臨床工学技士のたまご~透析の原理(拡散、限外濾過)をわかりやすく(授業の一部を公開します)
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- Опубліковано 15 вер 2024
- 臨床工学科2年生からより臨床工学技士が携わる内容の授業が始まっています。
今回は血液浄化療法の授業の一部を公開します。
内容は、血液透析の原理である「拡散」「限外濾過」についてです。
授業ではよりイメージしやすいように、出来るだけ実際の装置を見せながらの授業を心がけています。
血液透析をこれから勉強する医療系学生達、透析患者さんにもわかりやすいと思いますので参考にしてください。
楽曲提供
Music Provided by NoCopyrightSounds
【Raven & Kreyn - Biscuit [NCS Release] 】
【 • Raven & Kreyn - Biscui...
【NCS Spotify: spoti.fi/NCS】
透析の原理が分かりました。紅茶パックの説明ナイスです。どんな人でも週3の4時間はおなじなんですね。先生ありがとうございます。
コメント失礼します
基本透析はどのくらいの時間がかかり
血を入れ替えるのでしょうか。
血液透析は基本週3回、1回の治療時間は4~5時間となります。厳密に言えば、血液を入れ替えることはせず血液中の老廃物や水分を除去し綺麗になった血液を体に戻す治療となります。
初めまして。質問ですが普段血流量250を200に下げる時は患者さんにとってどういう場合でしょうか?
血流量を下げる理由についてです。いくつか理由が想定できるのですが、まずは静脈圧上昇があります。患者様の血管の状態によっては血流量を250mL/minにすることで静脈圧が上がってしまうことで下げる事があります。また、透析効率では学会などの発表に血流量を上げることでアルブミンの抜けが多くなることから、栄養状態が悪化したらダイアライザの変更、血流量を下げるなどの対応を行い、栄養状態が改善したら条件を戻すといった内容もあります。
音楽がうっとうしい