詳しく解説「刃物鋼材」

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  • Опубліковано 13 січ 2025

КОМЕНТАРІ • 113

  • @tomtin74
    @tomtin74 6 місяців тому +18

    いい時代になった物です。
    これほど勉強になる講義が無料で聞けるなんて。
    ありがとうございます。
    刃物は目的に応じたバランスだと思ってます。
    パウダーハイス鋼のそこそこ高い包丁買った事ありますが、全然上手く研げません。
    腕の無さが一番ですが、砥石のグレードも上げないとダメなようです。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  6 місяців тому +5

      コメントありがとうございます。
      少しでもお役に立っていただければ幸甚です。
      パウダーハイス鋼の包丁をお使いとは羨ましいですね。
      私の場合、ナイフは高級鋼材のものを所有していますが包丁は安物が多いです。
      最も高価なものでVG-10の包丁がありますが、今はオールステンレス一体型で2000円位のものを愛用し満足です。
      安い包丁を安い砥石で研いで最大限使いこなすことも楽しいと感じております。

    • @tomtin74
      @tomtin74 5 місяців тому +5

      @@BladeSchool さん
      購入当初はものすごい切れ味に感動してたのですが、細かい刃こぼれするのと上手く研げないので、結局僕もVG10の包丁買い足しました。
      今ではパウダーハイス鋼の包丁の出番は皆無です。
      (高かったんですけどねぇ。名入れしちゃったので譲ることも出来ない)
      VG10も研ぐのは難しい方だと思いますが、素人が見栄を張ってもこのあたりが限界の様です(*´з`)

  • @タンブラー-w2j
    @タンブラー-w2j 10 місяців тому +12

    知りたかった事が他にはない、ここにありました。
    また、わかりやすかったです。
    感謝です。ありがとうございます。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому +2

      こちらこそ励みにつながるコメントいただきありがとうございました。

    • @高野英一-g1n
      @高野英一-g1n 2 дні тому

  • @kaz_0707
    @kaz_0707 10 днів тому +2

    とっても参考になりました。
    どのメーカーを調べても、当たり前ですが自分で作っている鋼材の説明ばかりで
    メーカーを横断的に説明や紹介しているものがなかったのでとてもよかったです。
    変に誇張せず淡々と説明されていたところもとても印象が良かったです。
    いまちょうど訪朝を探しているのでお勧めのあたりの鋼材で探してみようと思います。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  9 днів тому

      励みになるコメントいただきありがとうございました。

  • @せーの
    @せーの 9 місяців тому +6

    勉強させていただきました。ありがとうございます。
    これからの購入の指針としてとても良い情報だと思います。
    (昔、ColdSteel社のナイフで使用されていたCarbonV鋼が、リストになかったのが残念😅)

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому +1

      こちらのコメントをみて「CarbonV」を思い出しました。
      ありがとうございました。

  • @ひろ-w5d8v
    @ひろ-w5d8v 7 місяців тому +8

    ステンレスはVG10が最高と思ってました。色々勉強になりましたありがとうございます

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 місяців тому +8

      私もATS-34が最高と思っていた時期がありました。VG-10は性能のバランスや素材の品質では今でもトップレベルだと感じます。

  • @arvfennek269
    @arvfennek269 Рік тому +9

    たいへん勉強になりました。
    鋼材の奥深さ、理想を突き詰めると価格も跳ね上がりますね。そして、使う目的、デザインまで考慮すると無限の沼にハマっていきます。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Рік тому +2

      沼に入りすぎて私のようにならないようご注意ください。

  • @gorgo3131
    @gorgo3131 4 дні тому

    大変参考になりました。素人によくわかりました。焼き入れ等は、はるか昔に少し勉強したのですが、今はこんな感じなんですね。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  4 дні тому

      ありがとうございます。
      今後もご視聴をよろしくお願いします。

  • @mochimochinko
    @mochimochinko Місяць тому +2

    なるほど、 鋼材の性能は製鉄所出荷時の元の性質だけでなく製品の製造時の工程やナイフメーカーの技術によっても異なるんですね...奥深いです!
    そしてナイフに限らず目的に応じた製品を選ぶことが一番大事ですね。
    自分はコールドスチール社製品が好きでいろんなナイフを集めていますがSK-5のSRKが一番お気に入りです。
    同社は他社が作らないような厨二心をくすぐりつつも実用的かつリーズナブルでコスパの良い道具を多くリリースしていて大好きです

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Місяць тому +1

      私もコールドスチールが好きですが、人気モデルであるSRKを持っておりません。サイズ的に絶妙でコスパ高く、是非いつか購入しようと思います。コメントいただきありがとうございました。

  • @noteapex5646
    @noteapex5646 7 місяців тому +10

    15年前位ならステンレス鋼のミドルクラスのいくつかは高価なカスタムナイフで使われるハイクラスだったけど、
    どんどん新しい鋼材が出て来たのでミドルクラスになってしまった。
    それにしても鋼材ふえてる。
    自分は料理包丁はほぼ全て炭素鋼だけど、アウトドアナイフは一部を除きステンレスですね。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 місяців тому +2

      海外製の鋼材が増えましたね。

  • @arc14051
    @arc14051 8 місяців тому +4

    一般的な鋼材の説明ですが、解りやすかったです。
    BG42などマニアックな鋼材の話もお願いします。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому +2

      いろんな方からコメントをいただき、本動画で紹介していない鋼材がたくさんあることを痛感しました。言われて入れ忘れたことに気付いております。コメントありがとうございました。

  • @伸彦福井
    @伸彦福井 Рік тому +8

    いやー今日のはためになりました❗️ナイフ紹介だけでも十分面白いですがこれは良かったです👍

    • @伸彦福井
      @伸彦福井 Рік тому +2

      ちなみにou31などはどれ位のクラスなんでしょうか❓

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Рік тому +3

      コメントありがとうございました。今回の動画は結構大変でしたので、こちらのコメントでモチベーションが上がりました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Рік тому +2

      @@伸彦福井 様
      OU31という鋼材は私もよく分かっておりません。ファクトリーメーカーでは存在しないと思います。かなり高価な鋼材で粉末鋼であることを考慮するとプレミアムグレードに位置するように感じます。もしかしたら名前を独自に付けているものかもしれません。以前、ラブレスの名前を借用し「LV-4」という鋼材が有ったことを思い出します。実は、私も製造メーカーを知っている人がいれば教えていただきたいです。

    • @伸彦福井
      @伸彦福井 Рік тому +1

      @@BladeSchool 丁寧な説明本当にありがとうございます😊これからも楽しみにしております‼️

    • @japan-trianglepoint-researcher
      @japan-trianglepoint-researcher 9 місяців тому

      @@伸彦福井
      こんにちは。趣味でナイフを作って、藪山登山している者です。
      過去に3本ほどOU31でナイフを作りました。岡安鋼材さんで入手しました。現在
      ハンターの方に一本使って頂いており(止め刺しようと頸動脈を断つ目的)、刃持ちは良く一年に一回研ぎに帰ってきます。休みの度に入山しているハンターさんなので、他に買ってもらったS30VやS35VN、4116系と比較しても切味は上で良いみたいです。
      良く他のサイトなどで錆の発生の懸念があるみたいですが、自作の場合でブレイド面1000番研磨で血液なども付着して直ぐに拭き取れば錆びていないみたいです。ただ小さなピンホール的な錆はできていました。

  • @bakuyama
    @bakuyama 2 місяці тому +1

    とても楽しく見ました。勉強になります。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Місяць тому +1

      Bakuyama様
      ありがとございました。

  • @MickCorgi
    @MickCorgi 8 днів тому

    なんか昔中高の頃大藪春彦のタフガイ小説を読み漁った世代です。エンジン語るナイフを語るにもまずはロックウェル硬度が何かについてまるまる数ページを費やす、ゾリンゲンのナイフをブッタ斬るラブレスのATS-34鋼とか結構のめり込んでましたが、結局はエンターテイメント。実際に購入したのはガーバーサカイシルバーのお洒落なフォールディングナイフ程度でした。住金が全く出てこないと思ってたらいつのまにか日鐵に吸収されて無くなっていたのですね。あの時代から鋼も進化し続けているのが分かりました。詳しい解説有難うございます。😊

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 днів тому +3

      鋼材の進化は目て分かるものではないですし、地味な進化なのであまり知られていないことがもったいないですね。

  • @きゃら-q2o
    @きゃら-q2o 8 днів тому +2

    炭素鋼原理主義者です。
    白紙サイコー

  • @nyankolove8587
    @nyankolove8587 5 днів тому

    JOE Xさんの動画をよく見てるのですが、材質等の解説はないので調べていました。
    こちらで、まとめて解説していただいているので手間が省けてありがたいです。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  5 днів тому

      見つけていただいて感謝します。
      役に立つ動画アップを目指していきますのでよろしくお願いいたします。

  • @nipviz1036
    @nipviz1036 8 днів тому +2

    SUS-304ステンレスは、どうでしょう❓実際に塩分に強いアクアラング社のダイバーナイフはSUS304以外にもありますが、注目は本来の基本を無視し徹底的な耐塩機能であり、更にアクアラングでは、超耐塩性のベーターチタンでステンと同じでデザインで販売中。炭素量の多い一般鉄鋼材では海水から上がっただけで20分で錆びる。しかしチタンは錆びないのであります。

    • @umiushi11
      @umiushi11 7 днів тому +1

      304は調質できないけどダイビングナイフや食器🍴ならベスト。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 днів тому +1

      SUS304のようなオーステナイト系は熱処理しても硬くならないため普通は刃物にはならないはずですが、ダイバーナイフとして存在するとは知りませんでした。

    • @umiushi11
      @umiushi11 6 днів тому +2

      @
      ダイビングナイフは絡まった海藻 魚網やロープの切断ができれば充分で海水による発錆の抑制の方が実用性に寄与するので304でも問題少ない。
      昔 新潟の研師の方にダイビングナイフを研いで貰ったらめちゃくちゃ切れ味上がり怖くて水中で抜けなくなっちゃいました。

  • @katana5916
    @katana5916 9 днів тому +2

    ここまでマトメてくれているのサイトでも無かったので良い勉強になった。 ま、自分は庖丁の方でAUS8好きだが

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  9 днів тому

      AUS8の包丁は高級品に入るかと思います。結構高かったのでは? コメントありがとうございました。

  • @ss-xg8xs
    @ss-xg8xs 7 днів тому +1

    包丁を研ぐとき、仕上げの刃先Rの大きさで刃もちが違います。R0.01以下くらいがいいので、研いだ後、
    紙でこすって刃先をちょっと殺して使用してます。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 днів тому

      小刃止め及び紙等で微細なカエリを除去する方法は一般的ですね。

  • @ch-ee8ct
    @ch-ee8ct 21 день тому +3

    56:27 硬度が上がると研ぎにくくなっちゃうのでミドルクラスのステンレス鋼になっちゃうんですね。

    • @priceostia6292
      @priceostia6292 8 днів тому

      この表が雑すぎますね。Elmaxは全然普通に研げますよ。35vnも研ぎやすさ重視で作られたものなので色々と分類に雑さが目立ちますね

  • @bestdrive
    @bestdrive 7 місяців тому +3

    面白い動画ありがとうございます。
    研いだ感じの個人的感想ですが、CPM Cru-WearはZDP189並に研ぎにくいのでハイエンドだと思います。刃を付けるために横の平面を出すだけで荒砥石3つ変摩耗するまで研ぎましたがまだ片面も終わりません。😢

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 місяців тому +3

      CPM Cru-Wearをお持ちでとても砥ぎにくいんですね。貴重な情報ありがとうございます。
      CPM-Cru-Wearは刃持ちが良くて更にタフであることがメリットで、今回のランキングである耐摩耗性については、Cru-WearはおろかCPM Cru-Wearに関してもZDP189と比較して大きく劣ります。ELMAXよりも少し下、S35Vよりも上あたりになりますが、それでも素晴らしい性能です。
      ただし、同じ鋼材でも熱処理によって大きな差が生じますので、今回のご紹介した内容は、熱処理を全く考慮せず、鋼材が持つポテンシャルをご紹介した動画であることをご承知ください。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    • @bestdrive
      @bestdrive 7 місяців тому +3

      @@BladeSchool ご返信ありがとうございます。
      数年前に購入したバークリバーのブラボーCPM Cru-Wearモデルを持っていまして最近丁度研ぎました。
      初期形状では刃元が砥石に当たらなかったので本刃付けする為に鎬を削って肉削ぎしました。
      しかし案の定鎬面に凸凹があり、カッコ悪いので鎬が全面的に砥石に当たるまでは削ろうと思ったのですが、あまりの削れなさで途中で放棄しました笑。(刃元が当たるまでは削りましたが…)
      出刃包丁の鎬なども削るのはそこそこ大変ですが、全鋼製CPM Cru-Wearの鎬削りはレベルが違いました😅
      ZDP189はツヴィリングのツインセルマックスという包丁を持っていまして研いだ事はありますが刃付けだけの研ぎですので、CPM Cru-Wearの鎬削りの方が何倍も大変でそう感じたのかもしれません。

  • @潤也藤原
    @潤也藤原 11 днів тому +2

    HAP材怖いですね値段が高騰してます。40、50は大した事ないのになんで使うんだろうと以前話していたのですが根強い人気です。ASP2030でいいのにと思っていたらこちらも値段が上昇。刃厚があれば靱性の強い硬度の高い鋼材もナイフに使えるんでしょうか⋯

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  11 днів тому +3

      まるで金属加工の会話みたいですね。今では超硬やサーメットが使われているようですが、昔はハイス鋼も会話でよく出ました。ナイフでは滅多に見かけないのはコストがかかり過ぎるからのような気がします。 HAPとASPの価格高騰は日立金属消滅が原因にありませんかね?

    • @潤也藤原
      @潤也藤原 11 днів тому +3

      外資が不採算なものは値上げ、電気代も理由。砥石もアライドが一気に値上げで皆んな文句言ってます。HAPが高いのは以前からですが、昔の値段と比較してしまうので。特注フォームドカッターでは今でもハイスが多く粉末も少量ロットの場合あります。全てコーティングして、スクイが鋭角なものが増えました。ナイフもアルミナコーティングすれば硬度が凄く上がると思いますし簡単には剥がれないと思います。勘ですが大きめのナイフ10本で単価2000円くらいでしょうか。

  • @masakikamihara2187
    @masakikamihara2187 6 місяців тому +6

    D2はダイス鋼です、クロムが12パーセント程度なのでセミステンレスと言われることもあります、ちなみに、アメリカの規格表示で日本だと、SKD11、SLD、DC53などがほぼ同じものです、
    それからATS34や154CM等は調質(焼き入れ焼戻し、サブゼロ等をまとめて言う)次第でHRC61を超えるので、(HRC=ハードネス、ロックウエルCスケールと読みます)アマチュアには研ぎにくいため、市販品はあえて低めの硬度で提供されているものが多いです、概ね、HRC58~59ぐらいでしょうか、カスタムだとHRC62まで上げてある物も有ります、今では高嶺の花になってしまったラブレスナイフは黄金期から最後までATS34を使用していました、余談ですが、CPM(粉末冶金鋼)はカタログ通りの靭性が出ていない物も多いですよ。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  6 місяців тому +3

      D2に限らず炭素が1.2%を超える鋼材はJISではステンレス鋼ではありませんが、私の動画では分かりやすくするためにクロムの含有量を基に全てを炭素鋼とステンレス鋼の2つに分けてしまいました。詳しい方には疑問が残る申し訳ない動画になってしまいましたので、改めて機会があれば見直し版をアップロードさせていただきます。

  • @valkyrierider
    @valkyrierider 3 дні тому

    粉末ハイスの包丁使っていますがどの鋼材になるんですかね。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  2 дні тому

      すごくいい包丁をお持ちですね。
      粉末ハイスは最高級クラスなので、動画ではプレミアムグレードになります。日本製の包丁であれば「SGPS」または「R2」になると思います。

  • @nakoyam
    @nakoyam День тому

    安来は良いけど熱処理が大変なんですよね
    sk4とか相当品のほうが割と熱処理は楽に思います
    結局80カーボンくらいで熱処理次第なところもあるんでしょうかね
    焼き詰めから戻しの幅が有る方が刃物としては折れず曲がらずな感じがします
    高級な素材ほど熱処理が大変で外注の何でも焼いてる熱処理やさんだと安来とか持っていくと明らかに嫌がられますね
    流れ作業で焼いてるからなのか一づつ手焼きしてるのとかと比べるとバラツキも大きく感じます
    究極に切れ味と持ちの良さならステンレスは鋼には劣るのは仕方ないのかもしれないですね

  • @山村晃助
    @山村晃助 3 місяці тому +2

    刃物用鋼材を説明されるときに焼き入れと焼き戻しの仕方で刃の性質が全く変わってきますよね、また、その鋼材に合う砥石(人造、天然)も説明しないと難しすぎて混乱すると思いますので、ある程度鋼材を絞って説明をしていただければ良いかと思います。
    私はVG1、VG10、D2、440A、440C、420HC、ATS34,S30V,  S35VN,青2、青1、青スーパーなどを使ってますが、使ってみて、鋼材は焼き入れ焼き戻しが本当に大事ですし出来上がった物に対して相性の良い悪い砥石が存在するので、鋼材を説明する場合に合わせて、そういった所も説明して頂ければ解りやすいと思います。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  3 місяці тому +2

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りでして、鋼材以上に熱処理の差が大きく出ると感じておりますので、改めて熱処理に関する動画も出したいと思っています。しかし、熱処理に関してはメーカーによる差だけでなく、ロットや個体差まで発生するため難度が極めて高くて悩みます。意図的に硬度を落としている品もありますので、これが鋼材の性質を余計に解り難くしている要因でもありますね。
      サブゼロ処理に関しても実施していないケースも多いと思いますし、ティファールでは「アイスフォース」と呼び独自にPRしていたりと、製造メーカーによる差が大きくやはりユーザーは混乱しがちです。
      今回のランキングは鋼材メーカーが推奨する最適な熱処理をしたうえで、各鋼材のポテンシャルをご説明した動画として参考にしていただければと思っております。よって、信頼できる有名メーカーの刃物を購入いただければ、動画と大きな差は出ないと考えております。
       なお、砥石に関しては人造砥石のみ約10個ほどしか所持しておらず、今後経験豊富な方々にご教示いただけますと幸甚です。
      今後とも何卒よろしくお願いいたします。

    • @山村晃助
      @山村晃助 3 місяці тому +1

      @@BladeSchool ご返信ありがとうございます。
      私はS30Vで自作しサブゼロ処理をしていただきましたが、粘りが出て欠けにくくなるため別物と考えても良いような物になりました、鋼材に関しては本当に奥が深く他のナイフや包丁を一概に鋼材で評価できないと感じております。
      ありがとうございます。

  • @ramensaan
    @ramensaan 9 місяців тому +4

    25:09
    斧などの衝撃で切る用途の刃物は1055カーボンスチールなどの炭素量が0.5%~0.6%のものが広く使われていますが、決してなまくらではありません
    刃物鋼材とタイトルで銘打っているならその辺のところまで言及してほしいです

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому +2

      ご指摘ありがとうございました。

    • @野尻廣志
      @野尻廣志 8 місяців тому +2

      二十年程前にベアリングからナイフを自作しています。カッティングエッジ以外は、硬質クロムメッキを施して有りますが、ステンレスにもこれ程良い物があるとは、目から鱗でした。

    • @priceostia6292
      @priceostia6292 8 днів тому

      斧に安い炭素鋼が使われてるのは生産コストと形状の問題じゃないですかね

  • @LLL-168
    @LLL-168 Місяць тому

    レールスチールの場合は、英語表示は何になりますでしょうか。教えていただけないでしょうか。

  • @asa-my4tt
    @asa-my4tt 3 місяці тому

    知識豊富ですね。
    ところで包丁選びに迷ってます。
    刃の鋼材なのですがアドバイス頂ければと思い書き込みました。
    候補は武生のクロマックス、VG-10、愛知のAUS-10です。
    砥石はキングDX1000と6000なのですが仕上げに革砥も使用してます。肉と野菜中心です。
    よろしくお願いいたします。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  3 місяці тому +2

      クロマックスは動画内で紹介しておりませんでした。
      そして、包丁ですよね。
      よって、説得力が無いかもしれませんがお答えします。
      一般的に薄刃の包丁であれば、研ぎ易さと欠け難さからクロマックスがやや優利かと思います。
      しかし、これがフィールドナイフだと異なり個人的には合わせ鋼材を避けています。
      その理由は、
      両刃の場合は表裏均等に研ぐ必要があること。
      芯材だけ錆びて綺麗に保てないこと。
      クロマックスは分かりませんが反りや歪みが出ることがあること。
      手荒く使うと柔らかい鋼材部だけ傷が付いたり剥離することがある。
      ベベルを研磨した際にやわらかい鋼材が削れ過ぎて段差が出ること。
      見た目が好みでないこと。
      というような包丁ではあまり関係無いナイフならではの理由や個人的理由が入ります。
      私の場合はVG-10を選びそうですが、3種共に優秀な鋼材ですからどれを選んでも大差無く、価格、ハンドル材、使い易い形状を優先して選んで良いと思います。

    • @asa-my4tt
      @asa-my4tt 3 місяці тому

      @@BladeSchool 返信ありがとうございます。
      すごく迷います。結局研ぎの頻度と技術なんですね。
      気になる包丁の刃の厚みも検討しなければならないですね。
      VG-10ですが孔食や錆びやすいという書き込みが見られますので少し不安です。

  • @DiscoFreeman
    @DiscoFreeman 11 днів тому +1

    最近はATS34は使われなくなったの?

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  11 днів тому +4

      ATS34だけでなくZDP189、銀紙といったものまで製造中止となっており、日立金属という社名自体が無くなっております。

    • @DiscoFreeman
      @DiscoFreeman 11 днів тому +2

      @ そうなんですね
      もう40年も前ストックアンドリムーバー方式でラブレスのコピー制作してました

    • @蜜蜂フィボナッチ
      @蜜蜂フィボナッチ 6 днів тому +2

      最近はATS34 154CMあたり特に手に入り辛いですね。
      近い組成だとRWL34ならまだ入手しやすいです。粉末鋼だし割と適正だからベーシックにオススメですw

    • @DiscoFreeman
      @DiscoFreeman 5 днів тому

      @@蜜蜂フィボナッチ そうなんですね。
      40年ほど前ラブレスのガットフック付きスキナーのコピー作ったら猟友会の人がぜひ欲しいと言って持って行きました。
      あれは確かATS34で制作した覚えがあります。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  5 днів тому

      @@蜜蜂フィボナッチ 様
      CPM154のスウェーデン版ですね。私の動画に出なかった鋼材ですが良さそうですね。

  • @志村和人
    @志村和人 4 дні тому

    自分はハイスが一番です、炭素鋼が好き!

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  4 дні тому

      ハイスであれば金属も削れますね。
      私も欲しいのですが、あまり売っておらず高価なので買えていません。

  • @ky6036
    @ky6036 8 місяців тому +1

    面白かったです
    但し、19:38 のSKD11は炭素鋼ですね。
    ついでにSK5なんかは(旧JIS)ですね。こちらは実質影響ないですが。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому +4

      ご指摘ありがとうございます。
      SKD11は合金工具鋼になるかと思いますが、本編ではシンプルにしたかったため「炭素鋼」「ステンレス鋼」の2つに強引に分けてしまいました。よって、詳しく理解している方にとってツッコミが入る内容になってしまいました。特に、炭素含有量が1.2%を超える鋼材を多数紹介しておりますが厳密にはステンレス鋼ではございません。JISに従いきちんと分けるべきだったかもしれません。

    • @ky6036
      @ky6036 8 місяців тому +1

      @@BladeSchool 了解です。JISのステンレスの定義だと刃物の実用の分類には適してないので、BladeSchoolさん流の基準で分類された と理解しました。わざわざありがとうございました!

  • @たい焼き-z8b
    @たい焼き-z8b Рік тому +3

    ありがとうございます。
    大変参考になりました。
    私が買うのはだいたいステンレスのミドルクラスです。
    ハイクラスは価格が高すぎてなかなか手が出ません😢

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  Рік тому +1

      やはり、ステンレスミドルクラスが無難ですね。

  • @岡本浩嗣-v9u
    @岡本浩嗣-v9u 3 місяці тому +2

    自動車用のディスクブレーキのブレーキローターには、カーボンファイバーを使ったものがあるのだけれども、カーボンファイバーだけでは低速度域では制動力が弱いのね。なので、カーボンファイバーにセラミックを混ぜて低速度域での制動力を強化しているそうなのだわ。セラミックは刃物としては使い辛いかもしれないけれども、使う場所によってはとても良い素材なのよね。
    ゴメンナサイね、動画とは関係ないことを長々と。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  3 місяці тому +1

      動画と関係ありませんが、大型建機車両の湿式多層ディスクブレーキにはパルプ材が使われていたりします。材料の選択は奥が深くて難しいですね。

  • @ブライス-g5l
    @ブライス-g5l 9 місяців тому +1

    ●紙っていうのは手垢つけなくても放置するとサビてるよw
    後ろにスーパーがついてもねw

    • @miiyon
      @miiyon 8 місяців тому

      そうなんですよね、炭素鋼は空気中の湿気を吸って見事に錆びますね、刃物専用椿オイルなどをマメに塗布する必要があります
      鋼材を腐食させる恐れのある化学物質を含まない天然油でないとダメ、それと酸化しにくいオレイン酸を多く含む(椿・胡麻・オリーブ・クルミ・菜種など)油は良いとされるが、
      亜麻仁油・エゴマ油などは天然でもα-リノレン酸を多く含み、特に酸化が早い油なので刃物用途には厳禁、純度が低く安価なオリーブ油なども他の油と混ぜられているものがあり注意が必要
      それ以外の油も空気に触れると酸化するものが多くオススメ出来ない、私は1000円ぐらいの刃物用椿油を1本買って使っています、木製のハンドル材に塗っても影響ないのでオススメです

  • @鷹の爪団員ジャステス
    @鷹の爪団員ジャステス 6 днів тому

    三木の地場産業肥後の守は青紙割り込みになってる
    軟鉄に青紙鋼を挟み込んで鍛造されている
    フランスの肥後の守と言うべき有名なOPINELは炭素鋼刃
    錆びやすいが研ぎやすい
    一番は値段が安くてリーズナブルで実用品にGOOD
    サイズが何種類も在る
    錆びないステンレス刃仕様も生産している
    柄が木製で握りやすい
    ウォールナットなど高級木材柄も造られている

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  5 днів тому

      同じモデルでも鋼材とハンドル材をいろいろ選べるとありがたいですよね。

  • @岡本浩嗣-v9u
    @岡本浩嗣-v9u 3 місяці тому

    セラミックなのに、金属みたいにピカピカしてるのね。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  3 місяці тому

      100均の黒い小型のセラミック包丁もピカピカしていますね。

  • @0123Kazukazu
    @0123Kazukazu 7 днів тому

    D2鋼材が一硬さや切れ味は番良いと聞きましたが!

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 днів тому +1

      青紙スーパーが一番と言っている人もいますね。切れ味に関してはたとえ100均の包丁でも上手く砥げば恐ろしい程の切れ味になりますが・・・、刃持ちはNGです。

  • @KzY-k3l
    @KzY-k3l 7 місяців тому

    SK5が白3・黄2よりも上のグレード・・・?白3とSK5の位置逆では?

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  7 місяців тому +2

      コメントありがとうございます。今回のランキングはシンプルに「刃持ち」としました。切る対象物は「木材や段ボール」等少々硬いものです。SK5は私の使用経験からコールドスチールのものを評価基準としました。白3と比較して私の評価ではSK5の方が上です。理由を考えたところ、炭素量は全く同じですが、クロム、マンガン、シリコンに関してはSK5の方が多く入るため熱処理の効率が高まるためであると思います。(有害物除去能力も上)。コールドスチールのSK5はメーカー公表の硬度は60HRCを超え更に靭性も高いです。白3は硬いもので刃こぼれし易く刃持ちを悪化させるケースがあるのではないかと考えております。もし、柔らかい食材を切るような包丁であれば逆転することもあるかもしれません。SK5の問題点としてはJIS規格鋼材である故の品質のバラツキです。信頼出来るメーカーのものを購入する必要があると思います。なお、鋼材自体の品質に関しては日立金属の白紙の方が上でありバラツキも少ないと思います。とてもややこしい動画となってしまい申し訳ございません。

    • @KzY-k3l
      @KzY-k3l 7 місяців тому +1

      @@BladeSchool
      なるほど、それなら腑に落ちました
      SK5は基本の鋼だけあって生かすも殺すも鍛冶次第の漢の鋼材ですね

  • @mktartk2284
    @mktartk2284 12 днів тому +3

    うぅん……一般的には、というげんていであれば良いのだけれど、これ絶対的な指針とするのはどうかな?
    用途や目的によって使うべき鋼材は変わる。
    だけでなく、ナイフを造る人の好みでも使う鋼材は変わる。
    勿論、使う側の好みでも変わるから、オーダーしたいナイフの用途、形や鋼材を指定したとしても造って貰えるかどうかは相手次第になる。
    お任せで、期待に応えられるかどうかは博打に近い。
    例えば、ダイバーナイフは錆びにくく硬い事が一般的には求められる。岩に着いた牡蠣をひっぱがすのにはハンマーで叩いたり、抉じることもあるから硬度が必要だし、保管が海辺なら当然錆び難い材質であって欲しいと思う。てか、どちらかと言えば使い捨てに近い使い方になる。
    だけど、恐らくその用途では魚は捌けない。だから茶碗の糸底でも研げる柔らかめのナイフを好む人もいる。当然錆るけど海水は水で流して良く拭き取り、油を塗って油紙に包んで保管する。一生物に近い使い方になる。
    人を斬るのは同じでも刀と剣では自ずと使い方も違えば求める材質も違う。
    どちらが優れてるという比較は出来ない。
    柔らかいからダメ、錆びるからダメ、という単純な基準をグレードとすべきでは無いと思う。
    柔らかいというのは欠点であり長所でもある事を理解して欲しい。かな?

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  12 днів тому +1

      @mktartk2284様
      ご視聴及びコメントいただきありがとうございます。鋼材に関しては奥が深くて苦労しましたが、当動画により初心者にとっての基礎知識は網羅できたと思います。奥が深い部分については、私自身もコメント欄にて情報収集しておりますので今後もいろいろと教えていただけますと助かります。例えば、柔らかい鋼材にも関わらず刃こぼれが酷かったり、逆にロールしたり、しなかったりといった鋼材も存在します。特に鋼材の質(純度)や熱処理が極めて重要であると改めて感じます。今年度も当チャンネルをよろしくお願いいたします。

  • @大須外郎-z3e
    @大須外郎-z3e 7 місяців тому +2

    知らないうちに鋼材の種類増えたなあ

  • @kenshiminami8634
    @kenshiminami8634 6 місяців тому +3

    1つ疑問なんですけど、刃物メーカーと説明しているのは、実は鉄鋼メーカーではないのでしょうか?
    日立金属やクルーシブル社などは、刃物を作っているメーカーではなく、刃物向けの鋼材を作っている鋼材メーカーですよね?
    私の認識では、刃物メーカーといえばナイフや包丁などを専門に作っている製造業者のことであり、具体的に名前をあげるなら日本のモキナイフとかGサカイ、海外の有名どころではバークリバーやケースなど、
    そうした会社を指す言葉だと思います。
    日立金属やその他の鉄鋼メーカーが、刃物に特化した刃物用鋼材として自社の製品をブランド化しているのが、青紙○号とかCPMー3Vとかの鋼材ではないんでしょうか?
    それとも世間ではやはり日立金属やクルーシブル社などは刃物メーカーと呼ばれているんですかね?
    その辺りの説明に少々違和感を覚えたので、あえてコメントして質問いたします。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  6 місяців тому +1

      おっしゃる通りで鋼材メーカーが正しいです。これまで特に気になっておりませんでした。ご指摘ありがとうございました。

    • @kenshiminami8634
      @kenshiminami8634 6 місяців тому

      @@BladeSchool さん
      やはり鋼材メーカーという理解で良いんですね、了解しました。
      わざわざ返信くださり有り難う御座いました。

  • @岡本浩嗣-v9u
    @岡本浩嗣-v9u 3 місяці тому

    マルテンサイトは固くて日本刀の刃の部分で、オーステナイトは弾力(靭性)があって峰の部分だと、あたしの(あやふやな)記憶にあるのだわ。

  • @kc-zq7ud
    @kc-zq7ud 8 місяців тому +1

    BGMうるさいっすね・・いい動画なのに・・

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  8 місяців тому

      貴重なご意見ありがとうございました。

  • @真理教
    @真理教 12 днів тому +2

    普通に錆びるステンレスは要らないよね。 サビで刃こぼれ、硬いわ研ぎづらいわで持ってるだけで嫌に成る。 ステンレスに椿油油塗りますか。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  12 днів тому +2

      おっしゃる通り、ステンレスは錆びないと思って購入したら錆びたという経験をする方は大変多いです。私も手入れが面倒なのでLC200Nやマグナカット等の鋼材がほしいです。

    • @Alto4179
      @Alto4179 8 днів тому

      ステンレスは錆びにくいだけ。

    • @真理教
      @真理教 8 днів тому

      @@Alto4179 使って二日も置いてれば錆びて歯がぼれてるよ、そんなの錆びにくいと言うか。

  • @岡本浩嗣-v9u
    @岡本浩嗣-v9u 3 місяці тому

    錆だけなら、耐水ペーパーでシコシコこすって磨けば良いだけの話だわ。

  • @レックス-w3c
    @レックス-w3c 6 місяців тому +28

    こういう解説はある程度の知識を得てからされるものであると思います。「井の中の蛙」みたいなこと言われたって全く響きません。硬度も高くて靭性もあるナイフも在りますから。それから、刃物というのは自分で研げなかったら価値無いかと思います。

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  6 місяців тому +16

      確かに高価な鋼材は安価なものと比較して硬度も靭性も高いのですが、動画内で説明が不十分でした。ご指摘ありがとうございました。

    • @katana5916
      @katana5916 9 днів тому +1

      動画作って見せて たのむ

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  9 днів тому

      @@katana5916様
      承知しました。 今年度は頑張ります。

  • @實早山
    @實早山 3 місяці тому +2

    脳冠の脳梗塞

    • @BladeSchool
      @BladeSchool  3 місяці тому +1

      ??????
      私の頭では理解できませんでした。