【戦争と和平】古代エジプト最大の戦いとそこで結ばれた世界最古の和平条約とは(ラメセス2世・アブ・シンベル大神殿・考古学・歴史・遺跡・ピラミッド)

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  • Опубліковано 7 лип 2024
  • 今回は、古代エジプトvsヒッタイトの戦争「カデシュの戦い」と人類史上最古の和平条約について解説します。
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    00:00 あいさつ
    01:05 古代エジプトの戦争
    16:41 人類初の和平条約締結へ
    31:54 おわりに
    32:29 【CM】角川武蔵野ミュージアム 体験型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春
    33:07 エンディング
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    ■参考URL
    ヒューマンエイジ 人間の時代 第2集 戦争 なぜ殺し合うのか
    www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2Q...
    『Об историческом единстве русских и украинцев (ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について)』
    ロシア語原文:kremlin.ru/events/president/ne...
    日本語訳:genpaku.org/PutinInHisWords/P...
    ナルメル王のパレット
    egypt-museum.com/the-narmer-p...
    ラメセス2世像
    collezioni.museoegizio.it/en-...
    アブ・シンベル大神殿内部のカデシュの戦いの壁画スケッチ 
    ニューヨーク国立図書館デジタルコレクション
    digitalcollections.nypl.org/i...
    カデシュの戦いの平和条約 ヒッタイト側の粘土板 イスタンブール考古学博物館
    web.archive.org/web/201109262...
    ツタンカーメンの黄金の玉座
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    ラメセス3世を守護するセト神とホルス神
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    ■参考文献
    ・ヒッタイトについて
    ビリー・ジーン・コリンズ(2021年) 『ヒッタイトの歴史と文化 : 前2千年紀の忘れられた帝国への扉』 (訳・山本孟)、リトン。
    ・ヒッタイトの鉄、鉄器使用について
    Childe, V. G. 1963 The bronze age (Vol. 3). Biblo & Tannen Publishers.
    増渕麻里耶 2016「中央アナトリア, カマン・カレホユック出土鉄製品に見る 「鉄器時代」 のはじまりに関する一考察」、『西アジア考古学』17号 89-103頁。
    ・カデシュの戦い
    Goedicke, H. 1985 Perspectives on the Battle of Kadesh. Halgo.
    Jacq, C., and Balir, D. S. 1998 The battle of Kadesh. Simon & Schuster.
    ・エジプトとヒッタイトの和平条約
    Anthony Spalinger. 1981 Considerations on The Hittite Treaty between Egypt and Hatti. Studien Zur Altägyptischen Kultur 9: 299-358.
    Langdon, S., and Gardiner, A. H. 1920 The Treaty of Alliance between Ḫattušili, King of the Hittites, and the Pharaoh Ramesses II of Egypt. The Journal of Egyptian Archaeology 6(3): 79-205. doi.org/10.2307/3853914
    Vanessa Davies. 2018 Peace in Ancient Egypt. Brill,.
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КОМЕНТАРІ • 35

  • @yukiancientegyp
    @yukiancientegyp  11 місяців тому +8

    \ 河江さんが監修した展覧会が開催中です! /
    体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春
    📍会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
    🗓会期:2023年7月1日(土)~11月20日(月)
    主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
    監修: 河江肖剰(名古屋大学高等研究院 准教授)
    協力:RE PROJECT PARTNERS(リプロジェクト・パートナーズ)、Densuke HD、WORLD SCAN PROJECT(ワールド・スキャン・プロジェクト)
    ▼詳しくはミュージアムHPをご確認ください。
    kadcul.com/event/124

    • @miwas8325
      @miwas8325 10 місяців тому

      今日行って来ました。棺を見た時ゾクゾクする程感動しました。ありがとうございましたっ!

    • @fanfanfon1508
      @fanfanfon1508 10 місяців тому

      6:28 6:31 6:37

  • @user-yx9bl2we8w
    @user-yx9bl2we8w 11 місяців тому +35

    やっぱこれ無料で教えてもらえるのすごいな

    • @rie3999
      @rie3999 10 місяців тому

      すごいですよね。むかーし 世界史を教えてくださった先生に 是非みていただきたい。…

  • @user-ng4dy2ki5m
    @user-ng4dy2ki5m 10 місяців тому +6

    今回も凄く面白かった、、、!これが無料で聴けてしまうなんてありがたすぎる

  • @fugubottyann88
    @fugubottyann88 11 місяців тому +3

    最近、友達と上野でやっている「メキシコ文明展」を見に行って、友達がヒッタイト文明が好きだとわかったんですが、でも私はヒッタイトって全然知らなかったので、
    タイムリーにヒッタイトの事を知れて良かったです。それにしても紀元前の昔から、国と国が条約を結ぶという概念があったという事が驚きました。そして、日本も平安
    絵巻とかに争いの絵が残っていますが、エジプトのそれも日本の神話時代の歴史書と同じように、時の権力者を神格化してはいるものの、かなり詳細に軍の事や戦争の事
    を記録しているのが面白いなって思いました。

  • @user-tw7qw3sj2s
    @user-tw7qw3sj2s 9 місяців тому

    カデシュの戦いの描写、ラムセス2世の暴れっぷりはともかく、スパイの偽情報を掴まされ大軍の接近を許すのはすごくリアルな感じがしますね。いずれにせよ条文から戦争の原因になった国の名前が無いあたり負け戦になった感じはしますね。
    描かれたエジプト軍の陣容、条約の作られ方も興味深い学びのあるお話でした!

  • @lighterwow
    @lighterwow 10 місяців тому +2

    石板に、縦方向の傷が色々な箇所に付けられているのが気になります。

  • @yultuku
    @yultuku 11 місяців тому +1

    河江肖剰先生のアブ・シンベル神殿解説動画を丁度今日見たので、まさか説明されていた条約のお話がアップロードされるとはメッチャタイムリーでビックリ!
    嬉しい!

  • @user-nx7yo9jf7c
    @user-nx7yo9jf7c 10 місяців тому +1

    河江先生のカディシュの戦いでのラメセス2世とヒッタイトのシュピルマの遠因関係がよく理解でき非常に勉強になりました。有難うございます。
    エジプトとヒッタイトの歴史的な関係について更に深く知りたくなるようになりました。
    ボアズキョイにあるのかどうかわかりませんが銀のタブレットいつか発見されたらツタンカーメンの黄金のマスクに匹敵する大発見かもしれません。
    ヒッタイトの考古学調査とともに今後の先生のエジプト調査報告も楽しみにしています。

  • @kimsanbb
    @kimsanbb 11 місяців тому +2

    今回もすばらしい解説ありがとうございます♪

  • @user-gc7wh2ix2v
    @user-gc7wh2ix2v 11 місяців тому

    とても良い勉強になりました。さらに深掘りお願いいたします。

  • @user-kt7jo9mw1w
    @user-kt7jo9mw1w 10 місяців тому

    河江さんのエジプトの話は勉強になります

  • @user-bz8rz7dr8g
    @user-bz8rz7dr8g 11 місяців тому +1

    待ってました❗️
    世界最古の 和平条約に付いて知りた事です

  • @digiponta
    @digiponta 11 місяців тому +1

    「テーベの勝利」と、象形文字上は、ルクソールでないものもあるんですね。

  • @user-tv3om8nx6v
    @user-tv3om8nx6v 8 місяців тому

    感動です。私の中で、永久保存版です!

  • @fumi7793
    @fumi7793 10 місяців тому +1

    Thanks!

    • @yukiancientegyp
      @yukiancientegyp  10 місяців тому +1

      Super Thanks ありがとうございます!!
      チャンネルを運用していくための諸経費に充てさせていただきます🙇

  • @kAK10236
    @kAK10236 8 місяців тому +1

    壁画→平たい面に書かれたものではない様に○微細な斜線や正確な人物王族に至る以前の文化はどんな風に形成されたのですね○機会があったら教えてください

  • @maron3008
    @maron3008 11 місяців тому +2

    リトンって、出版社なんですね。
    とても有意義な内容を掘り下げられていて、考古学の魅力を再発見できました。
    ウクライナ侵攻も和平が成立できるといいな。。。

  • @uzuri0
    @uzuri0 11 місяців тому +1

    ツタンカーメンの時代でヒッタイトに次世代の王を要請するというのは、両国で相当関係が深かったということですね。
    それを謀殺し関係を崩したのはエジプト国内の独立派というか、ファラオを神聖視していた派閥なのでしょうか。不可侵のファラオを他国からとはけしからんと。もしそうなら王族側と臣下でファラオに対する温度差がかなりあったのかなと感じます。

  • @user-hy1cj3ry2m
    @user-hy1cj3ry2m 10 місяців тому

    話ちがくて済みませんが、アレクサンドリアを中心としたヘレニズム時代やコプト教の時代のエジプトも非常に面白いと思います。そのあたりを研究されてる先生は日本では少ないのでしょうか?

  • @user-el7ds1sj6r
    @user-el7ds1sj6r 11 місяців тому +3

    なるほど_∅(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)面白いな〜
    古代エジプトもヒッタイトも✩
    まさかの『御当地セト神』もwww

    • @user-zy6hz3pc3h
      @user-zy6hz3pc3h 10 місяців тому +1

      御当地セトで笑いましたwwwwみんなセト好きだなあ。

    • @user-el7ds1sj6r
      @user-el7ds1sj6r 10 місяців тому

      @@user-zy6hz3pc3h
      (⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)ノシ))以前の動画で河江先生が「多神教でも、日本と古代エジプトはちょッと違う」と仰ってて、その時は意味が解らなくて??だッたんですが、今回の「御当地セト=推しセト」の話しで(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)スッキリーーーッです!!。

  • @user-mu3gp4dr6f
    @user-mu3gp4dr6f 11 місяців тому +1

    まさか、津タンカーメン夫妻もかかわったいたとは!目からうろこです。オリジナルがみつかることをいなります。

  • @sei3362
    @sei3362 11 місяців тому +2

    銀かあ。。。見つかっていないだけならいいけど。支配者がヒッタイトから変わった時点で溶かされて形が変わってそうだなあ。
    河江さんの話を聞いてると歴史とはなんぞや?と改めて考えさせられます。為政者に都合のいいのが歴史なのだろうか? 確実に言えることは内容が間違っていようとも文字を残せたものが圧倒的に有利だということですね。

  • @user-wb6oe5pn2y
    @user-wb6oe5pn2y 10 місяців тому

    エジプトもすごいけど河江先生の戦国時代も見たい❤

  • @juntakada1020
    @juntakada1020 11 місяців тому +1

    お待ちしておりました‼︎ズサ━━━━⊂(><。⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!

  • @おちむ
    @おちむ 11 місяців тому +1

    いつの世も思惑だらけっすねぇ

  • @user-ti9rt8il9q
    @user-ti9rt8il9q 10 місяців тому +1

    日本で第一人者の吉村作治博士はクフピラミッドは墓では無いと言っておられます。その根拠の1つとしてピラミッドの内部からミイラが発見されていない事に驚きましたが、歴史家では無く、同じ考古学者の河江先生とここまで違う見解になるのは何故ですか?
    遺体などミイラは王家の谷にあり、我々日本人からすると、遺体がある場所が墓に思えるのですが、、
    私個人的には、大規模な公共事業として建設された事、内部構造が墓にしては複雑すぎる点、王の間・女王の間に圧力を受けると電気が発生する花崗岩(石英)が使用されている事、生前ニコラテスラの指摘している内容などを考えると発電所に近い建造物と思えてなりません。

  • @user-hirohiro2023
    @user-hirohiro2023 11 місяців тому

    凝縮って言ってるけど、本意は、スカスカ(空虚)にされた、って意味でしょ?。学者さんなら適切な語彙で伝えるべきでは?