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【参考文献のリンク】○合本俳句歳時記 第五版 amzn.to/3KsgC0g○絶滅寸前季語辞典amzn.to/45egfi3○わたしの好きな季語amzn.to/45iWllS○季語ものしり事典amzn.to/47wYQmK○季語うんちく事典amzn.to/3rZJMh8○美しい日本の季語amzn.to/3KtMjqc○人工知能が俳句を詠む: AI一茶くんの挑戦amzn.to/3Yr0SAM○AI研究者と俳人 人はなぜ俳句を詠むのかamzn.to/47hYNLf○夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業amzn.to/47yIU3t○夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業amzn.to/3QubCMD
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お言葉に甘えて、夏井先生のラジオで最優秀2回のアマチュア俳人の私が幾つかコメント。挨拶代わりにお2人のトークから作った5句・「冴返る朝代議士に謝りに」・「軽トラが轢くは春の田のパイプ」・「ROBOTICS;NOTES終わらぬ夏惜しむ」・「春ごたつ道民所在なげに入り」・「溜め撮りを新鮮に視る秋に入る」お2人の作品を自分ならこうするかもというのを・「シェアハウスこたつ苦手の道産子と」・「上京半年こたつ苦手なシェアハウス」・「道産子でプロこたつerなの? 珍しい」------------------以下、今回の疑問に関する補足と雑感です。※田んぼ自体は一年中あるので季語じゃないですが、季節ごとの季語は 「田起こし」、「田植」、「田水張る」、「田水沸く」、「田色づく」、「稲刈」、「田眠る」など多数ありあす。※「わかさぎ」は春の大群をなす時に漁をしたことから春の季語だそうです。※『覚えつつ渚の秋を遠くゆく』の季語は「秋」で、 『渚にて金沢のこと菊のこと』の季語は「菊」です。 どちらも秋の季語と、少し夏のピークを過ぎた「渚」という季語ではないワードが セットになることで連想が近くなったのだと思います。※お2人の句を詠んでの感想を見る限り、俳句のセンス抜群かと思います。 高浜虚子のあの句で共感した時点で、水野さんの感性は俳句にアンテナが向いていますし、 堀元さんは、若者の中での自然経験は突出しているので、歳時記の例句を詠むだけでも共感の嵐になりそう。 俳句は江戸時代からの『あるある』の宝庫なので、『あるある集』として例句を読むことを (特に水野さんには)オススメします。(エンタの神様や爆笑レッドカーペットのあるあるネタみたいなノリで)
作例、素敵すぎます……!!!!
素晴らしい!!
ガチ勢降臨で大歓喜
最後の好きすぎる
全文読む前に高評価押しました
26:50 「清澄」の「清」を説明するのに「清澄白河」を例示して、「澄」の説明は「さんずいに登るですね」とか言うてるの二度手間すぎてかわいい
堀元さん多分俳句向いてますよ面白いうんちくや体験談を積極的に探して溜めてるのも季語を見て季節感を感じられるのもひねくれているのも凄く良い資性です俳人とのコラボやゆる学徒カフェでの句会ライブとか是非やってほしい
夏井先生のUA-camチャンネルも登録している用例です。ちょうど今夏井先生が「に」の用法についてのシリーズを上げていらっしゃるのですが、細かな使い分けを辞書から読み取り例句に落とし込む、という作業に大変苦戦されています。是非ともコラボでお力添えを願いたく存じます。堀元さんの「冴返る」の句、季語の選択が「せっかく築いた関係が再び冷え込む」ことに掛かっていて非常に良いと思いました。後半が若干説明不足なのでそこを工夫すると才能アリも狙えるかもです。例えばですが前後を入れ替えて(ついでに場所をちょっとずらして)畔道の臨時集会冴返るというのはいかがでしょうか。これなら「集会所が建ってる」という誤読は避けられると思うのですが……。
金曜日決定!
なんていうか、色んな人と接することで水野さんが更に高みを目指していく様が伝わってきて、「辞書を通読する」が普通のことのようになってきてるのすごすぎる
裸ジャケットかと思った
ワロタ
同じく!
このコメ見るまで裸ジャケットだった
たしかに😂
カフェの方でもあったよね裸ジャケ
趣味で俳句を作ってます。声を大にして言いたいのは、俳句は詩情を詰め込んでいれば、何詠んだっていいんです。追加で一句立秋も横に首振る扇風機
エモい!
情景が目に浮かびます
清澄白河ですでに「せいちょう」の説明終わってるの面白かった
ここで「人である意味がなくないですか?」が再び出てくるの本当に笑う俳句を作ったり季語にまつわる思い出があったり、なんだか懐かしい気持ちになる好き回です
冬に混群で会ったコガラの方言に萌えるシジュウカラの一句かわいいね あの子のぢぢぢ でぃーでぃーでぃー
草野心平みを感じさせてくれる一句
「せりなずな」の句は、「続きは知ってますよね?」というハイコンテクストみが2人に刺さっているのでしょうね。
この句、私は「七種は揃ってないけど」できる範囲で七草粥、という感じなのでは?と思いました。違うかもしれません。七草セットが出回るようになるまで大根くらいしか入ってないのもので済ませていた実体験に基づきます。😢
@@MMMinMcity 私も、以下省略、は 手に入らない物は無しでOK!といういさぎよい作家が浮かんだので、同感です!
@@MMMinMcity & @user-gt6fh5ct6l よく知られた文言で「以下省略」とした場合は、本来の文言そのままを意味しますので材料が揃っていない云々というのは考え違いですね
悪夢の話が好きすぎて千葉県って聞いたら「お、リサイクルショップか!?」ってなってしまった
楽しみに待ってました
たのまち
むだそ君蛇ーユーザーさんのたのまちはもうオールシーズンの季語で良いのでは
@@keisukesugi5085 季語とは()
夏の夜 楽しみに待つ むだそくん
大手出版社で雑誌の編集しつつ別で本の出版もかけ持ちして多忙な中辞書も通読してラジオの台本描いてイベントもやるってどんな生活してるんだ水野さん...
代議士に謝りにいく春の雲ストレートに詠んで見ましたが普通に良い句だと思います。そもそも「代議士に謝る」というワードがすでに詩として強烈なパワーがあります笑春の雲はふわふわと自由で、ただ少し霞がかった憂い、不安もあります。俳句は季語という情報の塊をエネルギーにして「情景」を表現することに挑戦するものです。情報爆弾としての季語に、実体験のリアリティが加われば、それはいい俳句になりますね。留学の話がおもんない花見 山本先生私の好きな俳句です笑
清澄のくだり、清澄白河のキヨに清澄白河のスミだろうがよ!って大声でつっこんでしまった。
ゲームさんぽというチャンネルで現代俳人を集めてサイバーパンク2049という季節感皆無のガチガチSFゲームのプレイ映像で俳句を読ませてたの面白かった
2077かも2049はブレードランナー?
ピクミンとかもやってますよね
マヨネーズおろおろ出づる暑さかなは私が所属している結社、「鷹」の主宰小川軽舟先生の句です!取り上げて下さりありがとうございました!😊ぶらんこはいつかは止まる戦争は花氷少女戦士の柩なり八月の烈光に双肩を灼く悪筆の吾子の百点こたつ猫以上「鷹」に掲載された句より春夏秋冬の自作の句です。八月は旧暦の秋ということでご容赦ください。
ヒップホップも掛け言葉やサンプリング、本歌取りなどのオンパレードで、ハイコンテクストな文化として面白いと思っています
祖母が俳句作ってたけど自分は興味なくて「こんなの季語なんだ!?」で歳時記読んでた人間なので水野さんの気持ちわかる~ってなってしまった
14:10 水喧嘩 ぺこりぺこりと 週2回
1回生 作家の過去と 同じ夏堀元さんほどの人でも大学時代の夏休みには、なんとなく過ごす日があったと知ることができて安心しました。
人工の無脳秋のペダントリー歳時記シリーズ嬉しすぎて更新が待ち遠しいです!話に上がっていた高浜虚子だと「面やつれしてがつがつと夜食かな」が季語としての「夜食」の本意を見事に表していて好きですね
いつ使う?というやつなら「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」という25語の季語があります。(出典:絶滅寸前季語辞典)
ジャズのアドリブなんかでも有名な曲のフレーズを入れ込むと粋で玄人が湧く、みたいなものが俳句界隈でもあるのに驚きました
ある朝、明るめの曇り空で窓を開けたらサーッと静かに雨が降っていました。明るいのに雨が降っていた意外さ、キラキラした雨、静けさ、音の心地よさ、などちょっと感動したので、これを残したいと思い写真や動画を試みましたが、雨が写真に映らないし音も聞いたようには撮れず。で、こういう時こそ俳句なんだ!!と俳句の真髄がわかったような気がしました。残念ながら力量なく読めてません。
「鷹鳩と化す」も春のいい陽気を表す季語でしたね。昔の人、色々化けさせがち
8:17 いわゆる根開きですね。北海道の小さい博物館巡ってたら写真展示があって、雪なんか滅多に見ない生まれ育ちの自分的には「そんな現象あって名前ついとるんか」と感動した記憶。アスファルトに接したとこだけ氷が解けて浮いたようになってる現象とか、日光浴びて積雪の南側だけトゲトゲに解けてる現象とか名前あるんやろうか。
名前なければそれを詠めば俳句になりますよ!
カキ食えば トイレと友達 海の家余りにも有名な「柿食えば」と同音にすることで雅な空気を出しつつ一気に下ネタに突き落とすギャップと季節限定営業で衛生観念のなってない海の家で生牡蠣を食べる危険性を伝える教訓を含んだ実体験に基づく俳句です。
俳句知識皆無の私ですが、「冴返る 田んぼの中の 集会所」を聞いた時頭に浮かんだのは、春が訪れ田んぼの中で孵化するオタマジャクシの姿でした。季語の「冴返る」が「蛙」「孵る」と掛かっていて、堀本さんの好きなダジャレ要素もありつつ、田植えの時期になり田んぼの中に足を入れた時に目に入ったささやかな春の訪れを感じさせる美しい俳句だなと感じた直後、人が説教されている俳句だと解説が来て爆笑してしまいました。これって深読みおじさんしちゃってますかね💦
堀元さんが柳葉魚に納得したのは意外でした「柳の葉の形をした魚なんて︎しぬほどあるでしょ!」ってキレるのかと思いました
季語には大きく2種類あります1つは「鯉のぼり」の様に映像を持つ季語、もう1つは「晩秋」などの映像を持たない季語があります。 季重なりでも強弱があれば問題ないですね。必ず575にする必要はないですね。557でも大丈夫ですし、89で作っても問題はないです。「美しいのが575」なだけですね。そして上五は少しなら字余りしても問題はないです。そして超有名な自由律俳句に『咳をしてもひとり』がありますし16:31添削するなら冴返る 田では地主が集会をですかね38:34『こたつ苦手』は「こたつは苦手」を散文的にしただけの言葉なので普通にこたつは苦手 シェアハウスの初冬ですかねあと三段切れになってないのは凄いと思います
こんなに面白おかしく季語の話をしているところに、広告で宮藤官九郎の新作「季節のない街」が出てきて、より面白い気持ちになった。これも水野さんの日頃の行いが良いからだな。
「堀元謝る」は「山笑ふ」と同じく春の季語ですよ
すみません。私の知識不足でした(水野)
代議士に 堀元謝る 綾円く
何回見ても「清澄」白河で説明できてるなーって思って笑っちゃいます
句会在籍者です。にこやかに拝聴しておりました。ぜひ一度句会にもお越しください。
こんな真夏なのに、2人とも長袖…。どんだけ撮り溜めしているんだ…。
真夏でも長袖で過ごしていますが何かw必要なら袖をまくれば良いことですしね
俳句の面白さはこんなに情緒的な取り組みなのに、明確に心打たれる句の仕組みが存在するところだと思います。
さえかえるの「かえる」が蛙にかかってて、田んぼで集会って言うのがおたまじゃくしが群れてる描写とのダブルミーニングなのかなーって考えたんですが全然そんなことなかったですねえ
七草粥の句、文字として省略しただけなのか、本当にニ草でやったのかどちらのともとれるなー。以下省略って上手い表記だ。
「人生に叙情がひとつもない」人が、半年もかけて歳時記読んでるのめちゃくちゃおもしろい
きのふまで セーターだった 毛糸玉 (遠藤千鶴羽)外来語と俳句(外来語と季語、の間違いです。8/10修正)って合わない……って思ってたんですが、この句が泣けて仕方ないです。(私は独身なんですけど)歳時記見ると割と最近ひろまった外来語も季語になってて驚きますね
以前朝日俳壇に載せていただいた拙句です。エッセンシャルワーカーだとさ多喜二の忌思いっきりカタカナですね😅
すみません、外来語と俳句って合わないって書いてしまったせいで誤解を招いたようですが、特に言いたかったのは多くの外来語が「季語」になってることに驚いたんです。歳時記の動画ですし。「思ってた」のも最初のセーターの句が発表された20年以上昔の話でして…外来語が織り込まれた句はどんどん出てくるのですっかり慣れてきた感じです。紹介いただいた句はいずれも季語はカタカナ部分じゃないですから不自然には感じませんでした(マロンはちょっと引っかかりますが…)「ヒートテック」なんて最近(って感覚が年寄りなのか?w)の言葉ですが、確かに冬な感じはよく出てるから驚くけど納得してしまいます。
ワカサギを公魚と書くのは、常陸麻生藩が11代将軍に献上したところ、気に入られて年貢として納めるようになったため「公儀御用達」とされて公魚と称するようになったという説が有力です。
趣味で『最も短い/長い季語』を収集しています。現状集まったのは以下。水野さんのアンテナには余り響かないかな~w。 ◎最も短い季語「鵜(う)」(1音)(三夏)「芋(う)」(1音)(三秋)「蚊(か)」(1音)(三夏)「夏(か、げ)」(1音)(三夏)「蛾(が)」(1音)(三夏)「葱(き)」(1音)(三冬) ※ネギの古名が葱(き)「蚕(こ)」(1音)(晩春)「紗(しゃ)」(1音)(晩夏)「藷(しょ)」(1音)(仲秋)「苧(ちょ)」(1音)(三夏)「蛇(じゃ、だ)」(1音)(三夏)「暑(しょ)」(1音)(三夏)「薯(しょ、じょ)」(1音)(三秋)「氷(ひ)」(1音)(晩冬)「麻(ま)」(1音)(晩夏) ※普通は麻(あさ)。乱麻(らんま)という使い方。他は見当たらずw。「羅(ら)」(1音)(晩夏) ※普通は羅(うすもの)。軽羅(けいら)という使い方。他は見当たらずw。「梨(り)」(1音)(三秋)「炉(ろ)」(1音)(三冬)「絽(ろ)」(1音)(晩夏)「藺(ゐ)」(1音)(三夏)◎最も長い季語「童貞聖マリヤ無原罪の御孕りの祝日(どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび)」(25音)(仲冬)
涅槃会や 釈迦のほにゃらら 頂けり乳母車 角を曲がれば 秋近し楽しく勉強になりました。どうも有難うございました ♪♪
15:35趣味で俳句を読む者ですが…5文字季語でも、「冴え返る」など動詞形の季語は、「~~/冴え返るほど/~~」など中7にも入れやすいものです。
この動画を見て歳時記が欲しくなりました😊明日本屋さんに行こうと思います
高浜虚子のくだり、めちゃくちゃもてなしたいのにこたつから出ない高浜虚子に対して、水野さんはめちゃくちゃこたつから出たくないのにもてなしてるの、真逆の行動なのに根底は同じ思考なのなんかいいな(?)
田鼠化為鴽は七十二候の一つですね。歳時記は読んでいませんが腐草為螢(枯れたる草螢となる)というのは覚えています。昔は草が腐って螢になると思われていたとかで螢の別名に腐草というのがあるそうです。螢かわいそう。😅
季語ではありませんが、先日「新明海語源辞典」を購入しました!人に話したくなる説明ばかりで楽しいです!
ミゾソバの花は淡いピンクで本当に可愛らしいですよ。マクロで写真を撮ると本当にきれいな花だと実感します。
凄い面白いことしてるじゃん歳時記読んでみたいんだよな〜
39:37 「あとプロこたつerって何?」が完全に見取り図ネタで草
28:34香魚と書く方の鮎ですが、実際に生きてる鮎の匂いを嗅ぐと若草や、スイカ、キュウリに例えられるような爽やかな香気がありますね。分類も同じような匂いのする魚とまとめられてキュウリウオ科です。ワカサギも、この仲間ですね。でも、この爽やかな匂い、おじさんの加齢臭の成分ノネナールの香りなんだとか。おじさんも濃度次第では爽やかな香りになれる可能性が?自分は特に魚に詳しいわけではないのですが、この分類の知識だけはあったので、一度、近所のレストランのランチメニューに当日のみの限定「きゅうりと鮎のアーリオオーリオ」を見つけて注文した際、運んできた店員さんに「この取り合わせ面白いですね、鮎はキュウリウオ科ですもんね」と言ってしまい、「え…知らないです…」と、ひどく困惑した目で見られたことがあります。水野さんと一緒に人間の心を取り戻す修行に行きたいです
「読む」と「詠む」が頭の中でくちゃくちゃになって、それぞれの語源が知りたくなりました……
歳時記回!!これは欣喜雀躍するしかない悲しいな夏に愛されない雀細くかわいい夏雀なのに
22:38大仏と釈迦の鼻糞おいしいな
辞典と言えば 夏井いつき 絶滅寸前季語辞典 と 絶滅危急季語辞典 があります わけわからん季語でもなんとか俳句するのが面白いんです k.w
自分も季語辞典を図書館で見つけたので次回借りようと思います。この辞書は面白いんですよねw
アユが香魚と書くのは鮎は生きた状態ではウリ科の匂いがします。そのため他の魚にはない特有なよい香りがするので香魚と書くと考察します。
鮎は川底の苔を食べるから独特の色と香りの魚になるのだと聞いたことがあります
釣ったばかりの生きている鮎は本当に🍉のようなよい香りがします。苔を食べるから…といわれていますが、苔より瓜系の香りだと思います。
堀元さん、蘊蓄おじさんすぎてどんな話題からも話を広げられるの、めっちゃ羨ましい。
柳の葉に似てる魚で、柳葉魚シシャモ。アイヌ神話で、女神が人間の為に魚を贈るのに、川辺の柳の葉を取って川に流したら、柳葉魚になって人の糧になったってのがあった気がする。過去句を匂わす、参照するってのは、漢詩からあったので、俳句でもそうなんでしょうね。源氏物語とかでも、百人一首の句を基に、恋歌を贈ったりする描写があった気がします😊
半端なヒッピーって語感良いな。あいうえお作文みたい。
院試前、この酷暑の季節にあいまいに一日過ごしまくってる自分に刺さる刺さる
歳時記パラパラめくってて「この季語、面白いな」というきっかけでその季語を使って詠んだりするので、水野さんのモチベーションもあながち間違いではないです。あと、そもそも「季語」って認定する組織があるようなものじゃないので、時代に伴って増えたりします。逆に「マスク」は冬の季語ですが、コロナ禍でつけるマスクには季節感(季感と言います)がないので、この意味で「マスク」を使った俳句は無季とみなされます。
アユの属するキュウリウオ科の魚はキュウリやスイカの様な独特の香りがします。キュウリアルコールやキュウリアルデヒドといったキュウリ等の植物と共通した4種類の匂い成分を持つためです。ワカサギやシシャモもキュウリウオ科で生の状態ではアユほどでは無いですが似た匂いがします。(北海道にはその名もキュウリウオという近縁種がおり、アユよりも香りが強いですが、本州には生息しないので香魚が定着した頃には知られていなかったと思われます。)
歳時記シリーズかして欲しいくらい楽しかったです!以前、俳句面白いな、歳時記欲しいなと思ったことあります。「ほしとんで」というマンガを読んだことがきっかけで。オススメです!きっともっと気軽に誰でも読めるものなのかもしれないですよね。
シジュウカラ語で、俳句作ろうかと、、季語は鈴木で😊
歳時記通読したのすごいですね!私はまだ夏の終わりです。(同じ歳時記を読んでいます)
26:47 清澄白河の清に清澄白河の澄
伝説のシーンを見逃すな
歳時記の単語をメモしてるのに季節書いてないのイカれてやがる
道産子っこっこ笑わせて貰いました😂
KitKatのくだりが最高でした!
堀元さん俳句上手いし咎人の雛先生に添削してもらったらもっと良くなりそう。
ゆる言語学ラジオから狂(くる)言語学ラジオへ ―――――
そういえば、はるか昔(多分高校生くらい)に講談社学術文庫の「俳句」が面白くて一気読みしたことがあります。その時「俳句を詠む」ということが大雑把には分かりましたが、それで自分が詠めるかどうかはまた別。
750cc(ナナハン)も俳句に使っていいのですから、基本的に必然性があれば何を使ってもいいそうですね
ゆる言を 以って我らの 学と為す季語:ゆる言[春] (「springはなぜ春もバネも意味するの?」に準えて)
個人的に「こたつer」には違和感があって、こたつに住んでいる感覚ですので「こたつian (コタトゥィアン)」か「こたつese(コタトゥィース)」を推します。
息白し くらし安心 こたつぃあん
こたつという名詞に付けるならこたつist(コタツィスト)も悪くない
やっぱこれでしょこたつむり
田鼠化してウズラとなるぐらい春は跳躍(spring)なんですね。
ああ、そういう解釈できるのか。スプリング=空へ羽ばたく的な。
夏は一番嫌いな季節だけど夏の終わり頃の夕方になると、少し名残惜しいものもあるその頃には涼しくもなってきて、なんとなく許してやるかって気持ちになるわ
疎にして漏らすの語呂が良すぎるし、わざわざ言ってる状況がおもしろすぎる
「地獄の釜の蓋」ってのもぜひ、詠んでみたいですよね。
ほとけ来給うけはひとか、どう使ったらいいかわからない季語ってありますよね
俳句詠んだことない人が、俳句のアドバイスしてるの面白いな
「化す・なる」シリーズで、晩秋の季語「雀蛤となる」も好きですねぇ。寒くなってあまり雀を見かけなくなるのは、海に潜って蛤になっているからだという。水野さんがお持ちの合本俳句歳時記には残念ながら載ってないのですが。
左の面長が上裸にジャケットスタイルに見えて、肝が冴返った
代議士に土下座している春日向こたつerになってよ僕のとなりでさ趣味で時折俳句短歌を詠んでますが、俳句や短歌は短文形式のSNSと親和性が高いのでここ近年若い人の人口は確実に増えてるんじゃないかと思ってます。歌集や句集はハードルが高いと感じるのであれば#俳句や#短歌で見てみると手軽に楽しめるし、これなら自分でも出来るかも!!という気分になってきますよ😊
わけいってわけいっても言語沼
楽しみに待っていましたむだそくん
新参です。堀元さんがお洋服ちゃんと着てるの初めて見ました。
失礼、「ちゃんとしたお洋服」でした。いつもTシャツとかだったので…
まさに光彩陸離でした。
春、秋は確かに惜しみ、夏、冬は恋しがる。
日本語に性はないけど季節あるんすねエンコード/デコードっていうより、圧縮/解凍なのかなと受け取りました
20:47 民俗学ラジオの方で「オハナクソ」が出たのって、この収録日よりも後なのかしら
道民だけどこたつ振る舞い分かるわー。飲み食いするところに布があるのが「え?これお茶こぼしたらよごさない?」と思ってぜんぜんくつろげなかった。
「どれにしようかな、天の神様の言う通り、鉄砲打ってバンバンバン、も一つ打ってバンバンバン、カラスのうんこの玉手箱、しゃかのはなくそ」ぴったりすぎんだろwww
おそらくお二人が話している「ししゃも」はカペリン(カラフトシシャモ)でスーパー等で一般的に売られていますが、極北海域、日本ではオホーツク海沿岸に生息しており、輸入が大半を占めています。一方、本来の「柳葉魚」(シシャモ)は北海道固有種で噴火湾〜胆振のみに生息しており、ちょっとした高級魚です。こちらはカペリンよりやや幅広でより柳葉っぽいです。
「田鼠化して鶉となる」は12音でかつ、6・6で区切れるから字余りと字足らずが同時に発生する超ハイレベルな季語だな…。てか、12/17を季語が占めるのヤバすぎ
自由律俳句なら気にすることもないw
中原中也の詩に「逝く夏の歌」というのがあって、これ自体はかつての戦争を想起させるような内容なのですが、兵隊が逝去するというのと夏が逝くをかけてるんですねきっと
水野さん堀元さんへ 『20週俳句入門』という本が角川ソフィア文庫から出ています1週間分のテーマ+暗唱句のセットが20ありこれをこなしていくと誰でも(才能やセンス、ヒトのココロの有無に関わらず)20週間後にはちゃんとした俳句が読めるようになるという促成栽培プログラムです準備するモノは手帳とペンと辞書と歳時記だけなんで始めてみませんかー?文庫じゃない新版の20週俳句入門もあるんですが持ち運びやすい文庫のほうが利便性が高くお勧めです
【参考文献のリンク】
○合本俳句歳時記 第五版
amzn.to/3KsgC0g
○絶滅寸前季語辞典
amzn.to/45egfi3
○わたしの好きな季語
amzn.to/45iWllS
○季語ものしり事典
amzn.to/47wYQmK
○季語うんちく事典
amzn.to/3rZJMh8
○美しい日本の季語
amzn.to/3KtMjqc
○人工知能が俳句を詠む: AI一茶くんの挑戦
amzn.to/3Yr0SAM
○AI研究者と俳人 人はなぜ俳句を詠むのか
amzn.to/47hYNLf
○夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業
amzn.to/47yIU3t
○夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業
amzn.to/3QubCMD
app
お言葉に甘えて、夏井先生のラジオで最優秀2回のアマチュア俳人の私が幾つかコメント。
挨拶代わりにお2人のトークから作った5句
・「冴返る朝代議士に謝りに」
・「軽トラが轢くは春の田のパイプ」
・「ROBOTICS;NOTES終わらぬ夏惜しむ」
・「春ごたつ道民所在なげに入り」
・「溜め撮りを新鮮に視る秋に入る」
お2人の作品を自分ならこうするかもというのを
・「シェアハウスこたつ苦手の道産子と」
・「上京半年こたつ苦手なシェアハウス」
・「道産子でプロこたつerなの? 珍しい」
------------------
以下、今回の疑問に関する補足と雑感です。
※田んぼ自体は一年中あるので季語じゃないですが、季節ごとの季語は
「田起こし」、「田植」、「田水張る」、「田水沸く」、「田色づく」、「稲刈」、「田眠る」など多数ありあす。
※「わかさぎ」は春の大群をなす時に漁をしたことから春の季語だそうです。
※『覚えつつ渚の秋を遠くゆく』の季語は「秋」で、
『渚にて金沢のこと菊のこと』の季語は「菊」です。
どちらも秋の季語と、少し夏のピークを過ぎた「渚」という季語ではないワードが
セットになることで連想が近くなったのだと思います。
※お2人の句を詠んでの感想を見る限り、俳句のセンス抜群かと思います。
高浜虚子のあの句で共感した時点で、水野さんの感性は俳句にアンテナが向いていますし、
堀元さんは、若者の中での自然経験は突出しているので、歳時記の例句を詠むだけでも共感の嵐になりそう。
俳句は江戸時代からの『あるある』の宝庫なので、『あるある集』として例句を読むことを
(特に水野さんには)オススメします。(エンタの神様や爆笑レッドカーペットのあるあるネタみたいなノリで)
作例、素敵すぎます……!!!!
素晴らしい!!
ガチ勢降臨で大歓喜
最後の好きすぎる
全文読む前に高評価押しました
26:50
「清澄」の「清」を説明するのに「清澄白河」を例示して、「澄」の説明は「さんずいに登るですね」とか言うてるの二度手間すぎてかわいい
堀元さん多分俳句向いてますよ
面白いうんちくや体験談を積極的に探して溜めてるのも季語を見て季節感を感じられるのもひねくれているのも凄く良い資性です
俳人とのコラボやゆる学徒カフェでの句会ライブとか是非やってほしい
夏井先生のUA-camチャンネルも登録している用例です。
ちょうど今夏井先生が「に」の用法についてのシリーズを上げていらっしゃるのですが、細かな使い分けを辞書から読み取り例句に落とし込む、という作業に大変苦戦されています。
是非ともコラボでお力添えを願いたく存じます。
堀元さんの「冴返る」の句、季語の選択が「せっかく築いた関係が再び冷え込む」ことに掛かっていて非常に良いと思いました。
後半が若干説明不足なのでそこを工夫すると才能アリも狙えるかもです。
例えばですが前後を入れ替えて(ついでに場所をちょっとずらして)
畔道の臨時集会冴返る
というのはいかがでしょうか。
これなら「集会所が建ってる」という誤読は避けられると思うのですが……。
金曜日決定!
なんていうか、色んな人と接することで水野さんが更に高みを目指していく様が伝わってきて、「辞書を通読する」が普通のことのようになってきてるのすごすぎる
裸ジャケットかと思った
ワロタ
同じく!
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たしかに😂
カフェの方
でもあったよね
裸ジャケ
趣味で俳句を作ってます。
声を大にして言いたいのは、俳句は詩情を詰め込んでいれば、何詠んだっていいんです。
追加で一句
立秋も横に首振る扇風機
エモい!
情景が目に浮かびます
清澄白河ですでに「せいちょう」の説明終わってるの面白かった
ここで「人である意味がなくないですか?」が再び出てくるの本当に笑う
俳句を作ったり季語にまつわる思い出があったり、なんだか懐かしい気持ちになる好き回です
冬に混群で会ったコガラの方言に萌えるシジュウカラの一句
かわいいね あの子のぢぢぢ でぃーでぃーでぃー
草野心平みを感じさせてくれる一句
「せりなずな」の句は、「続きは知ってますよね?」というハイコンテクストみが2人に刺さっているのでしょうね。
この句、私は「七種は揃ってないけど」できる範囲で七草粥、という感じなのでは?と思いました。違うかもしれません。
七草セットが出回るようになるまで大根くらいしか入ってないのもので済ませていた実体験に基づきます。😢
@@MMMinMcity 私も、以下省略、は 手に入らない物は無しでOK!といういさぎよい作家が浮かんだので、同感です!
@@MMMinMcity & @user-gt6fh5ct6l よく知られた文言で「以下省略」とした場合は、本来の文言そのままを意味しますので
材料が揃っていない云々というのは考え違いですね
悪夢の話が好きすぎて千葉県って聞いたら「お、リサイクルショップか!?」ってなってしまった
楽しみに待ってました
たのまち
むだそ君蛇ーユーザーさんのたのまちはもうオールシーズンの季語で良いのでは
@@keisukesugi5085 季語とは()
夏の夜 楽しみに待つ むだそくん
大手出版社で雑誌の編集しつつ別で本の出版もかけ持ちして多忙な中辞書も通読してラジオの台本描いてイベントもやるってどんな生活してるんだ水野さん...
代議士に謝りにいく春の雲
ストレートに詠んで見ましたが普通に良い句だと思います。
そもそも「代議士に謝る」というワードがすでに詩として強烈なパワーがあります笑
春の雲はふわふわと自由で、ただ少し霞がかった憂い、不安もあります。
俳句は季語という情報の塊をエネルギーにして「情景」を表現することに挑戦するものです。
情報爆弾としての季語に、実体験のリアリティが加われば、それはいい俳句になりますね。
留学の話がおもんない花見 山本先生
私の好きな俳句です笑
清澄のくだり、清澄白河のキヨに清澄白河のスミだろうがよ!って大声でつっこんでしまった。
ゲームさんぽというチャンネルで
現代俳人を集めて
サイバーパンク2049という季節感皆無のガチガチSFゲームの
プレイ映像で俳句を読ませてたの面白かった
2077かも
2049はブレードランナー?
ピクミンとかもやってますよね
マヨネーズおろおろ出づる暑さかな
は私が所属している結社、「鷹」の主宰小川軽舟先生の句です!
取り上げて下さりありがとうございました!😊
ぶらんこはいつかは止まる戦争は
花氷少女戦士の柩なり
八月の烈光に双肩を灼く
悪筆の吾子の百点こたつ猫
以上「鷹」に掲載された句より春夏秋冬の自作の句です。
八月は旧暦の秋ということでご容赦ください。
ヒップホップも掛け言葉やサンプリング、本歌取りなどのオンパレードで、ハイコンテクストな文化として面白いと思っています
祖母が俳句作ってたけど自分は興味なくて「こんなの季語なんだ!?」で歳時記読んでた人間なので水野さんの気持ちわかる~ってなってしまった
14:10 水喧嘩 ぺこりぺこりと 週2回
1回生 作家の過去と 同じ夏
堀元さんほどの人でも大学時代の夏休みには、なんとなく過ごす日があったと知ることができて安心しました。
人工の無脳秋のペダントリー
歳時記シリーズ嬉しすぎて更新が待ち遠しいです!
話に上がっていた高浜虚子だと「面やつれしてがつがつと夜食かな」が季語としての「夜食」の本意を見事に表していて好きですね
いつ使う?というやつなら「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」という25語の季語があります。(出典:絶滅寸前季語辞典)
ジャズのアドリブなんかでも有名な曲のフレーズを入れ込むと粋で玄人が湧く、みたいなものが俳句界隈でもあるのに驚きました
ある朝、明るめの曇り空で窓を開けたらサーッと静かに雨が降っていました。明るいのに雨が降っていた意外さ、キラキラした雨、静けさ、音の心地よさ、などちょっと感動したので、これを残したいと思い写真や動画を試みましたが、雨が写真に映らないし音も聞いたようには撮れず。
で、こういう時こそ俳句なんだ!!と俳句の真髄がわかったような気がしました。
残念ながら力量なく読めてません。
「鷹鳩と化す」も春のいい陽気を表す季語でしたね。昔の人、色々化けさせがち
8:17 いわゆる根開きですね。北海道の小さい博物館巡ってたら写真展示があって、雪なんか滅多に見ない生まれ育ちの自分的には「そんな現象あって名前ついとるんか」と感動した記憶。
アスファルトに接したとこだけ氷が解けて浮いたようになってる現象とか、日光浴びて積雪の南側だけトゲトゲに解けてる現象とか名前あるんやろうか。
名前なければそれを詠めば俳句になりますよ!
カキ食えば トイレと友達 海の家
余りにも有名な「柿食えば」と同音にすることで雅な空気を出しつつ一気に下ネタに突き落とすギャップと季節限定営業で衛生観念のなってない海の家で生牡蠣を食べる危険性を伝える教訓を含んだ実体験に基づく俳句です。
俳句知識皆無の私ですが、
「冴返る 田んぼの中の 集会所」
を聞いた時頭に浮かんだのは、春が訪れ田んぼの中で孵化するオタマジャクシの姿でした。
季語の「冴返る」が「蛙」「孵る」と掛かっていて、堀本さんの好きなダジャレ要素もありつつ、田植えの時期になり田んぼの中に足を入れた時に目に入ったささやかな春の訪れを感じさせる美しい俳句だなと感じた直後、人が説教されている俳句だと解説が来て爆笑してしまいました。
これって深読みおじさんしちゃってますかね💦
堀元さんが柳葉魚に納得したのは意外でした
「柳の葉の形をした魚なんて︎しぬほどあるでしょ!」ってキレるのかと思いました
季語には大きく2種類あります
1つは「鯉のぼり」の様に映像を持つ季語、もう1つは「晩秋」などの映像を持たない季語があります。 季重なりでも強弱があれば問題ないですね。
必ず575にする必要はないですね。557でも大丈夫ですし、89で作っても問題はないです。「美しいのが575」なだけですね。そして上五は少しなら字余りしても問題はないです。
そして超有名な自由律俳句に『咳をしてもひとり』がありますし
16:31添削するなら
冴返る 田では地主が集会を
ですかね
38:34『こたつ苦手』は「こたつは苦手」を散文的にしただけの言葉なので普通に
こたつは苦手 シェアハウスの初冬
ですかね
あと三段切れになってないのは凄いと思います
こんなに面白おかしく季語の話をしているところに、広告で宮藤官九郎の新作「季節のない街」が出てきて、より面白い気持ちになった。
これも水野さんの日頃の行いが良いからだな。
「堀元謝る」は「山笑ふ」と同じく春の季語ですよ
すみません。私の知識不足でした(水野)
代議士に 堀元謝る 綾円く
何回見ても「清澄」白河で説明できてるなーって思って笑っちゃいます
句会在籍者です。
にこやかに拝聴しておりました。
ぜひ一度句会にもお越しください。
こんな真夏なのに、2人とも長袖…。どんだけ撮り溜めしているんだ…。
真夏でも長袖で過ごしていますが何かw
必要なら袖をまくれば良いことですしね
俳句の面白さはこんなに情緒的な取り組みなのに、明確に心打たれる句の仕組みが存在するところだと思います。
さえかえるの「かえる」が蛙にかかってて、田んぼで集会って言うのがおたまじゃくしが群れてる描写とのダブルミーニングなのかなーって考えたんですが全然そんなことなかったですねえ
七草粥の句、文字として省略しただけなのか、本当にニ草でやったのかどちらのともとれるなー。以下省略って上手い表記だ。
「人生に叙情がひとつもない」人が、半年もかけて歳時記読んでるのめちゃくちゃおもしろい
きのふまで セーターだった 毛糸玉 (遠藤千鶴羽)
外来語と俳句(外来語と季語、の間違いです。8/10修正)って合わない……って思ってたんですが、この句が泣けて仕方ないです。
(私は独身なんですけど)
歳時記見ると割と最近ひろまった外来語も季語になってて驚きますね
以前朝日俳壇に載せていただいた拙句です。
エッセンシャルワーカーだとさ多喜二の忌
思いっきりカタカナですね😅
すみません、外来語と俳句って合わないって書いてしまったせいで誤解を招いたようですが、特に言いたかったのは多くの外来語が「季語」になってることに驚いたんです。歳時記の動画ですし。
「思ってた」のも最初のセーターの句が発表された20年以上昔の話でして…
外来語が織り込まれた句はどんどん出てくるのですっかり慣れてきた感じです。
紹介いただいた句はいずれも季語はカタカナ部分じゃないですから不自然には感じませんでした(マロンはちょっと引っかかりますが…)
「ヒートテック」なんて最近(って感覚が年寄りなのか?w)の言葉ですが、確かに冬な感じはよく出てるから驚くけど納得してしまいます。
ワカサギを公魚と書くのは、常陸麻生藩が11代将軍に献上したところ、気に入られて年貢として納めるようになったため「公儀御用達」とされて公魚と称するようになったという説が有力です。
趣味で『最も短い/長い季語』を収集しています。現状集まったのは以下。水野さんのアンテナには余り響かないかな~w。
◎最も短い季語
「鵜(う)」(1音)(三夏)
「芋(う)」(1音)(三秋)
「蚊(か)」(1音)(三夏)
「夏(か、げ)」(1音)(三夏)
「蛾(が)」(1音)(三夏)
「葱(き)」(1音)(三冬) ※ネギの古名が葱(き)
「蚕(こ)」(1音)(晩春)
「紗(しゃ)」(1音)(晩夏)
「藷(しょ)」(1音)(仲秋)
「苧(ちょ)」(1音)(三夏)
「蛇(じゃ、だ)」(1音)(三夏)
「暑(しょ)」(1音)(三夏)
「薯(しょ、じょ)」(1音)(三秋)
「氷(ひ)」(1音)(晩冬)
「麻(ま)」(1音)(晩夏) ※普通は麻(あさ)。乱麻(らんま)という使い方。他は見当たらずw。
「羅(ら)」(1音)(晩夏) ※普通は羅(うすもの)。軽羅(けいら)という使い方。他は見当たらずw。
「梨(り)」(1音)(三秋)
「炉(ろ)」(1音)(三冬)
「絽(ろ)」(1音)(晩夏)
「藺(ゐ)」(1音)(三夏)
◎最も長い季語
「童貞聖マリヤ無原罪の御孕りの祝日(どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび)」(25音)(仲冬)
涅槃会や 釈迦のほにゃらら 頂けり
乳母車 角を曲がれば 秋近し
楽しく勉強になりました。どうも有難うございました ♪♪
15:35
趣味で俳句を読む者ですが…
5文字季語でも、「冴え返る」など動詞形の季語は、
「~~/冴え返るほど/~~」など中7にも入れやすいものです。
この動画を見て歳時記が欲しくなりました😊明日本屋さんに行こうと思います
高浜虚子のくだり、めちゃくちゃもてなしたいのにこたつから出ない高浜虚子に対して、水野さんはめちゃくちゃこたつから出たくないのにもてなしてるの、真逆の行動なのに根底は同じ思考なのなんかいいな(?)
田鼠化為鴽は七十二候の一つですね。歳時記は読んでいませんが腐草為螢(枯れたる草螢となる)というのは覚えています。昔は草が腐って螢になると思われていたとかで螢の別名に腐草というのがあるそうです。螢かわいそう。😅
季語ではありませんが、先日「新明海語源辞典」を購入しました!人に話したくなる説明ばかりで楽しいです!
ミゾソバの花は淡いピンクで本当に可愛らしいですよ。マクロで写真を撮ると本当にきれいな花だと実感します。
凄い面白いことしてるじゃん
歳時記読んでみたいんだよな〜
39:37 「あとプロこたつerって何?」が完全に見取り図ネタで草
28:34
香魚と書く方の鮎ですが、実際に生きてる鮎の匂いを嗅ぐと若草や、スイカ、キュウリに例えられるような爽やかな香気がありますね。分類も同じような匂いのする魚とまとめられてキュウリウオ科です。ワカサギも、この仲間ですね。でも、この爽やかな匂い、おじさんの加齢臭の成分ノネナールの香りなんだとか。おじさんも濃度次第では爽やかな香りになれる可能性が?
自分は特に魚に詳しいわけではないのですが、この分類の知識だけはあったので、一度、近所のレストランのランチメニューに当日のみの限定「きゅうりと鮎のアーリオオーリオ」を見つけて注文した際、運んできた店員さんに「この取り合わせ面白いですね、鮎はキュウリウオ科ですもんね」と言ってしまい、「え…知らないです…」と、ひどく困惑した目で見られたことがあります。水野さんと一緒に人間の心を取り戻す修行に行きたいです
「読む」と「詠む」が頭の中でくちゃくちゃになって、それぞれの語源が知りたくなりました……
歳時記回!!
これは欣喜雀躍するしかない
悲しいな
夏に愛されない雀
細くかわいい
夏雀なのに
22:38
大仏と
釈迦の鼻糞
おいしいな
辞典と言えば 夏井いつき 絶滅寸前季語辞典 と 絶滅危急季語辞典 があります わけわからん季語でもなんとか俳句するのが面白いんです k.w
自分も季語辞典を図書館で見つけたので次回借りようと思います。
この辞書は面白いんですよねw
アユが香魚と書くのは鮎は生きた状態ではウリ科の匂いがします。そのため他の魚にはない特有なよい香りがするので香魚と書くと考察します。
鮎は川底の苔を食べるから独特の色と香りの魚になるのだと聞いたことがあります
釣ったばかりの生きている鮎は本当に🍉のようなよい香りがします。苔を食べるから…といわれていますが、苔より瓜系の香りだと思います。
堀元さん、蘊蓄おじさんすぎてどんな話題からも話を広げられるの、めっちゃ羨ましい。
柳の葉に似てる魚で、柳葉魚シシャモ。アイヌ神話で、女神が人間の為に魚を贈るのに、川辺の柳の葉を取って川に流したら、柳葉魚になって人の糧になったってのがあった気がする。
過去句を匂わす、参照するってのは、漢詩からあったので、俳句でもそうなんでしょうね。源氏物語とかでも、百人一首の句を基に、恋歌を贈ったりする描写があった気がします😊
半端なヒッピーって語感良いな。あいうえお作文みたい。
院試前、この酷暑の季節にあいまいに一日過ごしまくってる自分に刺さる刺さる
歳時記パラパラめくってて「この季語、面白いな」というきっかけでその季語を使って詠んだりするので、水野さんのモチベーションもあながち間違いではないです。
あと、そもそも「季語」って認定する組織があるようなものじゃないので、時代に伴って増えたりします。
逆に「マスク」は冬の季語ですが、コロナ禍でつけるマスクには季節感(季感と言います)がないので、この意味で「マスク」を使った俳句は無季とみなされます。
アユの属するキュウリウオ科の魚はキュウリやスイカの様な独特の香りがします。キュウリアルコールやキュウリアルデヒドといったキュウリ等の植物と共通した4種類の匂い成分を持つためです。ワカサギやシシャモもキュウリウオ科で生の状態ではアユほどでは無いですが似た匂いがします。
(北海道にはその名もキュウリウオという近縁種がおり、アユよりも香りが強いですが、本州には生息しないので香魚が定着した頃には知られていなかったと思われます。)
歳時記シリーズかして欲しいくらい楽しかったです!
以前、俳句面白いな、歳時記欲しいなと思ったことあります。
「ほしとんで」というマンガを読んだことがきっかけで。オススメです!
きっともっと気軽に誰でも読めるものなのかもしれないですよね。
シジュウカラ語で、俳句作ろうかと、、季語は鈴木で😊
歳時記通読したのすごいですね!
私はまだ夏の終わりです。(同じ歳時記を読んでいます)
26:47 清澄白河の清に清澄白河の澄
伝説のシーンを見逃すな
歳時記の単語をメモしてるのに季節書いてないのイカれてやがる
道産子っこっこ
笑わせて貰いました😂
KitKatのくだりが最高でした!
堀元さん俳句上手いし咎人の雛先生に添削してもらったらもっと良くなりそう。
ゆる言語学ラジオから狂(くる)言語学ラジオへ ―――――
そういえば、はるか昔(多分高校生くらい)に講談社学術文庫の「俳句」が面白くて一気読みしたことがあります。
その時「俳句を詠む」ということが大雑把には分かりましたが、それで自分が詠めるかどうかはまた別。
750cc(ナナハン)も俳句に使っていいのですから、基本的に必然性があれば何を使ってもいいそうですね
ゆる言を 以って我らの 学と為す
季語:ゆる言[春] (「springはなぜ春もバネも意味するの?」に準えて)
個人的に「こたつer」には違和感があって、こたつに住んでいる感覚ですので「こたつian (コタトゥィアン)」か「こたつese(コタトゥィース)」を推します。
息白し くらし安心 こたつぃあん
こたつという名詞に付けるなら
こたつist(コタツィスト)も悪くない
やっぱこれでしょ
こたつむり
田鼠化してウズラとなるぐらい春は跳躍(spring)なんですね。
ああ、そういう解釈できるのか。スプリング=空へ羽ばたく的な。
夏は一番嫌いな季節だけど夏の終わり頃の夕方になると、
少し名残惜しいものもある
その頃には涼しくもなってきて、なんとなく許してやるかって気持ちになるわ
疎にして漏らすの語呂が良すぎるし、わざわざ言ってる状況がおもしろすぎる
「地獄の釜の蓋」ってのも
ぜひ、詠んでみたいですよね。
ほとけ来給うけはひとか、どう使ったらいいかわからない季語ってありますよね
俳句詠んだことない人が、俳句のアドバイスしてるの面白いな
「化す・なる」シリーズで、晩秋の季語「雀蛤となる」も好きですねぇ。寒くなってあまり雀を見かけなくなるのは、海に潜って蛤になっているからだという。
水野さんがお持ちの合本俳句歳時記には残念ながら載ってないのですが。
左の面長が上裸にジャケットスタイルに見えて、肝が冴返った
代議士に土下座している春日向
こたつerになってよ僕のとなりでさ
趣味で時折俳句短歌を詠んでますが、俳句や短歌は短文形式のSNSと親和性が高いのでここ近年若い人の人口は確実に増えてるんじゃないかと思ってます。
歌集や句集はハードルが高いと感じるのであれば#俳句や#短歌で見てみると手軽に楽しめるし、これなら自分でも出来るかも!!という気分になってきますよ😊
わけいってわけいっても言語沼
楽しみに
待っていました
むだそくん
新参です。堀元さんがお洋服ちゃんと着てるの初めて見ました。
失礼、「ちゃんとしたお洋服」でした。
いつもTシャツとかだったので…
まさに光彩陸離でした。
春、秋は確かに惜しみ、
夏、冬は恋しがる。
日本語に性はないけど季節あるんすね
エンコード/デコードっていうより、圧縮/解凍なのかなと受け取りました
20:47 民俗学ラジオの方で「オハナクソ」が出たのって、この収録日よりも後なのかしら
道民だけどこたつ振る舞い分かるわー。飲み食いするところに布があるのが「え?これお茶こぼしたらよごさない?」と思ってぜんぜんくつろげなかった。
「どれにしようかな、天の神様の言う通り、鉄砲打ってバンバンバン、も一つ打ってバンバンバン、カラスのうんこの玉手箱、しゃかのはなくそ」
ぴったりすぎんだろwww
おそらくお二人が話している「ししゃも」はカペリン(カラフトシシャモ)でスーパー等で一般的に売られていますが、極北海域、日本ではオホーツク海沿岸に生息しており、輸入が大半を占めています。
一方、本来の「柳葉魚」(シシャモ)は北海道固有種で噴火湾〜胆振のみに生息しており、ちょっとした高級魚です。こちらはカペリンよりやや幅広でより柳葉っぽいです。
「田鼠化して鶉となる」は12音でかつ、6・6で区切れるから字余りと字足らずが同時に発生する超ハイレベルな季語だな…。てか、12/17を季語が占めるのヤバすぎ
自由律俳句なら気にすることもないw
中原中也の詩に「逝く夏の歌」というのがあって、これ自体はかつての戦争を想起させるような内容なのですが、兵隊が逝去するというのと夏が逝くをかけてるんですねきっと
水野さん堀元さんへ 『20週俳句入門』という本が角川ソフィア文庫から出ています
1週間分のテーマ+暗唱句のセットが20ありこれをこなしていくと誰でも(才能やセンス、ヒトのココロの有無に関わらず)
20週間後にはちゃんとした俳句が読めるようになるという促成栽培プログラムです
準備するモノは手帳とペンと辞書と歳時記だけなんで始めてみませんかー?
文庫じゃない新版の20週俳句入門もあるんですが持ち運びやすい文庫のほうが利便性が高くお勧めです