【朗読】太宰治『犯人』語り:西村俊彦
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- Опубліковано 5 вер 2024
- 【作品紹介】
金が原因で、思うように恋人と過ごせない男が、姉に金を借りに行き、断られ、逆上し、包丁で刺す。
男の逃避行がリズムの良い短文の連続で綴られる救いのない一作。
昭和23年1月発表。
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「文学を体感する」をコンセプトに朗読作品を作っています。
文字に書かれた感情、匂い、音、温度、手触りなどが感じられるように声に出していく。
そのため、淡々と読むというよりは演劇に近い感覚でお届けしています。
人が、喋っているように。
大切な告白、どうでもいい愚痴、激しい怒り、体から溢れる喜び、そういったものを声で表現していく事に、私が読む意義を感じます。
時に、あなたの持つ作品イメージとかけ離れる事もあるかもしれません。この人はこう考えたんだな、と思っていただければ幸いです。
こうした読み方は、作品解釈の一つの提示として意義のある物だと思いますし、
「全く違う作品に触れたようで新鮮だった」
などのお声も頂戴しております。
声で文学を体感する事は、
視力の衰えで本が読みづらくなってきた、という方はもちろん、お子さまへの読み聞かせや学習の助けにもなりますし、睡眠導入に最適だ、という声もいただいており、個人でもご家族でも、幅広く楽しんでいただける、
教育的価値や文化的価値を多く含む行為だと感じています。
私の朗読を通して皆様が、様々な文学作品と出会い、多くの新しい発見をする助けになれば、これほど嬉しい事はありません。
一つの作品を作る時、私は新しい旅に出るような気持ちになります。
本の中を旅して回る、そんな感覚で、一緒に歩いていただければ幸いです。
プロの俳優でありナレーターでもある私、西村俊彦と共に、音の世界へ。
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シナリオ、朗読家の
声ありがとうございます🎧 5:35
お疲れ様でした🥰
時代背景がはっきりわかりました。太宰治作品ありがとうございました🙇♀️
間抜けな男の最期の何日間を淡々と描いてるだけなんだけど、背景描写であったり場面の変化のせいでやっぱり「人間とは」を考えさせられる太宰節だと思いました。登場人物も多くて西村さんの「朗読を超えた独り芝居」がどハマリでしたね。
@@toma0000 朗読を超えた独り芝居!ありがとうございます!
太宰治の作品としては珍しい作風だと思いました。
ですよね、とびきりドライというか。新たな雰囲気というか。
「心から、あなたを、愛しています」
冒頭に据えられた愛の告白、そしてその後物語が展開し、現実逃避の末の結末を迎える。否定し、形を変えてもなお、やはり一貫した本作のテーマは愛ではないかと感じました。
個人的には晩年の作品でもある事から、短いながらも太宰文学の要素が詰め込まれた作品であると感じますし、志賀直哉には酷評されたようですが、故により太宰らしいとも思います。
嵐の中にこそ、平穏
相対するものの中に望みを見出す。
苦しさの故の安らぎ、辛さ故の愛。
改めてこの一文にも太宰思想が端的に表されているとも感じます。
志賀直哉は、お坊ちゃんでしたからね。金の苦労はしたことないでしょ。
太宰治も、大地主の家の生まれだわね。
ここから新たな作風が登場しそうな気配…ですよねぇ。
なんだか中途半端な犯人だと思いました。姉の命を奪ったのか確かめもせず逃げ、自死するまでのダラダラな時間。残された恋人や途中会った知人や女、何より姉と家族(姉が死んだとして、残された夫や赤ん坊)へも詫びる気持ちがない。
姉の血をおしめでぬぐうとかキモい。本当に短絡的でどうかしてる。太宰治はどんなつもりで書いたんでしょう? 彼自身も病んでいたと思います
太宰治の犯人か。多分作品を読むことはなかったなぁ。UA-camなら聴けるからなぁ。
この作品は太宰治らしいなぁ。
オー・ヘンリーの賢者の贈り物を思い出しました。
悲しいお話…(T_T)
あほか、此の男。。。
朗読有り難うございました。 85歳