【場面緘黙症】家の外では話せない…14歳少女の「夢」と支える家族『every.特集』

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  • Опубліковано 15 кві 2022
  • 極度の緊張や不安によって引き起こされる発達障害の一種、「場面緘黙症」。滋賀県に住む、“みいちゃん”と呼ばれる少女は場面緘黙症の重い症状がありながら、家族に支えられて夢を追っている。
    「場面緘黙症」の代表的な症状は、家では話すことができるのに学校など人前では話せなくなってしまうというもの。主に2~5歳で発症し、小学生では500人に1人の割合でいるとされている。みいちゃんの場合は“話せなくなる“だけでなく、“体も動かせなくなる“ため、症状は重いと診断されている。
    みいちゃんが場面緘黙症だと分かったのは、小学校に入る前。家ではしゃべる姿を知っている両親にとっては、信じがたいものだった。3か月に1回、体を動かすため病院へ通っているが、治療は手探りなのが現状。
    そんな、みいちゃんが自然と体を動かすことができるのが『お菓子づくり』。小学4年生で不登校になったときに始めると、夢中でつくり続け、家族も驚くはやさで上達。娘の隠れた才能に両親は借金をしてでもサポートすることを決意。2年前、自宅近くに『みいちゃんのお菓子工房』をオープン。店長は、みいちゃんで母親と2人、月に2回営業している。お店はSNSで話題になり、全国から人が訪れ、予約は2か月待ちに。
    ケーキづくりを通じて、みいちゃんの自立を願う母親。しかし去年12月頃から、みいちゃんにはある異変が起きていた。
    (2022年4月11日放送「news every.」より)
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