超小型衛星用高信頼性・電気推進ロケットの研究開発

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  • Опубліковано 29 вер 2024
  • 国立大学法人山梨大学
    工学域機械工学系 青柳 潤一郎
    質量500kg以下の小型衛星は、従来の大型衛星と比べて低コスト、短納期で開発可能で、高性能化も著しく、打上げ数が増えている。複数の衛星を伴うコンステレーション運用等で衛星の軌道変更が必要な場合、ロケット推進装置が必要となる。
    本研究は特に質量100kgの超小型衛星にも搭載可能な電気推進ロケット(パルスプラズマスラスタ、PPT)の研究に取り組んでいる。PPTは固体推進剤を使うため、簡素で故障の少ない推進系構築が可能である。当研究室ではこのPPTの電極と推進剤の形状、配置を工夫し、従来の平行平板型PPTと比べて2倍以上の力積発生を達成した。今後はこの成果の宇宙実証を目指し、宇宙利用分野の発展に貢献したい。
    【当該研究で応用できると想定される分野・技術・製品・アピールポイント等】
    ●人工衛星の姿勢や軌道の変更が可能です。
    ●低コストで故障しにくいロケット推進系の構築が可能です。
    ●超小型の人工衛星に搭載して、宇宙での作動実証をしていきたいです。
    【やまなし産学官連携研究交流事業】yamanashi-veh....

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