医療用ウィッグで使用…髪の毛を寄付する『ヘアドネーション』伸ばしてきた3人きょうだいの髪にハサミ
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- Опубліковано 9 лис 2024
- 医療用ウィッグで使われる髪の毛。こうした髪の毛を寄付するのが「ヘアドネーション」です。石川県小松市に住む3人のきょうだいが、23日、ヘアドネーションに挑戦しました。
小松市の米森椿(よねもりつばき)さん(中学2年生・13歳)、桧(ひのき)くん(小学4年生・10歳)、小梅(こうめ)さん(小学1年生・6歳)の3きょうだい。3人とも、胸元を過ぎた位置まで髪が伸びています。
椿さん:
(Q. どうして髪をそこまで伸ばしたの?)
「病気とかの人たちのためにヘアドネーションするために伸ばしました」
病気やその治療のために髪の毛を失った人が使う医療用ウィッグ。そのウィッグで使う髪の毛を寄付するのが「ヘアドネーション」です。ヘアドネーションの経験がある母・美来(みく)さんの勧めで3人とも髪を伸ばし始めたそうです。
桧くん:
「(友達には)なんでずっと伸ばしとるん?って言われていた。(短い髪が)似合うか心配」
小梅さん:
(Q. 長くなった髪を切る今の気持ちは?)
「たのしみ」
ヘアドネーションを行うには最低でも15センチ以上が必要ですが、3人はそれぞれ30センチ以上、中でも椿さんは60センチほど伸ばしました。その髪にいよいよハサミが入ります。まずは桧くん、希望する髪型は?
桧くん:
(Q. 桧くんは何になりたい?)
「(ドラゴンボールの)トランクスになりたい」
大好きなアニメのキャラクターに少しづつ近づく自分を見る桧くん。30分あまりで完成しました。
桧くん:
(Q. 桧くん、トランクスになれた?)
「うん」
残る2人も大切に伸ばしてきた髪をバッサリカット。久しぶりのショートカットにワクワクが隠せません。
小梅さん:
「さっぱりしました、(頭が)軽くなった」
桧くん:
「トランクスになれて嬉しい」
椿さん:
「久しぶりの短い髪もいいなと思いました、(私たちの髪を)いろんなヘアアレンジに使ってほしい」
自分の髪が誰かの助けになる。3人の顔にはそんな達成感がにじんでいました。
石川さんLiveNewsイット www.ishikawa-t...
(2023年11月23日放送)
#ヘアドネーション #髪 #医療用ウィッグ