水の変態 宮城道雄作曲 2024年5月19日美桐会箏曲演奏会

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  • Опубліковано 31 тра 2024

  • 本手 寺林雅楽寛
    替手 中島裕康
    ※宮城道雄が14歳の時に作曲した初作品にして代表作。水が霧・霰・雲・露・雨・霜・雪と様々な気象現象によって変化するさまを詠った7首の連作短歌を題材に作られている。詩は、高等学校読本という当時の教科書に載っていたものから使用されている。
    手事物として作曲されており、歌詞の内容に即した情景描写が美しく、特に霰と雨の部分の手事が有名である。処女作とは思えない完成度で宮城道雄の傑作の一つと云われている。
    小山田の 霧の中道 踏み分けて 人来と見しは 案山子なりけり
    むら雲の 絶え間に星の 見えながら 夜行く袖に 散る霰かな
    明け渡る 高嶺の雲に たなびかれ 光消え行く 弓張りの月
    白玉の 秋の木の葉に 宿れりと 見ゆるは露の はかるなりけり
    今日の雨に 萩も尾花もうなだれて うれひ顔なる 秋の夕
    朝日射す かたへは消えて 軒高き 家かげに残る霜の寒けさ
    更くる夜の 軒の雫のたえゆくは 雨もや雪に 降りかはるらん

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