ゼブラ模様の雪渓と高山植物を見るため、大雪山の赤岳~白雲岳を銀泉台から往復しました(2024年7月3日)

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  • Опубліковано 8 жов 2024
  • ゼブラ模様の雪渓と高山植物を見るため、2024年7月3日に、大雪山の赤岳、小泉岳、白雲岳を銀泉台から往復しましたので、その様子を紹介します。
     大雪山は、北海道中央部にある旭岳(2,291m)などの山々からなる巨大な山塊の名称で、日本百名山と花の百名山に数えられています。360度広がる大パノラマ、万年消えることのない大雪渓、天空に広がる湖、百花絢爛と咲き誇る高山植物等の美しい景色が見られる大雪山を、アイヌの人々はカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼び、尊敬と畏敬の対象としました。
     赤岳(2,078m)は、大雪山系の一座で、東部に位置します。大雪山観光道路を利用して銀泉台にある標高1,488mの登山口まで行くことができます。赤岳へのルート上には第一花園、第二花園、駒草平などのお花畑が点在し、高山植物の女王:コマクサのほか、大雪山固有種のキバナシオガマ(黄色のシオガマ)などの花々を見ることができます。
     白雲岳(2,230m)は、大雪山系最高峰の旭岳から、やや東に位置する山で、山頂から大雪山のゼブラ模様の雪渓が見えることで有名です。また、銀泉台から赤岳、小泉岳(2,158m)を経由して白雲岳に至るルートは、高山植物の宝庫で、チングルマやエゾコザクラ、キバナシャクナゲ、エゾノツガザクラ等の多くの愛らしい花々を見ることができます。
     今回の計画では、7月3日に紅葉で有名な層雲峡から、大雪山黒岳ロープウェイと黒岳ペアリフトを使って黒岳に登る予定でしたが、強風のためロープウェイが運休となったため、急遽この日は、銀泉台まで車で行き、赤岳、小泉岳、白雲岳を往復することにしました。

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