嚇にもなるだろうし。
ちなみに自分が見た番組では狩猟のシーンだけではなく、実際にスタジオに呼んで円的への射的をやってもらってました。番組名とか忘れちゃったけど。
部族の中で一番弓が上手いという男が10mほど離れた距離から的へ矢を放つように言われると、その男は的に向かって静かにゆっくり忍び寄って行って至近距離から矢を的に放ったんですよ。
それを見てスタジオは大爆笑してたんだけど、これは単なる通訳のミスとかではなく文化的な弓矢への認識の違い、つまり弓矢という武器をどういう物だと考えているかの違いだと思うのです。
弓矢を遠くから獲物を狩れる射程が有利な武器だと思っているのは後世に進化させた射程が長い弓矢を持っている者の感覚で、元来はそういう運動エネルギーを接近前に溜めて近寄って解放するという武器だったのでは。
ネアンデルタール人との闘争も、正面から存在を知らせて向かい合うものでなく、多くはこっそり近づいて暗殺のような形だったかもしれませんね@@tgog2529
冬将軍は何してたんだ!あ、氷河期だった。フロン規制しなければメラニン色素強い生物が次の覇者になるかもしれないし核戦争起これば放射能に強い生物が次の覇者になるかもしれない。
環境保護は他人の為ならずなのかもしれない。
CO2増加は元に戻してるだけだから、むしろ環境を回復しているってことでいいのかな?
変化の速度が問題なんだよ。何回か前の動画で北村氏も解説されていたので要確認。決して、そんな屁理屈で現在の気候変動問題を軽視しないように。
ホモサピエンスのこのような地球征服活動を電撃戦と呼称するのは考古学や古生物学の世界では一般的ですか?
絶滅させたのくだり、認めなければまた繰り返しますよね。
敗戦した後の日本の様に、悪くなかったかもしれない事さえも悪かったと思い続けた方が、過ちを繰り返さないと思います。
ナチスと大日本帝国の理論のマズいところは、人種には序列があり、優れた人種は劣った人種を隷属あるいは殲滅することを正当化したところだ。元々ドイツ人と日本人は差別や格差を当然と考える傾向があり、良くも悪くも真面目なので解決不可能な状況になるまで問題を悪化させる。序列化・迫害・殲滅など人類の特徴をある意味先鋭化させた理論を我らの父祖は信奉していた。
現在の人間が戦争をほとんどしないのは、これは精神の問題ではないですね。おそらくはニクソン大統領が金本位制を放棄したせいです。本来戦争は経済行動なので、あれはどうしてもしなければいけない行為です。
でも金本位制の放棄でその前提がくつがえりました。今の私たちは戦争をする必要がありません。だからしない。それだけですね。
後、私たちが滅ぼした動物たちの穴埋めは私たち自身がすることになるので、あまり心配いりません。
以上の話はいずれするのでしばしお待ちください。
@@サイエンスライター北村雄一の地 滅ぼした動物たちの穴埋め……人類が新たな野生動物になるって訳ですね?
マンアフターマンで知ってますw
所謂ヨーロッパ人が他の人類を虐殺、奴隷化したのはネアンデルタール人の遺伝子を色濃く受け継いでるのかなと夢想しちゃう
化けて出たって事でしょうか?コワイよ!
どうですかね。西欧人がネアンデルタールの血を色濃く伝えているという結果はなかったと思います。意外なことに肌の色も関係ないみたいなんですよね。ネアンデルタールは白い肌だったけど、現在の西欧人の白い肌と関係ないという。
西欧人が奴隷狩りをしたのは、彼ら自身が奴隷だったからではないでしょうか? こんな風に言うと誤解を招くけど、昔の西欧の輸出品って確か人間でしたよね。大した産品がないど田舎だから人間を奴隷として輸出する。先進地域である中東に売り飛ばす。
人間を売っていたから、今度は人間を買おうとした。それだけのことに思えます。
ただ、新世界の文明を根こそぎ破壊したとか、アメリカにおける黒人奴隷に対する扱いとか、ちょっと頭いかれてるんですよね。古代ローマや中世中東の人々がみたら、ちょっと待て! その奴隷の扱いはなんだ?? とドン引きするようなことをしている。
それはあくまでもジョークであって、決して本気にはしないように。仮に東アジアが先に新大陸に到達したとしても、新大陸はやはり同じように悲惨な経緯をたどっただろう。というのも、新大陸の人々が数を減らした一番の原因は感染症だったから。旧大陸のほうが歴史も長く人口も多かった分、免疫力が強かったんだよ。
人類のモラルは時代を下るにつれ向上するものであって、同時代だとどこも同じようなもの。地域差なんてないに等しいんだよ。
@@サイエンスライター北村雄一の地
戯言に真面目な考察させてしまってすみません(›´ω`‹ )
ありがとうございますm(_ _)m