シーリングファンを付ける時に注意すること

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  • Опубліковано 27 сер 2020
  • 今回は
    シーリングファンを
    付けるときに注意して
    欲しいことをお話します。
    お客さんから最近よく、
    シーリングファンって
    どう思いますか?と
    聞かれることがあります。
    シーリングファンと言っても、
    よくわからない人もいると
    思うので、少し説明します。
    2〜3枚の羽が付いていて、
    天井付けの扇風機みたいな
    感じのものです。
    扇風機と違うところは、
    羽の音がほとんどしなくて
    静かに回るところです。
    シーリングファン
    お洒落なので、
    付けたい人が多いと
    思いますが、どういう風に
    付けたらいいのかわからないと
    心配されるようですね。
    そこで今回は
    2つの案を提案させて
    いただきます。
    1つ目は、吹き抜けの上の
    2階部分につけるという
    ケースです。
    それからもう1つは、
    付ける階の天井高を
    高めにして、その天井に
    付けるというケースです。
    大体がこの
    2つのパターンです。
    私のおすすめは、
    1つ目のパターンです。
    個人的な経験をお話すると、
    私が初めてシーリングファンを
    経験したのは私の叔父の家でした。
    叔父の家は
    木造で重厚な感じの
    二階建てでした。
    玄関を入ると
    吹き抜けがあって、
    吹き抜けの上に
    シーリングファンが
    付いていました。
    玄関を入ったところには
    応接セットがあって、
    そこでお客様をお迎え
    するような豪華な部屋が
    あって、玄関かつホール、
    みたいな感じでした。
    子供心にすごい豪華だと思って、
    その下のソファーに座ってると、
    シーリングファンが回ってるから
    さぞや風がすごいきて
    気持ちいいのかなと思ったら、
    思いのほかこなくて、結局、
    叔父も近くに首振りの
    扇風機を立てていました。
    まぁ、子供だったので
    何も思わなかったんでしょうが、
    今思えばなんじゃそりゃ?
    という感じですね。
    2回目は海外のバリ島に
    行ったときに、豪華なベットの
    上にシーリングファンが
    回っていました。
    なんかリゾート感があると
    その時は思いましたが、
    寝てると、結構寒かったです。
    近くで風が
    当たりすぎるので、
    ムードはあるんかも
    しれませんが、自分の家で
    やろうとは思いませんでした。
    このシーリングファンが
    機能するためには、
    実は前提が必要です。
    ファンなので、
    回して風を利用したいとか
    風を感じたいという目的
    以外に理由はないですよね。
    先ほど、子供のときの話を
    しましたが、
    もう50年ぐらい前です。
    4〜50年前の木造住宅なので、
    ほぼ無断熱で気密はもう
    全然ダメみたいな家でした。
    豪華な作りの家でしたが、
    断熱と気密が一定以上の
    レベルにないと、
    シーリングファンを付けても
    あまり恩恵は受けれません。
    シーリングファンを
    付けられる方は
    今から家を建てられる方が
    多いと思いますので、
    付けたいのなら自分の家が
    ある程度の水準の
    高気密高断熱になっているか
    どうかを気にしておいて
    いただきたいと思います。
    そういうことがちゃんと
    担保されてるという前提で、
    気密性能のC値が1を
    切っているような家でなら
    シーリングファンはすごく
    いいと思います。
    狙いを定めて使えば
    結構有効に使える
    ということです。
    例えば私がオススメするのは
    吹き抜けがあるパターンの
    ときです。
    高気密高断熱の家で
    シーリングファンを
    やる家は、全館空調を
    するといいと思っています。
    小屋裏エアコンや
    2階のホールに
    ルームエアコンを付けたら、
    シーリングファンが回ることで
    下向きに風を落とせます。
    夏であれば冷たい空気は
    下に落ちていきますが、
    これが促進されて
    1階の吹き抜け直下も
    涼しくなります。
    一台で上下が涼しいので、
    超快適ですよね。
    そういう意味で
    シーリングファンがあると
    とても便利だと思います。
    それ小屋裏エアコンは特に同様ですね
    小屋裏エアコンをこういう風に置いて
    こうやってエアコンをこうやっていく
    同様に同じ効果がありますよね
    普通は涼しい状態にしようと思うと
    風呂上がりの男性だったら
    22〜3℃ぐらいにしないと
    涼しくないですが、女性なら
    27〜8℃ぐらいでいいですよね。
    夏場ならシーリングファンで
    そよ風みたいにくると、
    暑がりの男性も涼感が結構あって
    涼しい河原で夕涼みしてる
    みたいなリゾート気分になります。
    そういう使い方は
    すごくいいと思います。
    一方でシーリングファンは
    逆回転もできます。
    あまり強烈ではないですが、
    空気を上に促進する効果が
    あるので、冬場に床下エアコンを
    付けると温かい空気が上に
    上がります。
    ほっておいてもある程度は
    上がりますが、それをより
    促進していくイメージです。
    風がすごく動くような
    不快感はあまりないので、
    結構いい感じに使えると
    思います。
    このときに
    注意しておきたいことが
    一つあります。
    シーリングファンは
    止めていると、
    結構ホコリが溜まります。
    なので吹き抜けから
    掃除ができるところに
    付けた方がいいです。
    吹き抜けのど真ん中に
    付けると手が届かないので、
    手が届くところの中心の
    軸をうまく寄せて、
    手が届く範囲にしておくと
    良いです。
    天井高が高いときは
    先ほどの効果がより強くなる
    という感じです。
    ただもったいないのは、
    一層だけで活用するので
    シーリングファンをやるなら
    吹き抜けを上手に使って
    二層活用する方が良いし、
    ムードも出ます。
    ぜひそういうことを
    注意してシーリングファンを
    楽しんでみてください。
    #モリシタアットホーム #シーリングファン #吹き抜け #エアコン #姫路 #工務店 #注文住宅
  • Навчання та стиль

КОМЕНТАРІ • 28

  • @user-ew6uc9sg5r
    @user-ew6uc9sg5r 2 роки тому +3

    古い公団のマンションのリビングでシーリングファン(照明付き)を付けています。
    今は天井がさほど高くなくても付けられる高さを抑えたものが出ているので天井が低めでも付けられます。
    おっしゃる通り扇風機の風と違い大きな羽から送られる風は自然のそれに近く心地良くとても満足しています。
    マンションなので吹き抜けは無縁ですがシーリングファンの取り付け位置は使う暖房(エアコンやヒーター)と大きな関係があると思います。
    我が家では照明の位置は変えられないのでエアコンの冷気やヒーターの熱が溜まる場所が撹拌&分散されるようにエアコンの羽根やヒーター(ガスストーブ)の位置を工夫しています。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      なるほどなるほど。流石ですね!ステキな体験談ありがとうございます。

  • @su7234
    @su7234 Рік тому +1

    天井にだけ温かい空気の層があり足元が寒いとか解消したいので、ダクトレールに取り付けできる小型のシーリングファンや電球ソケットに取り付けできるファンもネット通販で見かけ、狭い部屋で活用しようかと考えていました。
    サーキュレーター床置きだと邪魔だったりするので、こういう天井に後付できるものも増えてきたのはありがたいです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +2

      流石ですね!家全体の空気の温度のばらつきを考えることは大切ですね!

  • @hiros.3817
    @hiros.3817 2 роки тому +2

    扇風機は風速の早い風がスポット的に遠くまで届きます。
    本来のシーリングファンは大きな羽根をゆっくりと回した面圧によって、暖かい空気の上昇を抑えるのが特徴だと思います。
    ヘリコプターのローターは羽根二枚ですが、扇風機より遥かにゆっくりした回転でも重たい機体を空中に持ち上げます。
    扇風機はいくら高回転させても反動で飛ぶことはありません。
    勿論、シーリングファンも吹き下ろされた空気は逃げ道を見つけて、壁際から上に上がるので大きな対流を生みますが、吹き抜けの場合に効果的に使うには延長器具で本体を下げるべきはずです。
    サーキュレーターも昔は天井から吹き下ろす物しかありませんでしたが、この頃は床置きばかりです。
    床置きは空気の攪拌を謳っているように、本来の「サーキュレーション:循環」から外れていると感じます。
    循環という観点では元来からある天井付けのサーキュレーターが正当なのだと思います。
    もっとも、昔から床置きのサーキュレーターもありましたが、これは床上の空気を壁際から天井に向かいスリット状の空気を吹き上げるタイプで、天井付けと同じように循環させるものでした。
    施設等の大きな空間で利用されていたようですが、吹き上げる方が効率は高いとされていました。
    シーリングファンも夏場は回転を上げて強い風を体に受ける事も出来ますし、冬は回転を変え情報へ吹き上げる事で循環を促進する事も出来ます。
    サーキュレーター同様、元々の狙いとか効果から離れていっているようにも感じます。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      お詳しいですね!深い知識と洞察に満ちたコメントありがとうございます。レヴィストロースの言うブリコラージュっていう言葉どうり、人間は思い付きと間に合わせで物を自由に使うのも特徴なので、根本を踏まえ自由に使用してゆくのも楽しいと考えたりします。

  • @user-mo4bm9jy7e
    @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +3

    シーリングファンって憧れと勢いでつけました。
    シーリングファンをつけて後悔はしてませんが、エアコンの位置を失敗したかなと思ってます。

  • @hitoshi1561
    @hitoshi1561 3 роки тому +3

    リビングの低い天井にシーリングファンを付けています。
    私は単身赴任で家族はあまり使用しないので、埃がたまります。
    吹き抜けの2階に付けるときに手が届いて掃除できる場所にというアドバイスには感動すら覚えました。
    年末大掃除で私がやっているので、ホンマその通りです。
    分かっているからこその、サラッと言っているけど最も大切なアドバイスやと思いました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      昔伯父の家が玄関吹き抜け+シーリングファンでスゲーと思っていたんですが、10年くらいして気がつくと・・・

  • @gamiz5147
    @gamiz5147 3 роки тому +5

    シーリングファンの機能的な役割は、扇風機の様にドラフトによる冷感を供給するものではなくて、
    主に天井高がある室にて冬季の温度成層による居住レベルの冷えを緩和させるものかと思います。
    (意匠的な意味で採用する場合もありますが)

  • @shinsato224
    @shinsato224 9 місяців тому +2

    いつも動画拝見しております。
    吹き抜けにしてシーリングファンを付けようと考えています。
    ただ、吹き抜けが幅2730の奥行2000しかなく、さらにキャットウォークを付けているので、
    実際の吹き抜けの寸法は幅2130の奥行き1400くらいです。
    工務店さんにシーリングファン付けるの難しいと言われたのですが、
    付けるべきではないのでしょうか。
    付けるとしたらどのくらいの大きさのものが良いのでしょうか。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  9 місяців тому +1

      工務店さんがつけるのが難しいとおっしゃった理由によりますね。工事前ですかね?つけるとそれなりに便利さはあります。2階の天井高にもよりますが、半径が650以下のものなら2階のホールにかかならないと思うので大丈夫と思います。あとプロペラに埃がたまりやすいので、掃除のしやすさも考慮ください。

    • @shinsato224
      @shinsato224 9 місяців тому +1

      @@morishitaathome ご回答ありがとうございます。
      工事前です。工務店さん側としては、吹き抜けが狭く、手を伸ばすと触れる危険があるからという事だと思います。
      ただ、私としては掃除以外で吹き抜けへ手を伸ばす事もないので、どうしたら良いのかなと思い、相談してみました。

  • @sarai5226
    @sarai5226 Рік тому +1

    5から7キロほどのシーリングファンを付けて天井が下がったりしますか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +1

      補強は必要ですね!屋根梁など構造体に繋ぎましょう!

  • @a2419750220
    @a2419750220 4 місяці тому +1

    シーリングファンはファッションで付けるものだと思ってましたし機能はきにしてませんでした。

  • @km-gc8vs
    @km-gc8vs 3 роки тому +4

    シーリングファンは天井のサーキュレーターって感じなので、部屋の空気の循環の為に付けるので、エアコンで冷房をつけると冷気が下に溜まるので
    たまった冷気を散らす為に下向きにファンを回し、床から壁、天井に空気が回り全体を冷やす、冬は暖房の暖かい空気が上に上がるので、上にファンを回す事で天井から壁を伝って床に広がるので暖かい空気を下げて部屋の全体をまんべんなく暖める為。
    設定温度をあまり下げずにエアコンの暖房、冷房の効率を良くする為。と思うので、俺的には、部屋の真ん中にあるべきと思う。
    壁から近いと揺れたりするので。

  • @genson9976
    @genson9976 3 роки тому +3

    前回違う動画でコメントしたものです。
    ランドリールーム脱衣場の回です。
    脱衣場にシーリングファンで部屋干し検討してるのですがどー思いますか?
    プロの意見聞きたいです

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      天井から下がり寸法を取るので、干しにくくないでしょうか?私は送風機能のある除湿機をつかいますかね・・・

    • @genson9976
      @genson9976 3 роки тому +1

      @@morishitaathome
      コメントありがとうございます。
      たしかにそうですね。検討します。

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

      @@morishitaathome 除湿機ですか。電気代どのくらいですか?
      我が家は壁掛けサーキュレーターで冷気をガンガン当ててます。
      本当は真下から乾かすほうが効率的ですが、邪魔になるので。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      @@user-mo4bm9jy7e 様 一般的なサイズのもので、コンプレッサー式とかハイブリット式なら1時間7円~15円って感じじゃないでしょうか。12時間稼働で一月2500円~5500円くらいですかね。洗濯乾燥のみならもっと少ない感じがします・

  • @ripipit1185
    @ripipit1185 3 роки тому +8

    説明が逆じゃないですか?
    熱気は上昇します。それを利用するのがシーリングファンの役目です

    暖まった空気が天井に溜まってますが、ファンを使い下に落とし暖かい空気を循環させます
    ~暖かい空気~
    ↓↓ファン↓↓
    ↓↓↓↓↓↓↓
    ~~寒い部屋~~

    クーラーの冷気を天井まで上げ、天井に熱を篭らせずに冷気の循環で部屋を冷やします
    ↑~暑い天井~↑
    ↑↑↑ファン↑↑
    ↑↑↑↑↑↑↑↑
    ↑↑冷えた空気↑
    ファンは夏と冬で逆回転になります
    説明にあるように、平屋の天井が高い家や吹き抜けリビングの家には、持ってこいのアイテムですね^^

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      ripipi t様 書き込みありがとうございます。なるほどそういう使い方もありますね。私は夏期は小屋裏エアコンを使うので、2階の冷気を積極的に1階に落とすことを促進する意味でファンを下部にむけて回しています。冷やされた空気はほっておいても重力換気の原理で落ちてゆきますが、ファンでおくるとなおいい感じです。冬期は床下エアコンで床下から暖めるので、これまたほっておいても2階に上がってゆきますが、1階が十分暖かいので、2階への促進としてつかうという感じです。各室エアコンならそうはいきにくいかもと思いますので、ご指摘ありがとうございます。