マルクス・ガブリエル(ボン大学教授)×大河内 泰樹(一橋大学教授) ドイツ観念論の現在

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  • Опубліковано 18 вер 2024
  • 2015/12/9収録
    マルクス・ガブリエル(ボン大学教授)
    大河内 泰樹(一橋大学教授)
    わずか29歳でボン大学哲学科教授となり、その著作『なぜ世界は存在しないのか』がヒットし、ドイツで一躍名をはせた俊英マルクス・ガブリエル。
    その思想はなぜ評価されたのか。ガブリエルが専門とする「ドイツ観念論」は、現在、古典再解釈を通じて再度注目が集まっており、世界で活発に研究がすすめられている。
    ガブリエルがジジェクとともに記した著書『神話・狂気・哄笑』では、そうしたドイツ観念論の最先端の議論を扱う。その刊行を記念した今回の対談では、来日するガブリエル自身の言葉で、また同じくドイツ観念論を専門とする一橋大学の大河内泰樹教授との対談によって、世界、ドイツ、日本におけるドイツ観念論の新境地、ドイツ観念論から考える現代思想が語られる。
    【講師紹介】
    マルクス・ガブリエル
    1980年旧西ドイツ生まれ。哲学者。2015年現在、ドイツ・ボン大学教授。後期シェリングを専門としつつ、ピュロンら古代懐疑論からウィトゲンシュタイン、ハイデガーに至るまで西洋哲学の広い範囲を対象に精力的に執筆を行っている。近年では新実在論というプロジェクトの旗手として知られる。『なぜ世界は存在しないのか』、『認識理論の限界』、『古代における懐疑論と観念論』など。
    大河内泰樹(おおこうち・たいじゅ)
    1973年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科准教授。専門は哲学、ドイツ観念論、批判理論。
    著書に、Ontologie und Reflexionsbestimmungen. Zur Genealogie der Wesenslogik Hegels,Wurzburg, 2008.共著に『労働と思想』(堀之内出版、二〇一五年)など。

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