チェックポイント・チャーリーとテロのトポグラフィー / ベルリンの壁跡を歩く
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- Опубліковано 10 лют 2025
- #ベルリン #ベルリン観光 #ベルリンの壁 #ドイツ
天気の良い日に、ベルリンの壁とそこを通り抜けるための検問所があったチェックポイント・チャーリーを訪れました。
チェックポイント・チャーリーは10数か所あったベルリンの壁を通り抜ける検問所でした。そこを利用できたのは、外国人、外交官、軍関係者で、ベルリンの市民は他の場所を利用していました。
警戒は厳しく、旧東側から旧西側へと逃れようとした若者がこの近くの場所で銃撃され、命を落としています(慰霊碑がありますが、今回は撮影していません)。現在では初期の検問所が再建されており、当時の様子を感じることができます。
検問所跡には大きな写真が設置されています。旧西側に向かって当時のソ連軍の兵士の顔写真が、そして旧東側に向かって当時のアメリカ軍の顔写真掲げられています。顔写真は、それぞれの警戒対象だった方向を見つめており、当時の東西対立を象徴するものとなっているのです。
壁の跡には地面に印が嵌め込まれており、それを辿って歩けば、過去に壁があった場所を歩くことになります。壁跡地はそこに壁があったことが思い描けないほど風景が変わっていることに驚かされるかもしれません。。
壁の跡をたどり着くのはテロのトポグラフィーです。ナチス時代の秘密警察の本部があった場所です。そこにはベルリンの壁が残されており、今回のその様子も撮影しています。