2. からだ - 信長貴富「等圧線」/ Chor Glanze

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  • Опубліковано 8 вер 2024
  • 【曲】
    覚和歌子の詩による混声合唱曲集「等圧線」より「2.からだ」
    詩:覚和歌子  作曲:信長貴富
    指揮:伊東恵司  ピアノ:平林知子
    【演奏日時】
    2012年2月19日(日)
    混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ 第34回定期演奏会
    【演奏場所】
    名古屋大学豊田講堂
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     この曲集はここ数年の間に覚和歌子さんの詩に作曲した合唱曲を集めたものです。音楽之友社の編集者である岸田雅子さんから、詳集「海のような大人になる』(理論社)をご紹介いただいたのがきっかけで覚さんの詩に作曲させていただくようになり、まず 2009年に「童声合唱とピアノのための≪リフレイン≫」という曲集を作ったのが最初でした。タイトル曲である「リフレイン」を混声版にアレンジしたものが、今回の曲集の終曲に置かれています。
     「等圧線」は、合唱曲のために覚さんが書き下ろしてくださった時です。2011年に初演された児童向けの合唱組曲≪こころに地図をひらいたら≫の中に組み入れることを想定して書いてくださった詩でしたが、組曲のボリュームを考慮して、その時には作曲せずに置いておくことになったのでした。しかしながらとても素敵な詩なので、ぜひ何か機会を見つけて作曲したいと考えておりましたところ、伊東恵司先生とグランツェの皆さんが演奏をお引き受けくださることになり、めでたく完成したというわけです。
     「からだ」は2009年に作曲したものです。名島啓太の指揮、「Sing for Japan」による合唱で初演されました。力強いピアノのビートに乗って、スケールの大きな歌が広がります。詩は『ゼロになるからだ』(徳間書店)から採りました。
     「F」は2010年に奈良県の高校生合同(上西一郎指揮)によって初演されたものです。若い心の揺れ動きがテンポの揺れとなって表出されています。可憐なピアノも聞かせどころです。詩は『海のような大人になる』に所収。
     「リフレイン」は前述のとおり。混声版になったことで、時間の流れがより雄大に感じられるのではないかと期待しています。
     名古屋大学混声合唱団グランツェの皆さんとは、拙作 ≪いろとりどりのうた≫初演以来のお付き合いです。当時から比べると一回りも二回りも大きく成長なさったグランツェの音楽を楽しみにしています。また、指揮の伊東恵司先生とピアノの平林知子先生とは、ここ最近ことあるごとにお世話になっており、拙作の勘所を知り尽くしてくださっているお二人に演奏していただけることは私にとって大いなる喜びです。素敵な詩をご提供くださった覚和歌子さんにも感謝。各位にお礼申し上げます。
    信長貴富
    (プログラムノートより)

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