ハムシ?ゴミムシ?オレンジ色の不思議な生き物発見【ジュウサンホシテントウ】
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- Опубліковано 11 гру 2024
- ジュウサンホシテントウ
和名:ジュウサンホシテントウ
学名:Hippodamia tredecimpunctata
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>甲虫目>カブトムシ亜目>テントウムシ科
分布:北海道・本州・四国・九州
大きさ:5.6-6.2mm
時期:5-10月
食料:アブラムシ
越冬態:成虫
生息:湿原、河川敷など
ジュウサンホシテントウ
十三星天道虫
学名:Hippodamia tredecimpunctata
テントウムシ科のテントウムシの一種。
上翅は橙色で13個の黒紋がある。体型はテントウムシの仲間にしては細長く扁平。形状はハムシ類やテントウムシダマシ類に似る。
国内では北海道、本州、四国、九州の低山地~山地まで汎く分布する。島嶼では記録されていない。
国外では朝鮮半島、中国大陸、蒙古、中央アジア~欧州、北米大陸に分布する。
オスとメスはほぼ同型。メスはオスよりやや大型だが、斑紋などには差がなく、個体差も大きいので腹端を精査する必要がある。
草上性で休耕田、湿原、河川敷などに生息する。ヨシやツルヨシ、マコモなどの繁茂する比較的湿潤な環境を好む。
発生は年1回。4月中旬~10月頃。新成虫は5月中旬頃に出る。越冬態は成虫。岩の隙間や草の根際などで集団越冬すると考えられるが詳細不明。
昼行性だが燈火に飛来することもある。活動は活発で盛んに歩き回り、飛翔する。人の気配には敏感ですばやく葉裏などに隠れる習性を持つ。
食性は捕食性。アブラムシ類(モモコフキアブラムシ)を捕食する。他にはイネマダラヨコバイやウンカ類を食べた記録もある。
和名は前翅の斑紋に由来する。以前は大変な珍種とされたが生息環境が解明されたため、さほどでもなくなった。しかし個体数はそれほど多いわけではない。
天敵はムシヒキアブ類、クチブトカメムシ類、造網性クモ類等。体液に苦い物質を含む為鳥類は食べてもすぐ吐き出す事が多く、カマキリ類も好んで捕食しない。
◆撮影時期の定義
上旬:1日~10日
中旬:11日~20日
下旬:21日~月末
身近であえる昆虫写真集
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#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。