2022年度専攻演習成果作品『Prime Factorization Drums.』

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  • Опубліковано 8 жов 2024
  • 『Prime Factorization Drums.』
    音楽の3要素と言われる「リズム」「メロディー」「ハーモニー」。これらは全て数学と密接に関係している。この作品はその「リズム」と「数学」に注目し、「ドラム」と「素因数分解」を用いたものである。ある数を素因数分解し、出てきた素数の一の位をドラムセットに当てはめ、4 拍のフィルインとして演奏した。
    1から順に素因数分解をしていくと、2が2回に1回出てきたり、5が5回に1回出てきたりと、規則性があることに気が付いた。その規則性を用いることによって、自分の知識や経験に基づくことのないフィルインを作ることができるのではないかと考えた。どの数字をどの楽器に当てはめるかによって同じリズムでも違うように聞こえるため、「どうしたらかっこよく聞こえるか」という点にこだわり、試行錯誤した。ドラムのフィルインとして成立させなければいけないため、あまり不自然な動きはしないように、しかし自分の 経験にあまり頼らないように考えることが困難であったが、結果的にポップスやロック、ジャズなど様々なジャンルの曲で使用しても違和感のないフィルインを作ることができたと思う。

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