【祝杯】デュエプレのネット論争を盛り上げようとしたらまさかの感動END。

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  • Опубліковано 9 вер 2024
  • これで寂しい時はいつでも僕と乾杯ができますね。(きもヘイト調整)
    動画の最初にもありましたが先日結婚
    式に参加してきました。この前の雑談で話した従弟ではなく2つ年上の女性の従姉です。父方の従姉なのでこの前の従弟も登場しません。
    どのような人か軽く紹介します。小学生のある時期、僕は誰かと風呂に入ると湯船の下から金玉袋だけを浮かせて「ひょっこりちんぽこ島」と言う芸をしてたんです。当然、従姉ともお風呂に入りその芸を見せると、従姉はゲラゲラ笑いながら、なんと僕のちんちんを引っ張り「ヤシの木〜!」としてきました。そういう愉快なお姉さんです。で、僕は中1以降従姉(以降ヤシの木)と会ってないので、僕が結婚式の挨拶に選ばれてたらこの話しかすることがなかったなと思います。当たり前ですが選ばれなくてよかったです。
    朝早い結婚式だったので、前日から新幹線で向かい家族と同じホテルに泊まりました。部屋に入るなり親父が「お前こういうの興味ないやろ、明日カメラマンでもしとけ」とカメラを渡してきました。僕は「失礼やな」と口で言いつつ、割とその通りなので素直に受け取ります。ここで「まるで嫌だ嫌だと言いつつtntnをすっぽり入れさせるAV女優みてえだな!」と脳内でツッコミが行われ、ニマニマしてしまいました。とても結婚式の雑談とは思えないくらいちんちんの話題ばかりですみません。
    まあ何はともあれ当日式場に入ります。親族の結婚式は初めてだったのですが、式場には親族専用の待ち部屋があったんです。そこで叔父が「これこれのだれだれです」と何かしらの親族を紹介してくれるのですが正直2秒で名前は忘れてしまいます。おそらく向こうの従伯父?もボケーとしてるので大抵こちらの名前なんて聞いてないんだろうなと勝手に思ってます。たまに仏頂面の真面目そうな男性もいるのですが僕は脳内で「お前もヤシの木の血が入ってるの知ってるぞこの変態め」と威嚇?してました。大体、真面目そうな顔を意識して行ってる人間は本来真面目ではないんです。バレてますよ。
    で多分何かしらの親族の女性はなぜか僕のことを必ず知っています。偏見ですが僕の経験上女性はこういうことにマメなので感心します。で何かしらの褒め言葉をくれるんです。「都会の顔になられて」や「ハンサムになったねえ」など一生懸命褒めてくれました。こう言うお世辞で素直に「かっこいい」が出てこないと自分の顔のレベルを感じて悲しくなるのは僕だけでしょうか。
    でこういうよく知らないおばさまのお世辞に若い頃は「あらーそちらもお綺麗で」というボケで返答してたんですが、一度ローソンのおばちゃんにそれを本気にされ困ったことがあるので以降僕はおばさまには基本「初めて言われました」と返すようにしてるのです。が、複数人のおばさまにお世辞詰めをされると使えないのと、親族?らしいので言葉の選び方に困り果てた結果「ハンサムになったねえ」に対して「めでたいことに」と訳のわからん返しをしてしまい不思議な空気を生み出してしまいました。
    誰も助けてくれず困っていると、「結婚式のリハーサルをします」と式場の人に叔父叔母が呼ばれました。で、こういうのもカメラマンは撮らなきゃいけないらしく僕も向かいます。というかここから離れたいので積極的に向かいます。
    そこで中1ぶりにヤシの木に対面したんですが、なんと可愛いことでしょう。花嫁姿というのは本当美しく見えますね。でヤシの木が僕を見つけるなり僕の名前を呼んで手を振ってきます。中1ぶりにあってよくわかるもんだなと感心しながらも、ヤシの木があまりに綺麗なので僕は柄にもなく「おめでとうございます」とすごく真面目に挨拶を返してしまいました。そんな僕が可笑しかったのかヤシの木は笑い、崩れた前髪を式場の方に直されます。相変わらずお転婆な明るい人のようです。中1ぶりなものでなぜか少し僕は照れて?外に目を逸らしてしまいました。今日晴れてよかったなと思いました。
    その後、結婚式、披露宴ともに一生懸命カメラマンを全うしますが、プロのカメラマンも当然複数いるわけです。でヤシの木の友人なども一生懸命写真を撮ってるわけです。どう考えても同じ素人でも女性の方が上手く写真を撮れます。そういう状況を見ると「これ、僕は何か変わったこともしなきゃ!」と考えてしまいます。残念ながらそういう落ち着きのない人間です。そう思い頭を絞っていると横沢夏子の言葉をふと思い出しました。
    なんとなくの記憶なんですけど横沢夏子の意見は「結婚式の時に撮影してる人を撮影してる人がいたの!でその写真を後日渡されて『あなたはこんなにも多くの人に祝われたんだよ』て!それがすごい素敵だなって思った!」みたいな。
    なんかそんな話あったなあと思い出し、僕は決行しようと思ったわけです。一番後ろまで下がり撮ってる人を撮る!そう決意した時にちょうどよくケーキ入刀のシーン!これだこれ!これで大勢集まってるところを後ろから撮るのが乙ってもんよ!とニヤニヤ顔で下がってパシャリ。へへ。仕事してやったぜ。
    その後も何事もなく幸せな雰囲気のまま披露宴も終了。最後に今日一日をまとめた映像が流されましたが、僕は1秒も映ってませんでした。いいのです。僕はカメラマンとして役割を全うし、主役を喜ばせる写真を、動画をたくさん撮ったのです。プロの写真より、素人の縦型の写真がlineの背景になったりするのです。僕は120枚ほどの写真、動画を撮りました。これでいいのです。何より僕だけの横沢夏子視点の写真も撮ったのです。
    そして親父がこういうのを編集してアルバムを作るのが好きなので親父に素材を渡します。数日後その編集したアルバムが僕にも送られてきました。えー、「撮ってる人を撮ってる写真」は採用されてませんでした。
    んーそらそう。冷静にそらそう。わけわからんやろ手渡して説明しなきゃ。てか手渡しされても僕なら正直少し困るわ。そらカットされるか。んーそうか。ま、いいけど。そうか。僕のニヤニヤなんだったんだろう。
    そしてヤシの木からもlineが追加され改めてお礼の言葉をもらいました。lineの背景は当然僕が撮ったものではありませんでした。
    これがーあれか。俗にいう「幸せならOKです」か。
    幸せならOKです。

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