【能登半島地震1カ月へ】①拡大した液状化被害 あふれ出た土砂・沈む家 その原因は【新潟】スーパーJにいがた1月5日OA
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- Опубліковано 26 січ 2024
- *2024年1月5日放送時点の情報です
能登半島地震から間もなく1カ月がたちます。県内で大きな被害となったのは新潟市西区などで拡大した液状化です。各地でとらえられたその瞬間・住民の声、専門家の分析を取材しました。
元日の夕方、県内を襲った強烈な揺れ。
震度5強を観測した新潟市西区。地震の直後、地面から泥水があふれ出しました。
■液状化被害にあった車の所有者
「今までに経験したことのない揺れ。そのうち駐車場が陥没し始めてどんどん沈み始めて水が上がってきた。このままいくと車の水没も覚悟しなきゃと思った一瞬。」
西区で相次いだ、液状化現象。道路は波打ち、被害は住宅にも及びました。水が引いて残ったのは大量の土砂。
住民は撤去作業に追われました。
■住民
「いやーもう今はやれることをやるしかない、家も傾いてしまっているけれど、焦りやら不安やら色々です。」
鳥原地区の青柳智子さんは、地震直後、自宅の脇で液状化を目撃しました。
■液状化被害を受けた 青柳智子さん
「土台の下から砂と泥が一緒に噴き出してきた、それでここまでたまってしまって。この土台が沈んで家が傾いた。」
家の中を見せてもらうと、寝室の畳がずれて隙間ができたほか、壁に亀裂が入ったためビニール袋をつめてふさぎました。
廊下に置いた電池が転がるほど、全体が傾いています。
■液状化被害を受けた 青柳智子さん
「傾斜って何度か分かりませんけど、とっとっと進む感じがしておおっとよろける感じ、だんだん気分が悪くなる。」
液状化は、水を多く含んだ砂の地盤で起こります。
普段は、砂の粒同士がかみ合い住宅などを支えていますが、地震で揺すられると泥水のようになり、力を失うため沈下が起こり、住宅などが傾きます。
液状化の被害が西区に集中していることについて、専門家は、液状化しやすい条件がそろう土地だったと指摘します。
■新潟大学 災害・復興科学研究所 卜部厚志教授
「固まっていない砂があること、細かい粒で粒の大きさが揃っているっていうことと、地下水がたくさん満たされているところ。揺れは5強をすぎると液状化をする可能性があると広く言われている中で、ちょうど西区の県道沿いのところが粒ぞろいの砂で地下水の高い地形・環境なのでそれで液状化をしてしまった。」
■記者
「新潟市西区のこちらの神社、地震の影響で鳥居が傾き片方の足が地面に埋まってしまっています。そして近くの道路からは水があふれ出る様子がうかがえます。」
地震から1日以上が経っても、水が湧き出している場所があり、地下水が多い地域ということが分かります。
北陸地方整備局が提供している「液状化しやすさマップ」を見ると、住んでいる土地が液状化しやすいかを確認することができます。
■富山詠美アナウンサー
「今回被害が大きかった新潟市西区を見てみると、多くの地域が最も危険度の高い赤で示されていることがわかります。」
液状化で駐車場が陥没した新潟西郵便局も、危険度が最も高い「赤」。さらに過去、液状化が発生したことを示す「灰色」が重ねられています。
60年前の新潟地震では、新潟市内の至る所で液状化が発生。橋が崩落し、アパートが横倒しになりました。
世界的に注目を集め、この地震をきっかけに液状化の研究が本格的に始まりました。
対策をしなければ、液状化は同じ場所で繰り返されるといいます。
■新潟大学 災害・復興科学研究所 卜部厚志教授
「新潟地震の時にも今回液状化が多発したところは起こっているんですが、個人の宅地のレベルですと、家を新築されるとか立て直すときに地盤を改良したり、少し固めるとか、杭を打つってことができる。あとは水を抜くということもできる。今、建っているところにその策を施すのはなかなか難しいんですが、今回の被害にあって建て替えっていう時に、策を講じていただくと、次はかなり防げるのかなというふうに考えている。」
新潟市は、住宅の液状化被害について全てを把握しきれておらず、調査が進んでいます。専門家は、今回より強い揺れがきた場合、他の地域でも被害が拡大する恐れがあると指摘します。
■新潟大学 災害・復興科学研究所 卜部厚志教授
「県内にある断層だともっと揺れます。そうなってくると液状化をしやすい条件のところが、もっと幅が広くなって多くの液状化や建物被害が出る。自分の住んでいる所の地盤や環境、家などを改めて考えてもらい、何か用意できないかという発想を持ってほしい。」
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能登の断層が動いた影響で、次は新潟沖の断層が動く可能性が高まっているわけで…液状化で傾いた家で生活するのはリスクが高すぎるな。
新築で地盤改良済みの被災被害状況もフォーカス当ててくれ
効果あるのか知りたいです
無いですよ。地盤改良していても保証は免債らしいですし。西区で築浅の家も傾いています。
これから誰がこんな土地買って新築の家建てると言うのか。
まあ、新潟ばかりこうではなく、首都直下でもなりえますので、今回の地震が東京の真ん中で起きたら おっかねー🥶
自治体や専門家は個人対策でどうにかするレベルではないとなぜ認めないのかなぁ。
明確に旧河川だったり地層境界があるところには、ちゃんとした十分な大きさの暗渠を設けて、滞水させないようにすべきだろう。
そういえば、東日本大震災でもディズニー駐車場の埋め立て部分が液状化した😅
俺なら家の復旧に費やす時間・労力を移住することに使う。時間は有限。家を含め形あるもの全ては消耗品。いつか壊れる。
俺も全く同意見だ。こんなリスクあるとこに住み続ける必然性がない。
移住することに全リソース使うわ。だいたい新潟なんて災害が多過ぎる県に住もうと思わない。
@@user-mi7rp3nz9f 液状化のリスクはどこにでもある。東京やら千葉やら横浜やら。液状化から逃れたいなら山に住むべき。でも土砂災害のリスクのが液状化より高いけどね。結論君みたいなのが住む場所はない。
教授「対策講じて貰うと次はかなり防げるのかなと考えている」
老後や子供の世代に、水道管や道路がうねった状態に成るの分かってて専門家は住み続けさせようとしないで欲しい
新潟地震の時に大きな問題になったのに何の対策もしてないのがおかしい。
新潟地震を何の教訓にもしてないから今回の件も多分何の対策せずに終わると思いますよ。
そもそも建物を建てるのに適さない土地に街づくりしてんだからどーしようもない。県都を弥彦村にしろ。
液状化の原点が新潟なら仕方無いとも言えるけど、根本的には、液状化危険区域の立地は移転が基本。まあ新潟自体に潟の字が有り砂地と解るので危険が有るが、国の補助も受けて抜本的に解決すべきと思う。
そもそも潟なんて付く地名の所に住むのは……昔の新潟地震て教訓になってないんかい?
ドンマイ
この先生は対策を提言していたの
後講釈じゃ価値ないよね
知っていても何もしなかったら給料○○
こうゆうところには住ん出る人は運命ですね!終わった地域だよ!
山のあるところ!川のあるところ!海があるところ!には絶対に住んでは駄目ですよ!関東に住むのが一番安全ですよ!早く関東にこした方が良いですよ!