扇千景さんの葬儀・告別式しめやかに 中村鴈治郎さん“偉大な人でした”
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- Опубліковано 26 бер 2023
- 今月9日、食道胃接合部がんのため、89歳で亡くなった元女優で、元参議院議長の扇千景さんの葬儀・告別式が東京・芝公園の増上寺で営まれました。
中村鴈治郎さん(長男)、中村扇雀さん(次男)、中村壱太郎さん(孫)、中村虎之介さん(孫)が取材に応じました。
鴈治郎さんは、‟本人は密葬でいいと生前申していましたが、母のこれまでのことを考えると、ちゃんと葬儀をしたほうがいいと、今日このようになりました。母は母でありましたけれども、実に偉大な人でした”と想いを語りました。
扇雀さんは、‟国会議員は母の天職だったと思います。それをやり遂げて、歌舞伎役者の女房としてもやり遂げて、今頃は「後は任せたわよ」と言っていると思います”と話しました。千景さんとの最期の会話で、‟後は大丈夫だから”と言ったら、「安心した」と返答があったことを明かし、‟自分の人生良かったなと思って旅立ったと思います”と追悼。
壱太郎さんは、‟歌舞伎という世界にいるということを、いつも見守ってくれて、励ましてくれて、きょうは悲しさというよりも、感謝という想いで、今この場に立っています”と語りました。
虎之介さんは、‟あんなに力強くて、自分の意志を強く持っている人を僕は見たことがありません。孫として、そこを尊敬していたので、意志を強く持った祖母のような人間になりたいなと思っています”と悼みました。
扇千景さんの法号は「華扇院妙慧日寛清大姉」。
祭壇はコチョウラン、バラなど、白とピンクの花々で彩られ、名前の「扇千景」にちなみ、扇型をイメージ。また、旭日大綬章や桐花大綬章なども飾られました。
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扇千景さん(89)死去
生年月日 1933年(昭和8年)5月10日
没年月日 2023年(令和5年)3月9日
長男 中村鴈治郎さん(65)
生年月日 1959年(昭和34年)2月6日
中村鴈治郎さん(64)のコメント
母の葬儀ということで、本人は密葬でいいよというようなことを生前申していたのでごさいますけども、やはり母のこれまでのこと考えますと、やはりちゃんと葬儀をした方がいいのではないかと言うことで今日この日になりました。
母は母でありましたけども、実に、、身内の私が言うのもおかしいですけども、偉大な人であったんだなというのを今逆につくづく感じているところでごさいます。
次男 中村扇雀さん(63)
生年月日 1960年(昭和35年)12月19日
中村扇雀さん(62)のコメント
宝塚に入って、女優として、人生をスタートして父に会って、まさかこんな風な人生になるとは思ってなかったと思うんですけども、、、国会議員はやはり母の天職だったと思うんですね。それが全うできて、父の歌舞伎役者の女房としても全うできて、十分に納得して、旅立ったと思いますので、今頃は後任したわよって言ってると思います。最後に喋った言葉が、あとは大丈夫だから、安心したというようなことを最後言っていたので、自分の人生良かったなと思って旅立ってくれたと思います。お疲れ様と言いたいです。
議長されてたほうがインパクトが強く惜しい議員さん亡くされたと思う参議院。
ぼくはね、早過ぎる😣😣😣😭😭😭
中村鴈治郎さん(65)の息子・中村壱太郎さん(33)
生年月日 1990年(平成2年)8月3日
中村壱太郎さん(32)のコメント
今回祖母に至っては丁度、京都で講演をしながらも休演日であったということで、これは何か、勿論厳しい、この歌舞伎の世界にいるということを、いつも見守ってくれて励ましていてくれていた中で、最後にそう言った、別れの機会と言うのも与えてくれたのかなという思いで、帰郷して、最後に顔を見て、でもそれで何か自分でも、心の中での、気持ちの整理が一つついたような気がしておりまして、今日はなので悲しさというよりも、感謝という思いで、この場に立っているそんな気持ちで今おります。
中村扇雀さん(63)の息子・中村虎之介さん(26)
生年月日 1998年(平成10年)1月8日
中村虎之介さん(25)のコメント
祖父や祖母が築き上げてきた、その偉大な功績に、恥じないように、生きていかなければ、いけないなと思いますし、僕、おばあちゃんとか、一回も呼んだことがないんですけど、あんなに、自分の意思を強く持った人を僕は女性で見たことがないので、僕はそこを孫としてすごく尊敬していた部分ではありましたので、自分の意思を強く持った祖母のような人間になっていきたいなと思います。